orange(オレンジ) 別冊マーガレット 2012年09月号
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いつもはもっと早足だけど もったいなくてゆっくり歩いた。

今号は、須和祭りです。照れ屋で心優しい須和くん(しかもイケメン)の、いいトコロがこれでもかとフォーカスされています!彼の清らかな心にじんわり泣けます。
『須和の好きなヤツってさぁ 高宮だろ?』
本人は隠していたつもりなのに、実はみんなにバレていた、須和の好きなコ。萩田の空気読めなすぎの発言に思わず赤面の須和。

高宮って……私?と驚く菜穂ですが、そんなわけないよねと思い直します。(いえ、あなたのことですよ。)
須和は片想いと決めているのでどうするつもりもなく、菜穂と翔が付き合うことになってもいいの?と聞かれても『おう そしたら嬉しい』となんとも爽やかな回答。その言葉通り、須和は二人の進展に協力しようとします。 文化祭の日、「自分と持ち場を代わってほしい」と言って菜穂と翔を同じ持ち場にしてくれたり、翔との仲に嫉妬した子達にからまれた菜穂を助けてくれたり、菜穂の手を引いてプールの翔のところまで連れていってくれたり、菜穂の手のケガに気がついて「菜穂に渡して」と翔に絆創膏を渡してくれたり。
菜穂を優しく気遣い、でもその事で翔が嫌な思いをしないように、二人の関係が上手くいくように…。須和の細やか過ぎる気遣いは、容赦なく涙を誘います。。。
須和の行動からは、いつも菜穂をよく見てることがヒシヒシと伝わってくるし、でも本当に翔とのことを応援しようとしていることもよく分かるし、利他100%な姿がとにかく切ないったらッッ(涙)漢だね、須和。
未来の自分からの手紙にはこんな風に書かれていました。“もし、須和の優しさに気づけたら その時はいつでも「ありがとう」と伝えて。そしたら須和は、きっと喜ぶから。” そして、菜穂は。
『ありがとう 須和。いつもありがとう』

菜穂、激かわッッ!!こんなの、須和じゃなくても好きになる。須和なんてもはや嬉し泣きですよ。
さらに、手紙にはこうありました。
“須和は私の心を救ってくれた大切な人”
未来の菜穂は、須和のお陰で前に進めたんですね。
どこまでも、切ないほど優しい須和。もはや存在に泣けるほどのいいヤツ。でも、腹黒読者の代表としては、是非バンソコウは君が直接菜穂の手に貼って、ついでに手も握って意味深な沈黙でもして、乙女ゴコロを揺らすぐらいのことをして欲しかったなーw
ところで、気になったのは翔の言葉。『俺さぁ 須和の応援しようかなーって思って。須和の好きなヤツとのこと』もちろんそれが菜穂だと分かった上での発言。
未来の菜穂からの手紙と食い違いがでてきた=未来と現在は変わりつつある。ということは、パラレルワールドの考え方からしても、翔は死なないかもしれないし、菜穂は須和を好きになるかもしれないし、未来の菜穂とは全く違う未来を、現在の菜穂は歩くということです。
次号、後夜祭の花火で翔が何を考えているのか明らかになる気がします。
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須和のタオル頭巾に萌え。
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