これからの読者
昨日今日とがっつり残業に見舞われ、まだ火曜だというのに既に今週の体力を使い果たしたコミックボブですこんばんは。やはり週はじめは23時過ぎの電車は空いていますね。嬉しいけど寂しいぞ。
先日頂いたコメントがとても興味深かったので、ちょっと思った事を書きたいと思います。
そのコメントは、下記のリンク先の内容について、「この企画とてもいいと思います。何でもっと話題にならないんでしょうか。」というものでした。
https://fundiy.jp/project/64vrjhsbdT1IQnLq
(つるるんぱさん、ありがとうございました!m(_ _)m)
リンク先の内容をざっくり書くと…
連載打ち切りとなってしまった栗原まもる先生の「つぶつぶ生活」。新しい連載先を見つける事が難しく、続きを書くために一般から支援(描くための資金)を募ろう、というプロジェクト。300万円集まれば、単行本一冊分を描く費用になるのだそう。
なぜ話題にならないのか。
なんでだろ???(笑)
私もとてもいい企画だと思います!
ネット募金のようにネット上でお金を集める行為を最近よく見かけます。こういったクラウド・ファンディングによる資金集めは、色んな分野でこれからもっと広がっていきますよね。
今、作家さんと私たち読者は、出版物を読者が買い、作家さんに印税が入るという仕組みでつながっているわけですが、クラウド・ファンディングでは、例えば、読者が作家さんに “投資する” というつながりを持つ事ができるようになります。作品の対価としてお金を払うのではなく、投資のリターンとして作品を得る。それってめっちゃワクワクしますよね!?
新しいモデルの台頭は、既存モデルで儲けている人にしてみたら脅威でもあるんでしょうけど、こういった新しいサービスが業界を活性化してくれたらいいなあ。
先日頂いたコメントがとても興味深かったので、ちょっと思った事を書きたいと思います。
そのコメントは、下記のリンク先の内容について、「この企画とてもいいと思います。何でもっと話題にならないんでしょうか。」というものでした。
https://fundiy.jp/project/64vrjhsbdT1IQnLq
(つるるんぱさん、ありがとうございました!m(_ _)m)
リンク先の内容をざっくり書くと…
連載打ち切りとなってしまった栗原まもる先生の「つぶつぶ生活」。新しい連載先を見つける事が難しく、続きを書くために一般から支援(描くための資金)を募ろう、というプロジェクト。300万円集まれば、単行本一冊分を描く費用になるのだそう。
なぜ話題にならないのか。
なんでだろ???(笑)
私もとてもいい企画だと思います!
ネット募金のようにネット上でお金を集める行為を最近よく見かけます。こういったクラウド・ファンディングによる資金集めは、色んな分野でこれからもっと広がっていきますよね。
今、作家さんと私たち読者は、出版物を読者が買い、作家さんに印税が入るという仕組みでつながっているわけですが、クラウド・ファンディングでは、例えば、読者が作家さんに “投資する” というつながりを持つ事ができるようになります。作品の対価としてお金を払うのではなく、投資のリターンとして作品を得る。それってめっちゃワクワクしますよね!?
新しいモデルの台頭は、既存モデルで儲けている人にしてみたら脅威でもあるんでしょうけど、こういった新しいサービスが業界を活性化してくれたらいいなあ。
この記事へのコメント
まこと 様
>・・・っということは、このブログで、資金を集めるとかになるんですか?
このブログで資金集めはしていません。もう1度リンク先をご覧ください。
以前某作家さんが出版社の待遇について不満を述べたツイートが話題になったことがありました。他の作家さんも時折ツイートで出版社の待遇について不満を述べる記述を見かけるようになりました。
そのような行為に関して読者側は同情しか出来ないのではという事と、何時までも出版社の動向ばかり当てにしていてもしょうがないのではないかと思っていました。
マンガの流通手段は出版社からの供給か、コミケ等で同人誌を売る等のごく限られた人たちを相手にする手段しか無いのか(他にもあるのかもしれませんがここでは割愛させてください)。
その時に目にとまったのがこの企画でした。これまでの送り手から読者の一方通行的な関係ではなく、まず読者が作家に「投資」という形で作品の製作費用を援助する。それに対して作品を読者に供給する。この様なやり方を提示したのは栗原さんが初めてではないでしょうか。少なくとも私は他に知りません。
逆にこのやり方はつまらない作品が続けば読者は離れていき、後の執筆活動に直接支障が出ます。この事は作家さんたちにとってとてもやりがいのある事ではないでしょうか。
仮に企画が実現しなくても、この斬新な企画を提示したという事実は残ります。そして栗原さんのこのやり方も相互関係の1つであること。ここからまた色々な新しい関係が生まれる事。それは作家側・読者側双方にとって前向きで喜ばしい事ではないかと思っています。
>・・・っということは、このブログで、資金を集めるとかになるんですか?
このブログで資金集めはしていません。もう1度リンク先をご覧ください。
以前某作家さんが出版社の待遇について不満を述べたツイートが話題になったことがありました。他の作家さんも時折ツイートで出版社の待遇について不満を述べる記述を見かけるようになりました。
そのような行為に関して読者側は同情しか出来ないのではという事と、何時までも出版社の動向ばかり当てにしていてもしょうがないのではないかと思っていました。
マンガの流通手段は出版社からの供給か、コミケ等で同人誌を売る等のごく限られた人たちを相手にする手段しか無いのか(他にもあるのかもしれませんがここでは割愛させてください)。
その時に目にとまったのがこの企画でした。これまでの送り手から読者の一方通行的な関係ではなく、まず読者が作家に「投資」という形で作品の製作費用を援助する。それに対して作品を読者に供給する。この様なやり方を提示したのは栗原さんが初めてではないでしょうか。少なくとも私は他に知りません。
逆にこのやり方はつまらない作品が続けば読者は離れていき、後の執筆活動に直接支障が出ます。この事は作家さんたちにとってとてもやりがいのある事ではないでしょうか。
仮に企画が実現しなくても、この斬新な企画を提示したという事実は残ります。そして栗原さんのこのやり方も相互関係の1つであること。ここからまた色々な新しい関係が生まれる事。それは作家側・読者側双方にとって前向きで喜ばしい事ではないかと思っています。
先に謝ります!!
その話題全くの初耳でした( ;´Д`)
・・・っということは、このブログで、資金を集めるとかになるんですか?
もしそうなら、それはとてもいい企画だと思います。
協力しまっせ~☆
※親の許しがでたらですけど(つД`)ノ
内容のとらえ方が違っていたらごめんなさいorz
その話題全くの初耳でした( ;´Д`)
・・・っということは、このブログで、資金を集めるとかになるんですか?
もしそうなら、それはとてもいい企画だと思います。
協力しまっせ~☆
※親の許しがでたらですけど(つД`)ノ
内容のとらえ方が違っていたらごめんなさいorz
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URL :
まことさんへ - コミックボブ(管理人) - 2013年10月13日 14:43:05
いつもコメントどうもです!
> ・・・っということは、このブログで、資金を集めるとかになるんですか?
> 協力しまっせ~☆
お心遣いありがとうございます!嬉しかったです!
ただ、今回はこのブログで資金集めしようという事ではなく、そのようなプロジェクトがありますよ~、という紹介でした!
ネット等を介して、作家さんがマンガを描くための資金を集めようという企画が、すごくいいなと思ったのです。
その方法でお金を集めることが出来たら、出版社から打ち切りと言われても作品を描き続ける事ができますよね。
詳しくは、この情報を教えて下さったつるるんぱさんが、こちらのコメント欄でまことさんへコメントをなさっていますので、そちらも是非改めてお読み頂けたらと思います!(^_^)
こういった活動が、皆様の目にとまりますように。