たいようのいえ デザート 2013年03月号
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がんばるんだろ?
うん がんばるよ

修学旅行に来ました。京都へ。いいですね、修学旅行☆☆高校生活は、昼休みと放課後と修学旅行だけあればいいと思っている私です。前々からの宣言通り、ちーちゃんと大樹が頑張る旅です。
嵐山に着いて竹林を見た後、えんむすびの神社を見つけた一同は、さっそくお参り。
『基が幸せになりますように できれば私が基を幸せにできますように』

このお願いは、真魚らしくていいなあ。真魚にとって基は、自分を暗闇からすくい上げてくれた存在。好きな人、というだけではないんですよね。真魚の想いは常に基への感謝と共にあって、基が自分にしてくれたように、今度は自分が基を幸せにしたい…と祈るところが真魚らしい。
その横で、いちゃいちゃしたい!!いちゃいちゃしたい!!とシャウトしているちーちゃんがかわいい。それは、織田とか!w この後です。ちーちゃんが勇気を振り絞ったのは。
真魚がお土産のレプリカに目を奪われてその場を動こうとしないその時、真魚目当ての大樹と織田の地味な争いが勃発。どっちも真魚のそばに残りたいという。。。
そこで意を決したちーちゃん。
『おおお織田くんっ からくり忍者屋敷があるんだって!!そっち行かない?』

よく言った!!ハタから見たら友達が友達を誘っただけのなんてことない行動なんでしょうけど、こういう場面で目当ての人を誘うのって本当に緊張するものですよね。しかも一度フラれているのに!あー胃が痛くなっちゃうわ。言った後に、嫌だったらいいけど、って弱気になって遠慮しちゃうちーちゃんがかわいくてたまらない。
それに対して、『誰が嫌っつたよ』と織田くん承諾。びっくり顔のちーちゃんがとびきりかわゆいんですけど、このバカ男は何も思わないんだろうか。早く好きになって尻にしかれたらいい。
そしてこのからくり屋敷が、微妙に気まずかった空気から抜け出すきっかけになり、本音を話し始める2人。
織田はちーちゃんが思っていたよりも、ちーちゃんを大切な友達だと思っていました。『千尋みたいな友達なくしたくない』と言われて、その気持ちを喜ぶちーちゃん。そして、ちーちゃんからはこんな素直な言葉が…『花火大会に行った時も すごい楽しかった また一緒に行ったりしたいね』。楽しそうに見えない、と言われてからのこの素直発言。しかもまた、言った後に言いすぎたかなって気にしちゃうところがもう!!かわいーよう!!
そう言ったちーちゃんをじっと見つめる織田。そして、『オレ千尋に避けられてもしょうがないくらいなのに 本当に変わらずにいてくれるんだな』『告られること多いけど ふったらわりとそれっきりだぞ』
『変な奴だよ千尋は また行こうぜ』

よかった!!まだ友達だけど、チャンスがこれからも沢山ありそうじゃないですか♪ でも、織田の言葉の端々にイラっとするのは私だけでしょうか?!ふった相手に面と向かって「ふった」って言わないだろ。会話の流れとはいえ!モテ慣れフリ慣れを感じさせる爽やかに嫌味な発言にイラっ。と思ったのに、結局最後の笑顔にやられてまあいっかと思ってしまった事が悔しい…orz
その頃、別行動になった真魚と大樹は。
真魚が基や陽菜ちゃんにお土産を買ったり、その後印籠アイスを食べて寒さに震えたり、そんな真魚に大樹がマフラーを貸したり、、、なんていうかこれ、普通にデートですよね。
そんな真魚の元に陽菜ちゃんからメールが来たことで、真魚が基のために陽菜ちゃんに連絡をとっていることがバレる場面も。。真魚の気持ちは相変わらず残酷なまでに、大樹にダダ漏れですね…。
さて、その夜。
真魚の部屋では、ガールズトークが盛り上がっています。内容はもちろん、真魚が『男の話ばっかりだな…』と心でボヤくほど、恋バナ。日本には、修学旅行の夜は恋バナをしなくてはいけないという法律がありますからね。しょうがないですね。
真魚が寝たと思った友人達は、大樹が真魚を好きなんじゃないかと噂を始めます。驚いた真魚は、大樹が言った「一緒に暮らしている事がバレるよりは、付き合っていると思わせておいた方が便利」という言葉を思い出して、否定する事もできずに、トイレに行く!と急に部屋を飛び出します。
そこでですね、大樹にバッタリ会ってしまうんですね。大樹は、基に電話していた、と言います。2人の会話は自然と、基とラジカルさんの話へ。そこで、強がりを言う真魚に鋭いツッコミで核心に触れる大樹。
『基があの人を選んでもちゃんと応援する』
『それって本心なわけ? 本当は悲鳴あげてるくせに』

図星をつかれて真っ赤になる真魚に、大樹はさらに。
『真魚 俺と本当に付き合うって選択は?』
え~~~!?!!?!!?ここで不意打ちの疑問形告白だ!!!!!修学旅行で告白するんだろうとは思っていましたが、まさかここで。。。
でもこの流れなら、真魚の返事次第では、冗談だよって言えますね。様子見のつもりなんだろうか大樹は。。ていうか告白シーンでは大樹の赤面など楽しみにしていんですけれど、この能面のように変化しない表情にがっかりしているこの気持ちをどうしてくれる。
同じ頃、基は基で広い家の中でひとり気持ちの整理をし、翌日、ラジカルさんに「今日の晩お時間下さい」と告げます。こちらは完全にラジカルさんの失恋フラグが立っていますね~。個人的には、ラジカルさんさんが基を持っていって、大樹と真魚の展開でも構わないのだけれど♪
大好きなちーちゃんと大樹の頑張りにドキドキだった今月号。来月の真魚の反応を見るのが怖い…。
「神戸の子はどうするんだ?」とか言いそう。
↓いつも拍手ありがとうございます!
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