オオカミ少女と黒王子 2巻

オオカミ少女と黒王子 2 八田鮎子 (マーガレットコミックス)
飼い犬がご主人様に恋しちゃいそうな、オオカミ少女と黒王子・2巻です。
主人公のエリカがめげなくて単純でまっすぐで、読むと元気出ます。頑張る女の子かわいいな!
恭也は相変わらず、憎たらしいのにかっこよくて、エリカを振り回し続けます。とりあえず、表紙のメガネ姿最高。
まずは、エリカの気持ちから。『佐田くんが好きなんでしょ?』と聞かれて、
『………………
……好き… だと思う…』

カラオケマイクでさんちゃんに思いを告白。 ボロクソ言ってた佐田を好きになるなんて超恥ずかしい!(確かにw)と照れるエリカに、さんちゃんは『しょーがないじゃん 好きになる人なんて 自分で選べないよ』とありがたいお言葉を。恋愛の真理をさらりと用いるさんちゃん、かっこいいっス。
そして、イケドンのエリカは、数日後恭也に告白するんです。(はやっ)
それに対して恭也はイエスもノーもなく『楽しみだな これから』と。
『俺の一挙一動をいちいち気にして 日々悶々と過ごせばいい 楽しそうだろ?』

大丈夫ですか?S男の本領発揮… というより、ただの性格悪いヤツに成り下がってますけど。
エリカは好きになって欲しくて、恭也の友人の健(たける)に相談して、好かれるための作戦を立てるのですが、恭也は全てお見通し。
『俺が いつエリカを好きになるかは 俺が決める』

だから、余計なことするなと、黙って見守っておけと、健に告げる恭也。恭也のあまりのかっこよさにキュンとなる健がアホでかわいいですw
エリカは恭也に転がされて、「大好き」と「もう嫌い」の間を行ったり来たり。
そして、クリスマスに首輪の代わりのネックレスをもらったエリカは、嬉しくて号泣。『ぜったい…… 大事にするっ…』
泣きじゃくるエリカを見る恭也の視線が心なしか優しいような?
という、ほんのり甘いシーンで2巻終了!
恭也はサジ加減を間違えると、S男じゃなくてただのひねくれ者になりそうですが、絶妙な線でまだS男と呼べる気がします。
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「本当は優しい彼」の表現に「犬との戯れ」が欠かせない不思議。
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