日々蝶々 9巻

日々蝶々 9 (マーガレットコミックス)
日々蝶々、もう9巻!!次で2桁巻だなんてオドロキです!
はじめは言葉が少なすぎて「・・・」ばっかり打ってましたけど、もうすっかり普通のカップルになりましたね。でも9巻でまだこの状態って、かなり先が長そうですね。嬉しいです。
すれ違ってしまったすいれんと川澄の関係が、また一歩前進する9巻!今後の布石もあって濃かった。満足度高いです!
それでは、ネタバレ&感想です。
日々蝶々 5巻

日々蝶々 5 (マーガレットコミックス)
好きな人が 私を 好き
これはもう大罪と言って問題ないだろうレベルで読者を焦らす日々蝶々。先が気になり過ぎてもうわたし発狂するしかないですよね!な終わり方をした4巻の続きです。マジで待ってたぜ5巻!というわけで、前置きはこれくらいにして早速感想突入します!
5巻は、想いが通じた…!!!!のに川澄が走り去ったシーンの続きから。
恥ずかしさに耐えきれずいなくなってしまったかーくそー!と思ったら、廊下ですいれんを待っていた川澄。意外。『…………1人にして… …………………………すまねぇっす……』に、きゃー




でもいいんだ。これでやっと想いが通じ合ったんだ。ということはだな。つ、つ、ついにすいれんと川澄のお付き合いが始まってしまうという事ですねッッ!!
ところが。川澄がりょーっちに相談。
『どうしたらいい 俺』
『はぁ!?どうしたいわけ?』
『……』
『………』
『どうしたらいい?』
『………どうしたい?』

日々蝶々 4巻

日々蝶々 4 (マーガレットコミックス)
好きになってくれますか
帰り道すいれんを「送るっス」と川澄が言って終わった前巻。2人での帰宅はどうなる?からの今巻です。
気になる相手と一緒に帰るなんて、ちょっとドキーな展開。緊張のあまり上滑りした会話とかしちゃう姿を想像してニヤニヤしたい!と思ったりして。でもですね、日々蝶々なんですよね、これ。なので正直、あまり期待していませんでした。家に着くまでどうせ無言なんだろ?とw 沈黙は悪!ソーシャルトークにて沈黙を回避せよ!空気は吸うより読むものだ!とDNAに刻み込まれた純ジャパニーズの私は、その気まずさに胃がキリキリするほどですが、この2人は沈黙にえらく強い…。
そんな風に思いながら読みはじめた4巻。まずは帰宅する2人の様子から。

おぉい!並べよーーー!!!!!会話がないどころか、そのストーカーみたいなポジションどりはなんなの!!!!もーがっかりですよ予想通り。期待しなくて良かった、ですよ。くそっ…と思っていたのですが、あれれ。すいれんが男子高生に声をかけられそうになると、いつの間にか隣に来てそれを阻止する川澄。。。うーん、これはもはやSPですね。そうか、川澄にとって送るというのは交友を深める行為ではなく護衛が目的なのか…??
日々蝶々 3巻
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あの子の事考えないで
今週は凶悪なまでに仕事が忙しく、週はじめの昨日、既に帰りに書店に寄る体力すら失いかけましたが、デザートと日々蝶々の発売日に本屋に寄らない俺の人生なんてカス過ぎんだろゴラァ!!と喝を入れ途中下車してフラフラと26時まで営業の蔦屋書店に立ち寄ったコミックボブですこんばんは。おら、死んだってマンガ読みてーんだ!!!!!蔦屋の深夜営業に感謝。
そして、口数少ないにもほどがあるヒロインとヒーローによるもどかしさMAXの日々蝶々3巻です。もうね、死んでもいい気持ちで買いに行ったら疲れ果てて帰路のHPがなくなり、駅からタクシー乗ったけど発売日に買って本望ですわたし!!!と思ったくらいよかった。
うあああああああ川澄ぃぃぃぃ!!!!!すいれんんんんん!!!!おまえ達はどうしてこんなにあんななんだああああぁぁぁぁぁ!!!!はぁはぁ…… 感想書く前にHPもMPもゼロになりそうですが、最後の力を振り絞ってぶっこみます!メガンテ!!!
今巻は、川澄が “お祭りにどーでもいいやつといかねーよ!=気になってるから行ったんだよ!” 発言を、すいれんに廊下で聞かれてしまったところで終わった前巻のつづきから。川澄は、
聞かれてた

とその場面を振り返り地面に頭突き。
聞いた時なんて思ったんだろうとか、何で俺を誘ったんだとか部活中に悶々とした挙句、すいれんとつないだ手を見てあ"ーーーっとなる川澄・16歳の夏。フゥ~まーぶしーい☆
そして、考えてみたところでたどり着く答えが やっぱ女子はわかんねぇ ってとこがね。正しく不器用男子でいいと思いますっ!こりゃまた女ゴコロを掴んでくるね~!
日々蝶々 2巻
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毎日 目が覚めて さいしょに浮かぶ顔
川澄への気持ちを自覚したすいれん。好きが加速していく日々蝶々2巻です☆
遠足以来少し積極的になったすいれんは、朝川澄に挨拶をするようになります。川澄の隣にいたりょーすけが「俺にしたよな!?」とはしゃいだのを見た川澄は
お前にじゃねーよ。いや 今のは 本当にりょーすけにかもしれねーぞ。今のはって何だよ。いつもは俺って事か… 俺すげぇ勘違いヤローになってんじゃねぇか?恥! と一人脳内で格闘。も~うるさいなw お前は村上直樹か!?(©東京大学物語)
そんな状況の中、動いたのはチャンスメーカーのゆりちゃん☆りょーっちを上手い事使い、自分達がお昼を食べる屋上へ、川澄(とりょーっち)を誘い出します。
そして5人で昼休みを過ごすんですが、すいれん、あや、ゆり+りょーすけが車座になる中、川澄だけがポツンと離れた所に立っている… という微妙な状態に。。。
一人群れから離れた川澄は、屋上の手すりにもたれかかって下をのぞきます。そして、そのままりょーっちを連れて帰ってしまうんですが。
屋上から中庭が見えた ただそれだけだ
それだけ …それだけで 何かうれしかった
いつもすいれんがそこに立って何を見ていたかが伝わった瞬間。あ~心臓がムズがゆいっ!!
そのまた翌日も、屋上でお昼をする一行。策士・ゆりは今度はすいれんと川澄が2人きりになるよう計らいます。急に2人ぼっちにされたすいれんと川澄。

直後に川澄はお弁当を食べ終わり、ただ、そこに座るのみ…。
日々蝶々 1巻
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私も蝶々みたいになれるんなら
川澄くんのもとへいきたい
学校一の美少女・すいれんが気になるのは硬派な空手男子・川澄。お互い気になるけどお互い異性が苦手な2人。純粋すぎて恋心にもまだ気づけない。ひらり、ふわりの恋物語がはじまります。(背表紙解説)
無口な超絶美少女とこれまた無口なスポーツ系メガネ男子が繰り広げる純恋漫画、日々蝶々1巻です。とにかくセリフが少ないのでビックリするほど読み終わるのが早かったですw セリフ少ないと言っても井上雄彦的なソレではなく、関西のオバちゃんだったら2秒と耐えられないような、ひたすら無口な沈黙であります。
主人公はすいれん・高1。

あだ名は “高嶺ちゃん” 。まんまですね。美し過ぎて男子の気を引き過ぎたり、女子に愛され過ぎたり… とにかく普通に生きる事が許されない程の美少女☆良くも悪くも構われ過ぎた事が原因で、過度に無口になってしった… という不憫な子です。教室でも登下校も小学校からの親友のあやと常に一緒。高校に入学後はゆりという新しい友達も出来て新生活スタート☆