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パーフェクトワールド 1巻

パーフェクトワールド(1)(KC KISS)
パーフェクトワールド(1)(KC KISS)

初恋だった人  
再会した彼は 車イスに乗っていた


川奈つぐみ 26歳
インテリアデザイン会社「クランベリーズ」勤務
取引先の設計事務所との飲み会で初恋の人と再会した


これは、予想以上によかった!続きが読みたくて、思わず月刊誌買ってしまったほどよかった。有賀リエ先生の初単行本なのだとか。こんなに読み応えのある作品が初単行本だなんて。他の作品も読んでみたい。
登場人物が障がいを持つ設定の作品では、『このマンガがすごい!2015 オトコ編』で1位になった『聲の形(©大今良時)』が記憶に新しいですね。こういう作品の感想は、言葉にすると薄っぺらくなりそうで、どう書いていいか正直分からないのですが、いい作品だなと思った気持ちのままに書こうと思います。(以下、ネタバレです。) 主人公の川奈さんがある日、取引先の設計事務所との飲み会で、高校の同級生と再会する。その同級生・鮎川樹は初恋の人で・・・という、超少女漫画的展開でスタート。さて、もらった名刺に書かれた「一級建築士」の文字がキラリ。昔からの夢を叶えて、しかも鮎川 かっこよくなったなあ・・・・・・なんて、その横顔を見つめてしまうほど、素敵に成長していた初恋の人。



なんだこのシュガー展開・・・・と嫉妬で目を細めて読んでいると、初恋の君が先に帰ると言い、席を立とうとするのですが、その様子が少し不自然。「持ってきてもらえますか」と言われたお店の人が押してきたのは、車イス。慣れた様子で操作してその場を去っていく鮎川を、川奈さんは驚いた顔で見送る     。同席した彼の職場の人いわく「大学んとき事故にあったらしくて」「歩けないんだ」と。

思いがけない再会に 胸が高鳴った
なのに あの瞬間 一歩引いた自分がいた


再会した初恋の人が車イス。どう思えばいいのか、どう接していいのか戸惑う川奈さん。それでも、仕事で関わる鮎川はとても前向きで周囲から期待もされていて、そんな姿を見て「小学生の頃から建築士になりたいと思っていた」という、高校生の頃の彼の言葉を思い出す。

軽くないテーマながら、明るい描き出し。
しかしここから、車イスの、下半身不随の生活の、川奈さんの知らない厳しい現実が描かれていきます。
例えば一緒に夕飯に行った時、少しの段差でも人の助けを借りなくてはいけない。人の多いエレベーターでは、露骨に嫌な顔をされる。どこへ行っても無遠慮な人の目が追ってくる・・・。そんな日常の出来事を、隣で一緒に体験することで、川奈さんはその負担を実感する。

けれど鮎川の大変さはそれだけじゃない。例えばずっと同じ体勢でいると褥瘡ができて、こじらせると肉がえぐれたような状態になり、手術が必要なほどのおおごとになってしまう。

大切なコンペの前に、無理を続けたからか、ひどい褥瘡を患った鮎川。「このまま入院だって」と聞かされた彼は、愕然とした表情。これまでチーム一丸となって取り組んできた仕事が全て台無しになる…と、病院のベッドでパースを仕上げようとする。うつぶせか横向きにしかなれない状態で、40度近く熱があるのに、不眠不休で、鬼気迫る姿でパースを描く。嘔吐しながらも筆をとるその姿に耐え切れず、「こんなの死んじゃう 次また頑張れば・・・」と、止めようとする川奈さん。

『次がある保証もないのに
いつ死ぬかもわからないのに
今やらなきゃダメなんだ!!』


叫ぶように言った彼を見て思う。

この人は 今まで どれほど 悔しい想いをしてきたんだろう



こうして鮎川と過ごす時間が増える中で、だんだん彼に惹かれていく川奈さん。
でも、恋愛に対して鮎川は一線引いている。



障がいを持つ人と付き合うことの大変さはきっと、その立場にいる人にしか分からない。健常者には想像できないことが沢山ある。例えば「でも 俺 たまにウンコもらすこともあるよ?」と軽い調子でサラリと鮎川は言う。排泄障害。そうなったら誰かに処置してもらわないといけない、それが一生続くんだと。川奈さんを気遣いながら、明るく笑顔で話す鮎川。ここでとっさに「好きになったらウンコくらい平気だよ!!けど食事中に言うかなあ!!」と、驚きながらも強気に言い返した川奈さんがやばいかわいい/////

こうなると鮎川の過去の恋愛が気になってきますが、こんなイケメンなんで、もちろん彼女がいたんです。高校の時から付き合っていたけれど、事故をきっかけに別れてしまったという話。その彼女と、偶然同窓会で再会するのですが、それが涙なくして読めなかった。。。

地元で開かれた同窓会。欠席だったはずの元カノ・美姫さんが来たあたりから、絶対何か起こる雰囲気漂いまくりで、なんかもうハラハラしてしまう。
その彼女が、2人きりになった時に「最後にもう一度会いたかった」と言い、「明日私結婚するの」と。そして、「彼 優しい人でね…一緒にいると落ち着けて・・・・」と言葉を続けた次の瞬間、感情が溢れ出す。

『本当に好きだった 樹』



すがりつくのをこらえるかのように、鮎川の足に手を置いて涙を流す美姫さん。一瞬顔をゆがめた後、その姿を無表情に見つめる鮎川。こんな態度も実は彼女のため。事故に遭ったあと、別れを切り出したのは鮎川だったというのだから、鮎川も彼女を本当に好きだったに違いなく、2人のどうしようもない気持ちが本当にやるせない。

事情を知った川奈さんは翌日、鮎川を結婚式をする教会に無理矢理連れていくんです。初めは断固拒否していた湯川も、川奈さんの説得により、遠くから見るだけ・・・と承諾する。2人が見つめるその先に、ドレスに身を包んだ彼女が出てくる。輝くような笑顔を見て、今度は鮎川が涙する。

『別れたことは間違ってなかった 幸せになってくれてよかった』



「これで俺も忘れられる ありがとう川奈」。事故にさえ遭わなければ、彼は喜びの側にいたはずなのに、と思う川奈さん。何度読んでも目が潤んでしまう。。。彼女と別れてから、鮎川はもう誰とも恋愛しないと心に決めている。そんな鮎川のかたわらで、川奈さんの想いは静かに育っていきます。

私は以前よりももっと   
彼の事を愛し始めている   


ある日、スーパーで見かけた夫が車イスの夫婦。仲睦まじい姿に、いいな・・・どうすればあんなふうになれるんだろう・・・と思う川奈さん。



あの夫婦の穏やかな笑顔の陰には多くの困難があったことを、彼女は少しずつ理解し始めている。その困難は、自分も乗り越えなくてはいけないものであることも。でもなかなか自信が持てず、本当に自分に鮎川のパートナーがつとまるのかと自問自答を繰り返します。

そんな中、同じ障がいを持つ高校生との出会います。

バスケの強豪校のエースだったその彼は、もうバスケができない自分を受け入れることができず、引きこもり状態になっている。彼を1年も待ってる彼女のことも放置。しかしその彼女がめげない。なんとも明るいんです。障がいについて色々勉強した上で、「何とかなるって思っています」と笑って言う。

引きこもりの彼を車イスバスケのチームに誘う鮎川。彼と向き合う鮎川の言葉がとても印象的でした。『どうすれば歩けない自分を受け入れられるの・・・?』絞り出すように発した、胸が締め付けられるような言葉に対して鮎川は。



障がいを負ったからこそ学べたことは沢山ある、と言い、でも。

『だからといって障害者でよかったと思ったことなんか 一度もない』

できることなら障がいのない人生を送りたかった、と。いつも前向きで、障がいも受け止めて生きているように見えた鮎川の意外な言葉に驚く川奈さん。そんな切実な本音をもらしたあとに、「俺 今日君とバスケできてすげえ楽しかったよ」。『歩けない人生はキツいけど 何かひとつ楽しい事があれば 生きてけんじゃないかな』と締めくくるところに、鮎川の強さと優しさが滲んで涙が止まらないどうしよう。

そして知らなかった鮎川の一面を知るその度に、川奈さんの想いが少しづつ確かなものになっていく。



そう宣言して迎えた冬。
なんだか川奈さんと鮎川はすでに付き合っているかのごとく、なんですが、そんな中また鮎川が入院してしまう。鮎川の先輩のナベさんから「尿路感染で高熱が出た」と聞き焦る川奈さん。

大したことないと笑う鮎川ですが、実は、これを繰り返すと腎不全で人工透析になる可能性がある。病院に来ていた母親は、無理しないで田舎に帰ってきて欲しい、と鮎川に訴えるものの、いろんなことを諦めて生きているのに、もらったチャンスを自分から諦めることはしないと、きっぱり告げられてしまう。しかし鮎川母も引き下がらない。昂ぶった感情を抑えきれず、「もしものことがあったら、つぐみさん(川奈さん)はどうなるの?」と迫ります。そして、それを偶然川奈さん本人が聞いてしまう展開。

で、鮎川に先手を打たれてしまう。

『もし川奈が俺の事を思ってくれてるんだとしたら 俺 その気持ちには応えられない』



きつい。これはショック。。。
退院後、鮎川母に呼び出された川奈さん。そこでの会話から、彼が様々なリスクを抱えていることを知ります。歩けないことは確かに不自由だけれど、それで命を落とすことはない。むしろ怖いのは腎不全などの合併症。それで亡くなることが多いことから、昔はこの障害を負うと短命になるとまで言われていたのだと。

5年後10年後 大切な人が変わらずそこにいるなんて言いきれないんだ

気が付いた川奈さんは、鮎川に自分の気持ちを伝えることを決めます。

意を決して家の前までいくと、なんと鮎川が飛び出してきて・・・・「猫が逃げた」と・・・・。飼っていた子猫が行方不明に。2人で周辺を探しても、なかなか見つからない。雪がちらつくほどの寒さで、気づけば鮎川の体が震えている。川奈さんが、病み上がりなんだから部屋に戻ってと言っても、そんなことお構いなしに猫の心配をする鮎川。「俺の事はどうでもいいから」の一言に、川奈さんがキレる。

『どうでもいいわけないじゃん!!』


想いが溢れて止まらない。
『自分といても幸せになれないとか そんなの勝手に決めないで!』
『ぜんぶ一人で結論出すのやめてよ!!』


『鮎川の代わりなんていないのに・・・!!』



体が心配だと、死んじゃったらどうしようと・・・鮎川が好きなの、と泣く川奈さん。で、そんな川奈さんを慰めて「泣くなよ」と涙をぬぐう鮎川がかっこいい。

そして、子猫はいたんだ。タンスの中に・・・。そんなほっとするエンディングに、これで終わるのかな~と思っていたら、最後の最後にこんな展開が・・・・!



このシーン、最高に少女漫画で困る。こっちも赤面寸前。
しかもこれで終わらない。髪乾かさないと・・・・からの、キスシーン。1巻でここまで来るのか!川奈さん押すね!キスシーンの背後に、モノローグ。

通じ合ったと思った夜
だけど その夜感じた幸せは
溶けて消える雪のように 脆かった


ここで1巻終了です。

障がいについてほとんど知らない川奈さんが、少しずつ障がいを持つ人生のリアルを知り戸惑いながらも、鮎川の人生に対する覚悟に触れて、彼に次第に心を寄せていく様子が一歩一歩丁寧に描かれていました。読み進めると、それはもう鮎川の魅力が炸裂していて、抗えないほど魅力的。そんな風に鮎川が魅力的であればあるほど、乗り越えなくてはならないものの大きさも一層大きく感じられる。。しかもまだ、1巻。これから先、まだ川奈さんの知らない現実があるに違いなく、もっと大きな課題を乗り越えていかなくちゃいけないはずです。もし自分の大切な人が、同じような状況になったら。もし自分が、鮎川と同じような状況になったら。そんなことを考えてしまう。

ちなみに、テーマは決して軽くないのだけれど、しっかり恋愛マンガです。だって、鮎川がイケメンの限りを尽くしたザ・イケメンなんだよ・・・・・。この正統派イケメン顔はどうなのよ。(『orange』の翔や、『君に届け』の風早くんを彷彿とさせる)。そんな顔にこの人間力。そのせいで、物語の本題を見失いそうになるくらいドキドキして困る。変なテンションの感想書いて自己嫌悪したくないのに。鮎川イケメン…prprprpr とかせず、先生が描こうとしているものを、きちんと受け止めたいのです。だから、ちょっと・・・、あんまりイケメン行動しないで欲しいんだけど・・・結構次の巻とか自信ないな・・・大丈夫かな。

お願いだから鮎川も川奈さんも幸せになってくれ!と祈るしかできないストーリー。有賀先生が描こうとしている「パーフェクトワールド」はどんな世界なのか、しっかり見届けたいです。ひとまず、引き続き雑誌買って単行本買って、売り上げに貢献することで応援しようと思います。

---
お互いを名字で呼び合うところが、同級生らしくてツボ。
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この記事へのコメント

頭脳警察 - つるるんぱ - 2015年04月22日 20:40:52 - つるるんぱ - 2016年03月05日 09:51:35

申し訳ありません。直ってなかったようです。もう1度訂正しておきます。

>頭脳警察のメンバー絡みでもう2曲。
>1.http://u111u.info/kdG1http://ur0.xyz/sscd
>2.http://u111u.info/kdG9http://ur0.xyz/sscb

これで大丈夫なはずですが。

頭脳警察 - つるるんぱ - 2015年04月22日 20:40:52 - つるるんぱ - 2016年03月05日 09:43:36

ハイパーリンク変更しておきました。これで又見れるはずです。更新がありませんがお忙しいのでしょうか?

- ゲボ犬 - 2015年05月26日 15:14:08

読みました!!買ってよかった!!
強い作品!!グイグイと迫ってくるような(;_;)
きれい事を言わない、現実的な描写がとても素晴らしいと感じました(;_;)
何回涙したか…。涙って底なしなんだと知りました。

「障害者でよかったと思ったことなんて一度もない」
鮎川くんのこの言葉が一番胸に刺さりました。

二巻も絶対に買います!!
ボブさん、ありがとうございました(;_;)
沢山の方がこの作品を読んでくれますように…

rubyさんへ - コミックボブ(管理人) - 2015年04月25日 20:22:08

rubyさん、本当におひさしぶりです( ´ ▽ ` )ノ
rubyさんも購入されたのですね!

>これでもリアル控えめなんですよね。

きっとそうですよね。。
言葉では厳しい現実を突きつけても、画では描かれていないので、恋愛マンガとして読めてしまいますが…きっと現実はより現実的ですよね。
でも深いテーマであるからこそ心に引っかかって、そのまま引き込まれた気がします。

>「おはよう、いばら姫」「クジラの子らは砂上に歌う」はなかなかおもしろくて、

なんと!
私も後者は1巻出た時から読んでいて、他にも一迅社のものに色々手出ししています!
嬉しい偶然(^O^)

>またボブさんとブログでおしゃべりできるのが楽しみです。

こちらこそですm(_ _)m
早く2巻読みたいですね〜!(^_^)

- ruby - 2015年04月25日 19:07:18

ボブさん!お久しぶりです。
パーフェクトワールド、私も書店でコミックス発売時に見かけて購入しました。
まさかの内容で思わずネットで病名を検索したり・・。
涙をこぼしながら読みましたが、これでもリアル控えめなんですよね。
このようなテーマでも恋愛漫画なので、ふたりがこれからたどる時間を見守りたいです。
達観したような鮎川、自分自身のいろいろな想いを解決したわけではなくて持ち抱えたまま進む・・。huーm

コメントは本当に久しぶりなのですが、最近コミックスから少し遠ざかっていた中、昨日読んだ「おはよう、いばら姫」「クジラの子らは砂上に歌う」はなかなかおもしろくて、それから一迅社のものは読み続けています。
またボブさんとブログでおしゃべりできるのが楽しみです。


ずーだまさんへ - コミックボブ(管理人) - 2015年04月23日 22:33:35

ずーだまさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!
最近更新が滞っていたのに、来て下さり本当に嬉しいです!

>車いすといえば、FLOWERというマンガがありましたが、

そうなのですね。読んでいませんでしたが、女の子設定だとより表現に配慮がないと、難しいのかな…。

>今回初めて知るリアルなことが多くて…でも、それがあるからこそ、説得力が増してますよね。

はい。読むと川奈さんになりきってw、いろいろ考えちゃいます。

>テーマが重いのに説教くさくないところが素晴らしいです♪

恋人の2人が越える壁として障がいが描かれていますし、達観したような大人びた鮎川の性格もあって、説教くささ感じないですよね!

>私はコミック派で、
>早く2巻出ないかな~。

えらい!我慢なさったのですね。私は我慢できなくて、踏み込んでしまいました(^_^;) 2月でしたから、2巻は初秋頃ですかね。早く語りたいですね(^_^)

- ずーだま - 2015年04月23日 15:48:23

ボブさん、はじめまして。ずっと前からブログ愛読してますが、パーフェクトが載ってたんで、これはコメントせねばとお邪魔しました。車いすといえば、FLOWERというマンガがありましたが、女の子設定だったからか今思えばリアルさが控えめ。今回初めて知るリアルなことが多くて…でも、それがあるからこそ、説得力が増してますよね。本当に、しっかり恋愛マンガで、テーマが重いのに説教くさくないところが素晴らしいです♪
私はコミック派で、迷いに迷ったあげく、単行本の続きが読めるkiss(3月号?)購入をやめたので、ボブさんの最新記事怖くて読めてません(笑)
早く2巻出ないかな~。

頭脳警察 - つるるんぱ - 2015年04月22日 20:40:52

>ところで以前、頭脳警察の曲のリンクいただきましたよね。
あの曲は頭脳警察の「7」と言うアルバム(CD)に入っています。名盤です。ぜひ聞いてみてください。Amazonとかですぐ手に入るはずです。

頭脳警察のメンバー絡みでもう2曲。
1.http://u111u.info/kdG1
2.http://u111u.info/kdG9
1.は正確には「PANTA&HAL」。アルバム「マラッカ」から表題曲。
2.は曲の解説をぜひ読んでください。

気に入ってくれると嬉しいです。

Re: Bobさんも - コミックボブ(管理人) - 2015年04月22日 08:13:02

つるるんぱさん、こんばんは!

さすが、先見の明がありますね!
私は単行本出て初めて知りました。
ツボでした。

ところで以前、頭脳警察の曲のリンクいただきましたよね。
たまたま別の知人からこのバンド名を聞いて、
あれ?聞いたことある…そういえば、昔つるるんぱさんが言ってた!
と思い出しました(^_^)

Bobさんも - つるるんぱ - 2015年04月21日 13:00:49

ツボに入りましたか。私この人デビュー時から雑誌で目をつけてました。今回の作品今までで1番まっすぐで迷いのない展開だと思います。よほど外しでもしない限り最後まで見守っていきます。

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