キングダム 26巻

キングダム 26 (ヤングジャンプコミックス)
函谷関攻防戦。五ヶ国からなる合従軍を迎え撃つ秦軍。鉄壁の国門・函谷関を死守すべく、信たち飛信隊は因縁の趙軍と激突!(背表紙解説)
※ネタばれしています※
いよいよ始まった秦軍の存続をかけた攻防戦!もう、役者揃いで読みごたえありまくり!!各国の名だたる将軍が勢揃いし、そこら中で激突します。騰将軍が表紙の26巻、内容濃いめです。
そんな中じゃ、信もかすむよな~・・・と思いきや、戦いの流れを変える大活躍が!そして、部隊長(秦軍だと蒙恬や王賁)たちの快進撃も!?
麃公(ひょうこう)将軍の下、趙軍と対峙した信。麃公と趙軍の副将慶舎、共に「本能型」である将軍の戦いは、慶舎が流れを引き寄せます。
この慶舎、なんとあの李牧が盤上では負けたこともあるというツワモノ。嵌められた麃公は、軍の後方から趙軍に崩されていきます。このままなす術なく敗北の途をたどるのか・・・?
そんな中、麃公軍を逆走する隊が。
『こっから反撃開始だっ 覚悟はいいか 趙兵共!!』

飛信隊の旗を掲げ、趙軍に立ちはだかる信。
分かっていたけど、爽快!
信は直感に従い、趙軍の攻撃を受けていた後方へ戻り、麃公軍を立て直します。この後、信が味方の兵士に檄をとばすシーンがとてもいいです。ここという場面での彼の統率力は素晴らしく、後方の1万の兵を率いる姿は、将軍となった信を見ているようです。あぁ爽快~
信と同世代の部隊長たちの戦いも熱いです。

騰将軍曰く、楚軍との戦いの鍵を握るのは部隊長。
中でも大活躍するのは、騰将軍の下戦う蒙恬です。
楚軍の臨武君と対峙した秦軍、鱗坊軍長。狙い澄ました一矢を頭に受け、討ち死にします。その矢は、限りなく遠方から放たれた様子。
『普通の弓使いの腕じゃない。あれは危険すぎる!』
という蒙恬の判断とその後の行動は、「初日の大番狂わせ」に大きな貢献をします。
矢の出どころは、楚軍の千人将白麗。すぐさま白麗を討ちに向かう蒙恬の前に、おなじく千人将の項翼が立ちはだかります。
以前、信を挑発してきたあの人ですね。自信過剰なお調子者を絵に描いたようなキャラで憎めませんが、ウザいです。早くどいてくれ。
蒙恬は項翼の刃を受け流し、父、蒙武将軍から告げられた「楚の第一軍を討ち楚将を引き出す」という騰軍の役割を果たすため、再び白麗のもとへ。
信の成長にも目を見張りますが、蒙恬はより完成度が高めですね~。
目的を見失わず、安い挑発に乗らない冷静さ、戦況を把握する力、相手の力量を推し測る観察眼を持ち、それでいて先陣を切る勇猛果敢さとタイマンの強さも併せ持っています。性格は、個性強過ぎるキャラの中で、誰とでもうまくやっていけそうな器用さを感じる唯一の人です。人徳もありそう。
この人出木杉くんですね。女性にモテそう。家も代々将軍で、その上二枚目。頼もしい若様です。
将軍陣もキテます。まずこの人。
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宇宙兄弟 17巻

宇宙兄弟 17 (モーニング KC)
『六太とケンジのNEEMO訓練が終了し、月を目指す者が正式に決定!!決定に納得する者、決意を新たにする者、それぞれの訓練がスタートする。
一方、日々人はパニック障害を徐々に克服しつつあったが、「宇宙飛行士に戻るための試験」をクリアせねばならない。頼るべき存在は・・・ 実は一番近くにいる。』
(背表紙解説より)
※ネタばれしています※
毎巻読みどころの多い宇宙兄弟。17巻では、六太のNEEMO(ニーモ)訓練が終了、その結果が明らかに。そして、ついに日々人が再び与圧服を着て試験に挑む!
NEEMOでの仮想月面訓練が終了した六太。
『彼はこの海底20mでの2週間ー "他の誰よりも月面にいた"』
審査官の言葉通り、訓練中の六太の意見や発想は、誰よりも月での生活をリアルに捉えていました。
六太はついに、月への切符を手に入れます。
共に課題に取り組んだケンジも納得の結果ですが、月に行けないとなったその時の彼の心境・・・
『わかってるー 当たり前と言えば当たり前。
いつだって積み上げていく過程は途方もなく崩れ去るのは一瞬だ。
それでその後ー どうするか・・・』
こういう場面では、選ばれなかった側に共感してしまいます。
費やした気力や時間が報われることばかりじゃないと知っているけれど・・・当たり前って、本当に厳しいですね。普通なら、ヤケになったり、逆に抜け殻のようにもなりそうですが、結果を受け止めてその後どうするかを考えようとするところはさすがケンジ。新田の今後も気になります。
一方、日々人は、ロシアから続けてきた秘密訓練を終え、バトラー室長に告げます。
『俺にもう一度チャンスをください。
宇宙飛行士に戻る準備ができました』
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