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重版出来 1巻

重版出来!(1) (ビッグコミックス)
重版出来!(1) (ビッグコミックス)

編集者から書店員までのチーム戦!!!新米編集者が味わう漫画リアル奮闘記!チームで漫画を仕掛ける戦略、矜恃、涙、興奮。本気の醍醐味、極上の元気をあなたへ贈ります!!この漫画、売ります!!(1巻背表紙より)

こんなにいい漫画が売れないなんて
許せません!


重版出来…四字熟語のような見慣れないこの言葉。じゅうはん……でき?と思いきや、“じゅうはんしゅったい” と読む。重版かかりましたよ、という意味の出版業界用語だそうです。「重版出来ました!」ってことですかね。

『このマンガがすごい!2014 オトコ編』4位になった作品です。タイトル通り、ある新人編集者を主人公に据えた出版業界のお話。業界の特異性や特有のエピソードを面白おかしく描いているかというと、そんな事は全然なくて。舞台は出版業界ですが、誰でも共感できるような仕事人共通のツボを押さえています。仕事とは…人生とは…そんな青臭いテーマに、がっぷり四つです!

そして、とにかく泣ける。イケメン過ぎるキャラに感情が昂った涙ではなく。ひいきキャラの不合理な死による慟哭の涙でもなく。久しぶりに仕事人魂が熱くなるような、プロジェクトX的胸熱による涙をどうどうと流しました。働きマンに宇宙兄弟をかけ算したような読みごこち。淀んだ仕事魂をデトックスしてもらった気分です。仕事に矜恃を抱く熱い人達のハナシに弱い方は間違いなくやられます。読後感最高です。清々しさ極まる。

軸は黒沢心という新米編集者の成長ストーリーですが、各話毎に異なるエピソードになっていて、それがひとつひとつめちゃくちゃ良い。それでは、感想&ネタバレです。 ■ドラゴン危機一髪!

今でもヒットを飛ばす大ベテラン、漫画家の龍先生の話。
心ちゃんの担当する週刊バイブスで、新連載『ドラゴン急流』がスタート。“漫画界最高峰の一人”の新連載に期待高まる編集部。ところが、ひとつ問題が。龍先生の “画” が崩れ始めているんです。その事に読者はみんな気づいていて、例え崩れても好きな読者もいれば、もう終わったな~と思っている読者もいる。その事を知らぬは龍先生本人だけなのですが、本人がそれに気づくきっかけがとても残酷で…。

芽が出ずに腐っていた龍先生のアシスタントが、先生への逆恨み&嫌がらせで、ネットの書き込み(主に悪評)を印刷して先生の机に置いたのです。普段ネットなど見ない龍先生。そこには “オワコン” という見慣れない言葉があり…。龍先生は元弟子に電話して聞きます。『ヨシちゃん、「オワコン」てどういう意味だい?』『オワコン?「終わったコンテンツ」のことですね。』。それで知るんです。デッサン狂いに気が付いていなかった事、伝えたかった人間の尊さ・美しさ・強さ・優しさ、それが読者にまったく届いていなかった事…。

龍先生は、その使えないクソアシスタントの事も、いつか化けるかもと諦めずに育てていたというのに、なんだよこの仕打ち。こんなキレやすい若者みたいな行動に出てしまった推定アラサーで根拠のない自尊心持て余しているクソブタ野郎に、こんなに真っ直ぐな人が傷つけられるなんて、マジつらい。つらいよ(涙)そんな世の中腐ってるだろッッ!!!神も仏もいやしないッッ(涙)と憤ったわけですが、龍先生のお弟子さん達がとても素敵で心洗われました。

それが、龍先生からの電話を受けた元お弟子さんが『龍先生のあんな声… 聞いたことなかったっス…』と編集さんに話す場面。ネットの悪口なんて見たことない人だから本当に傷ついたと思う、と大の男が泣きながら話すんです。この人はきっと、先生の大ファンで、心から尊敬していて、育ててくれたことを感謝していて、つまりはとても大事なんだ。それを、こんな風に傷つけられてさぞ悔しくて悲しかっただろう。こんなお弟子さんがいるなんて龍先生は本当に人格者だな。

もう連載は引き上げる、と言う龍先生。ここで、家を訪ねた担当編集者の五百旗頭(いきおべ)さんが頭を下げるんだ。『先生…本当にすみませんでした!!僕は担当編集者でありながら、先生に何も相談してもらえませんでした。編集者失格です。』。うぅ、五百旗頭さん…イケメンッッ!なんていうか、役割とか、責任、みたいな事を考えてしまった。この言葉は、編集者は作家さんのよき理解者となり、共に最高の作品を目指すパートナーであるべきだと、五百旗頭さんが思っているから出た言葉なんだろーなー。何を自分の役割と捉えるのか。それによって、同じ仕事でもスタンスに大きな違いが出るよなあ。。

最後は、心ちゃんのふとした気づきで万事解決するハッピーエンド!五百旗頭さんがひとり、喜びをかみしめながら酒を飲むシーンがやはりイケメンw

■ Do The Right Things!正しい行いをせよ!

お次は、物語の舞台となっている出版社の社長の話。
この社長さんはなかなかの苦労人。炭鉱の町の貧しい家に生まれ、一度は中卒で炭鉱に働きに出て、そこで荒んだ暮らしを送るのですが、生き方を改めて紆余曲折してここまで辿り着いたという、高学歴が多い大手出版社の中にあって異色の経歴です。

社長の人生には、彼をこの道に導いた二つの出会いがありました。
一つ目は、腐った生活をしていた時に出会った不思議な老人の言葉。『運は貯められるっぞ。(中略)問題は「どこで勝ちたかか」や。見極めろ。運ば使いこなせ。』
もう一つは、上京して入学した夜学の友達が貸してくれた本。宮沢賢治の雨ニモマケズ。それを読んだ社長の目からは涙が。

ただ文字が並んでいるだけなのに
なぜ俺は泣くのだろう。
なぜ心に沁みるのだろう。


そうして入社した出版社・興都館での仕事人生。あのお爺さんの言葉を実感するような事が立て続けに起きた時、社長は思います。私は仕事で勝ちたい。全ての運をヒット本に注ぎたい。 運をコントロールできるなら、その運は全て仕事の成功のために使う。以来、徳を積み、運を貯めて貯めて貯めてきました。それは全てヒット本を生むため。そこまでか!という程徹底したその行いの理由は。

本が私を人間にしてくれたからです。

うおお、重い。含蓄ありまくりだ。それにしても、せっかく当たった “三千万縁” の宝くじを、ここで運を使ったら出版に負の影響が出るからと、ヤギに食わせる徹底っぷりときたら!病気か!

■売らん哉!

最後は、営業の若手・小泉くんの話。
文芸の編集がしたくて入社したのに、漫画の営業に配属された彼。気持ちが入らず、他人の仕事を羨ましく思う毎日でした。

そんな小泉くんが関わる事になったのは、勢いに乗りつつある「たんぽぽ鉄道」という漫画をヒットさせるためのプロジェクト。小泉くんは上に言われるがままに、研修で営業部にきた心ちゃんと一緒に、書店への営業活動をスタートさせます。

足取り軽く攻めの営業をする心ちゃんと、やや引き気味のスタンスの小泉くん。書店を回っていた時に『ユーレイみたい』と書店員さんが例える程、小泉くんは覇気がなく存在感がないw

さて、私はこの話が一番好きなのですが、とにかく良シーンの宝庫でして一体何を書いたらいいのかと迷ってしまいます。中でも最も胸打たれたシーンと、何度読んでも涙が出るシーンを取り上げたいと思います。

「タンポポ鉄道」を描いているのは、廃刊になってしまった雑誌の最終号でデビューした作家・八丹さん。担当の編集者は、その廃刊になった雑誌の頃から八丹さんを担当している、菊地さん。菊地さんは廃刊を機に異動を命じられたものの、漫画の編集を続けたい八丹さんの担当がしたいと言って、なんと興都館を退職!フリーランスとなってバイブスと契約したという、パッション溢れる編集者です。

難関をくぐり抜けて入った出版社の、しかも正社員を辞めるなんて正気じゃないぜ。熱すぎるぜ菊地さん!!!菊地さんのような生き方は、したくても出来ないものですよね。いざしようと思ったら、いつもは忘れているような社員の既得権が次から次へと思い浮かんでしまいそう。それでも出来てしまう情熱はどこから湧いてくるのだろう…。マジ尊敬します菊地さん。
その菊地さんが言う。

『こんないい漫画が売れないなんて 許せません!』

熱い熱い編集者。仕掛けようとする営業と、営業活動への協力を厭わない作家。そして、その想いを共有してくれる書店員さん。ある書店の方々が、徹夜で作ってくれた売り場がこちら。



これを見た菊地さん。



込み上げてくるものを感じて、クッと目頭を抑えて堪えようとフルフルするんだけど、堪えきれずに涙する、の図。…………(´;ω;`)ブワッ 懸命で無我夢中で先がどうなるかなんて全然見えなくて、不安を抱えながらも自分を突き動かす気持ちを信じて頑張る中で、思いもよらずにこんな瞬間に出会ったら、男泣きしちゃうよね。。
それを見せてもらった八丹さんも。



『…すごい。すごいなあ…。すごいことだなあ…』

この作品への想いがいつの間にかたんぽぽのように広がって沢山の仲間ができていた。うう…よかった…菊地さんっ…ほんとおによ"がったあああぁぁ~~~ッッ(涙)菊地さんは、人生かけたんだ。かけたからこそ、こんな心が震えるような想いがこみ上げてくるんだ。やばっ書きながら鼻水でる。何度読んでも涙しかない。

さて、ユーレイと言われてしまった営業・小泉くんは。



ユーレイのままなのか?と自問する。そして彼はここで生まれ変わります。400通の直筆の手紙を全国の書店に送り、靴の底が擦り切れてボロボロになるほど書店をまわり、本をアピールし、頭を下げる。
そんな事を夢中で繰り返し繰り返し、ふと気づいたら。



電車の中でタンポポ鉄道の単行本を読む人、連載誌バイブスを読む人、車内の中吊りにも文字が踊る。全員が一丸となって送り出した「たんぽぽ鉄道」は、いつの間にかこんなに世の中にも広がっていました。

ヤバイ…
もう戻れない 他人に憧れていた頃には。


営業の仕事が嫌だった小泉くん、営業の醍醐味を知る。
これはサラリーマンに突き刺さる~!特に若手に刺さりそうだけれど、若くもない私にもザクッと刺さりました。う、痛い…。やりたい仕事につけるとは限らない会社員ライフ。目の前の事に懸命に取り組めば道が開ける、なんて耳にタコができる程聞かされてすっかり右から左へ状態ですが、このエピソードは効く。会社に悩める若手がいたら、この本をそっと渡そう。。

ところで、このプロジェクトの仕掛け人は、小泉くんの上司の岡さん。廃刊になった雑誌に関わっていた岡さんは、二度と同じ事を繰り返さないために、とにかく手堅く事を進める。勢いで大量に刷ったりもしない。そして、イケると踏んだ作品は何が何でも売る。

ある日岡さんが書店で偶然耳にしたお客さんの発言、「なんでこんな漫画が売れてんのかわかんねぇわww」。それを聞いた岡さんは思うんです。「売れた」んじゃない、

『俺たちが  売ったんだよ!!!』

これは受動じゃなくて能動の結果なんだ。くぅ~~~~カクイィィーーーー!!!そーだよなー仕事ってそういうもんだよなー。ああ、なんだか仕事がしたい(笑)仕事仕事仕事仕事…。さっきまで、くそっ会社燃えろ。と唱えていた口で言いました。そのくらいテンション上げてくれます!

はースッキリした!!!!!!もおめちゃ胸熱く、しかし爽やかな読後感!!!!
次巻感想へ続きます!

---
野田さんが大好きだ。

この記事へのコメント

ゲボ犬さんへ - コミックボブ(管理人) - 2015年05月06日 04:24:35

ゲボ犬さん、コメントありがとうございます!

良いですよね~~~(/_;)
読むたびウルウルしちゃいます!
この内容、漫画や本を愛する人はみんな、ぐっときちゃうんじゃないかと・・・!

> 「 ただ文字が並んでいるだけなのに なぜ俺は泣くのだろう。
>   なぜ心に沁みるのだろう。」
> …なんて穏やかで心に響くモノローグなんだろう…(;_;)って…。

主観全開で涙しつつ、その涙している対象を客観的に捉えていて、印象的ですよね。
文字って、言葉ってすごい。そして不思議です。

> そして何気にイケメンも結構いますよ!
> 小泉くんに、五百旗頭さん(*^^)vタイプ違うけど、二人とも大好きです♡♡

五百旗頭さんいいですよねw 大人の男!(いや、同世代か・・・?)
小泉くんの普通な感じもいいです。等身大で共感できます。

- ゲボ犬 - 2015年04月16日 15:15:42

大変遅れましたが、読みました!
すごくよかった(;_;)!!
ボブさんの感想も、号泣です(;_;)

どのお話もすごく素敵ですよね。涙なしでは読めなかった。

私は、一番好きなお話は、社長のくだりです。
その中でとても心に残った言葉が、
ボブさんも書いて下さってた、
「 ただ文字が並んでいるだけなのに なぜ俺は泣くのだろう。
  なぜ心に沁みるのだろう。」
…なんて穏やかで心に響くモノローグなんだろう…(;_;)って…。
本が好きな我々にとってこんなに厳かでこんなにも惹き付けられる言葉って、
もう他にないんじゃないかって思うくらい、魅力のあるフレーズだなって感じました(;_;)
何度目にしても、涙がこぼれます。

また、一つの作品を生み出し、売り出す苦労が痛いほど伝わって、
一つの作品がかけがえのないものである事、同時に自分が漫画を好きでよかったと、漫画を好きな自分を誇りにさえ思う事ができました!
読めて良かった(;_;) ありがとう、ボブさんも、この作品も…。

そして何気にイケメンも結構いますよ!
小泉くんに、五百旗頭さん(*^^)vタイプ違うけど、二人とも大好きです♡♡
2巻も買います!!!!!

ようちゃんさんへ - コミックボブ - 2014年02月15日 18:40:22

ようちゃんさん、コメントありがとうございます!

私もこの作品でボロボロに泣きました。
本当に、頑張っている人にも、頑張れていない人にも読んで欲しいです。
でもその気持ちが上手く書けずにいたので、「絶対読みたい」と言って頂けて嬉しいです(;_;)

まだ2巻までなので、是非手に取って頂きたいと思います。
現物は、何度でも泣けるほど、胸が熱くなります!!

- ようちゃん - 2014年02月03日 22:27:44

ボブさんこんばんは
感想で、泣いてしまいました!!
努力した人だからこその熱い想いってほんと胸を打ちますね。
あー語彙力がなさすぎて全然言い表せられない!!
絶対読みたいお話です。
紹介してもらえてよかった!

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