アオハライド[最終回] 別冊マーガレット 2015年03月号
![別冊マーガレット 2015年 03 月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61v6EwvluWL._SX180_.jpg)
別冊マーガレット 2015年 03 月号 [雑誌]
今この瞬間 ずっと忘れない

アオハライド、最終回です。
いろいろあってヤキモキした期間が長かったわりに、なんだかあっさり迎えてしまった気がします・・・。
この先ネタバレしますので、ご注意ください!!
ひと月前、「次回最終回」の文字を見つけてたまげました。この低いテンションで最終回・・・・!私だけか?私だけなのか??こんなに無気力に読んでいるのは。世間のみなさんは、最終回というカタルシスに向けて緊張感高まってるのか??と。
今は、なんといえば、いいのか・・・残り2周あると思っていたら、数え間違えてラスト1周を走っていて、無自覚にゴールしてしまったマラソンのような、そんな中途半端な気持ちです。ていうかもう、小湊くんと修子のカップル成立以来、私の心が勃起不全・・・・。そういう意味では、今月が最終回で良かった!
それでは最後のネタバレ&感想です。
最終回は、こんな思わせぶりな一コマからはじまります。

なんでもないってなんだよ。だったら言うなよ。言いかけてやめるのは、人としてやっちゃいけないことだと思うの!100%何かあるだろ・・・な洸の発言が気になった双葉は心配になり、、、そこでハッと目が覚める。夢でした。
起きたら悠里の家。夢を見て不安になった双葉が洸に電話をかけると、電話がつながらない・・・。
そんな双葉に、「馬渕はもういないんだよ」と悠里と修子。
クリスマスイブの事故で洸が本当はいなくなってしまった・・・・。

と、ガバっと飛び起きたところで、これもまた夢だったと分かる。悪夢を見る悪夢とでも言えばいいのか、二重に夢でした・・・というなかなか凝ったはじまりです。
こういう不安で揺さぶるようなシーンがあっても、最終回なんだからどうせ何も起きやしない、と思ってしまうので、こんな不穏なスタートでも、良くも悪くもあまりドキドキしません。むしろ、このまま悪い冗談のように実は洸は死んでいたら・・・それはトラウマレベルの衝撃・・・・!ドラえもんの夢オチ伝説より驚愕。でも別マでそれはないよね!と楽観的に読み進めることにします。
最近洸の様子が変だったなと思う双葉。
ちょっと不安な気持ちを抱えながら登校すると、洸の席に別の人が座っている。3年はクラス替えがないはずなのに・・・。しかも、座席表にも洸の名前がない。もしかして特進クラスに・・・?と思ってそちらへ行ってみる。

でも、やっぱり洸の名前はない。
え じゃあ 洸はどこにいるの?
まさか学校辞めたとか? 辞めてどこに?長崎?それとも・・・
双葉が不安でいっぱいになったその時、廊下に洸が現れる。「おはよー」って、めちゃくちゃ普通のテンションで。
安心した双葉は涙。ぎょっとする洸。
中庭に移動すると、洸の席がなくて不安になったと言う双葉に、ごめんと謝り、洸が話しはじめます。
『いるよ 同じクラスに』
『田中洸に戻った 春休み中手続きして』
驚かそうと思って内緒にしていたのだと。
親父と兄貴に自分はもう大丈夫ってことを伝えたくて戻したのだと言う洸は、何かが吹っ切れた表情。
そんな洸を見た双葉は。
『最新の洸だね』
『どの時の洸も全部すきだけど 今の洸が一番すき』

それを聞いてちょっと照れてはにかんだ様子の洸。
これからも変わっていくと思うけど、『俺の隣に双葉がいるっていうのは 変わらないといいなって思う』と言ってキス。
なんだよ!平和かよ!まさかの夢オチ・・・を一瞬でも思わせるような不穏な振りをしておいて、名字変えただけか!それに大きな意味があるのは分かる。分かってるけど、別に最終回でハラハラ感を演出するほどの事じゃなくない!?特進クラスに行ってる方がまだ良かったよ!と悪態ついてみる。
最新の洸だね、と双葉が言うところで、当時の洸の画が出てくるのですが、それが懐かしくて、しかもかっこよくて、当時を懐かしみました。

中学の頃の田中くんは、美白美容液のCMにだって出られそうな透明感が溢れまくりで、そのピュアな佇まいにキュンキュンしたもんでした。
高校で再会した洸は、クールでとがってて媚びなくて大人っぽくてでもどこか寂しそうな空気に、抗う事などできるわけもなく恋落ちしたもんでした。
最新の洸は、思いやりがあって優しくて素直で、本当の意味で大人になって、なんだか一番萌えません(笑)
さて、教師を辞める田中先生は、アメリカへ留学。
空港で洸と双葉に見送られ、自立した洸から励ましの言葉をもらい、スッキリした表情で旅立って行きました。
洸と仲間たちが集った送別会で、修子に、私には自分探しの旅はただの逃避だって言ったのに、と言われ『自分探しじゃなく 自分の引き出し増やすための旅にしてくる』と語った田中先生。

キュン。陽一らぶ。今日も笑顔が眩しい。はー。こういう結末か。アメリカでお人形みたいに綺麗で素敵な人と大恋愛するために、修子との恋は成就しなくてよかったんだと、自分に言い聞かせています。
さてその頃、私を不能にした小湊&修子のカップルは、こっちの中学に通い始めた小湊妹・リサちゃんと観光中です。
ところが、リサちゃんとはぐれてしまう。はぐれたらここで待っててね、と約束した場所で心配しながら待つ2人。しばらくして、無事に合流できたリサちゃん。その手には地図が。そして、親切な人が書いてくれた地図の紙の裏に書いてる場所に行きたいと言い出します。きっと、その人がいる場所なんでしょう。
着いてみるとそこはあるライブハウスで、中にいたのは悠里。そして、「あの人!」とリサちゃんがキラキラした表情で指差した先にいたのは、なんと冬馬。地図の君は冬馬だったという結末。親切なお兄さんに、すっかりご執心な様子のリサちゃん。

冬馬を見つめる瞳がキラッキラ!かわいい!んだけど、どっからどう見ても小湊。似すぎだろ!迷子?のあとのコマなんて小湊かと思った。
なんだか、登場人物全部くっつく勢い。これはもう、将来アオハライドの登場人物全員が、家族・親戚になる大盤振る舞いです。
なんでもかんでもくっついてしまうと、叶わなかった組の、悠里→洸、修子→田中先生、冬馬→双葉、成海→洸の恋心の方がむしろ、まっすぐで必死でよほど胸を打ったなと思います。成立したカップルの方にいまいち感情移入できてない。修子くらい、田中先生への想いを貫いて欲しかったよ!(←結局これw)せっかく教師も辞めたのに!卒業したら私もアメリカに行く!くらい言って欲しかったよおおおお!私の唯一の願いも叶わず・・・超虚しい。。
場面変わり、双葉と洸。
帰り道、急に降り出した雨。顔を見合わせ、「雨宿りっつったらここしかない」と思い出の神社で雨宿り。
ここで洸が当時の事を語りはじめます。
はじめて雨宿りした時、本当はすごく緊張していたこと。
何を話していいか分からなかったこと。
でも何か話したくて、でもしょーもない事しか思いつかなかったこと。
それを聞いた双葉は、私も同じだったと言い、あの時の洸と自分の言葉を思い出す。
『急に降ってきたよね』『・・・うん』。たったそれだけの不器用なやりとりに、
あの時、もっとうまい言い返しすればよかったって
もし次があったら 今度はもっと気の利いた事をって
そう思っていた双葉が、洸にせがみます。
『言ってよ、あれ!』
「?」のあと、「!」となった洸。双葉に顔を近づけると。
『急に振ってきたよな』
そしたら今度はもっと 。

何も始まらなかったって 泣いてたあの時の私に教えたい
本当はもう始まってたんだよって
それはいつだって始まってるんだよって
おわり。
その「今度」である今、双葉が最後に何を洸に耳打ちしたのかは分からない、ご想像にお任せしますエンドなのですが、あの時言えなかった気の利いた事を言ったのかなと思える、前向きなエンディングでした。
あー終わった!終わったよう!
これホント、一時期私にとって神マンガでした。後半は、ちょっとアレだったけども。。。特に先月と今月は、これまで広げた風呂敷をすごい勢いで畳み始めて、あっという間にまとまっちゃって呆気にとられましたけども。。最後の最後も、最終回だからって、そんなとってつけたように全員くっつけなくていいし、急に雨降らせて神社で雨宿りさせなくていいから!私の大切な思い出を安く使わないで!その辺のコンビニ入れよ!と思ってしまったけども。
もっとこうだったら良かった!と思う事は朝まで討論できるほどありますが、ひとまず、アオハライドは前半をエンドレスリピートして、一気に最終巻に飛べばいっか!という事で気持ちの折り合いをつけました。あの文化祭の悪夢までは、アオハライドのせいで寝不足とか、仕事が手につかないとかあった。気力も体力も結構捧げてた。だって前半はホント神だったんだ。そう思える作品は多くはないので、アオハライドに感謝している。楽しませてくれてありがとう。
6月13日(土)発売の7月号から新連載がスタート!先生の描く男性が好きなので、6月にどんなイケメンに会えるのか楽しみです。そしてどうか、感情移入できる主人公でありますように!
---
久々に登場した冬馬がなんかイケメンで今更キュンとする
今は、なんといえば、いいのか・・・残り2周あると思っていたら、数え間違えてラスト1周を走っていて、無自覚にゴールしてしまったマラソンのような、そんな中途半端な気持ちです。ていうかもう、小湊くんと修子のカップル成立以来、私の心が勃起不全・・・・。そういう意味では、今月が最終回で良かった!
それでは最後のネタバレ&感想です。
最終回は、こんな思わせぶりな一コマからはじまります。

なんでもないってなんだよ。だったら言うなよ。言いかけてやめるのは、人としてやっちゃいけないことだと思うの!100%何かあるだろ・・・な洸の発言が気になった双葉は心配になり、、、そこでハッと目が覚める。夢でした。
起きたら悠里の家。夢を見て不安になった双葉が洸に電話をかけると、電話がつながらない・・・。
そんな双葉に、「馬渕はもういないんだよ」と悠里と修子。
クリスマスイブの事故で洸が本当はいなくなってしまった・・・・。

と、ガバっと飛び起きたところで、これもまた夢だったと分かる。悪夢を見る悪夢とでも言えばいいのか、二重に夢でした・・・というなかなか凝ったはじまりです。
こういう不安で揺さぶるようなシーンがあっても、最終回なんだからどうせ何も起きやしない、と思ってしまうので、こんな不穏なスタートでも、良くも悪くもあまりドキドキしません。むしろ、このまま悪い冗談のように実は洸は死んでいたら・・・それはトラウマレベルの衝撃・・・・!ドラえもんの夢オチ伝説より驚愕。でも別マでそれはないよね!と楽観的に読み進めることにします。
最近洸の様子が変だったなと思う双葉。
ちょっと不安な気持ちを抱えながら登校すると、洸の席に別の人が座っている。3年はクラス替えがないはずなのに・・・。しかも、座席表にも洸の名前がない。もしかして特進クラスに・・・?と思ってそちらへ行ってみる。

でも、やっぱり洸の名前はない。
え じゃあ 洸はどこにいるの?
まさか学校辞めたとか? 辞めてどこに?長崎?それとも・・・
双葉が不安でいっぱいになったその時、廊下に洸が現れる。「おはよー」って、めちゃくちゃ普通のテンションで。
安心した双葉は涙。ぎょっとする洸。
中庭に移動すると、洸の席がなくて不安になったと言う双葉に、ごめんと謝り、洸が話しはじめます。
『いるよ 同じクラスに』
『田中洸に戻った 春休み中手続きして』
驚かそうと思って内緒にしていたのだと。
親父と兄貴に自分はもう大丈夫ってことを伝えたくて戻したのだと言う洸は、何かが吹っ切れた表情。
そんな洸を見た双葉は。
『最新の洸だね』
『どの時の洸も全部すきだけど 今の洸が一番すき』

それを聞いてちょっと照れてはにかんだ様子の洸。
これからも変わっていくと思うけど、『俺の隣に双葉がいるっていうのは 変わらないといいなって思う』と言ってキス。
なんだよ!平和かよ!まさかの夢オチ・・・を一瞬でも思わせるような不穏な振りをしておいて、名字変えただけか!それに大きな意味があるのは分かる。分かってるけど、別に最終回でハラハラ感を演出するほどの事じゃなくない!?特進クラスに行ってる方がまだ良かったよ!と悪態ついてみる。
最新の洸だね、と双葉が言うところで、当時の洸の画が出てくるのですが、それが懐かしくて、しかもかっこよくて、当時を懐かしみました。

中学の頃の田中くんは、美白美容液のCMにだって出られそうな透明感が溢れまくりで、そのピュアな佇まいにキュンキュンしたもんでした。
高校で再会した洸は、クールでとがってて媚びなくて大人っぽくてでもどこか寂しそうな空気に、抗う事などできるわけもなく恋落ちしたもんでした。
最新の洸は、思いやりがあって優しくて素直で、本当の意味で大人になって、なんだか一番萌えません(笑)
さて、教師を辞める田中先生は、アメリカへ留学。
空港で洸と双葉に見送られ、自立した洸から励ましの言葉をもらい、スッキリした表情で旅立って行きました。
洸と仲間たちが集った送別会で、修子に、私には自分探しの旅はただの逃避だって言ったのに、と言われ『自分探しじゃなく 自分の引き出し増やすための旅にしてくる』と語った田中先生。

キュン。陽一らぶ。今日も笑顔が眩しい。はー。こういう結末か。アメリカでお人形みたいに綺麗で素敵な人と大恋愛するために、修子との恋は成就しなくてよかったんだと、自分に言い聞かせています。
さてその頃、私を不能にした小湊&修子のカップルは、こっちの中学に通い始めた小湊妹・リサちゃんと観光中です。
ところが、リサちゃんとはぐれてしまう。はぐれたらここで待っててね、と約束した場所で心配しながら待つ2人。しばらくして、無事に合流できたリサちゃん。その手には地図が。そして、親切な人が書いてくれた地図の紙の裏に書いてる場所に行きたいと言い出します。きっと、その人がいる場所なんでしょう。
着いてみるとそこはあるライブハウスで、中にいたのは悠里。そして、「あの人!」とリサちゃんがキラキラした表情で指差した先にいたのは、なんと冬馬。地図の君は冬馬だったという結末。親切なお兄さんに、すっかりご執心な様子のリサちゃん。

冬馬を見つめる瞳がキラッキラ!かわいい!んだけど、どっからどう見ても小湊。似すぎだろ!迷子?のあとのコマなんて小湊かと思った。
なんだか、登場人物全部くっつく勢い。これはもう、将来アオハライドの登場人物全員が、家族・親戚になる大盤振る舞いです。
なんでもかんでもくっついてしまうと、叶わなかった組の、悠里→洸、修子→田中先生、冬馬→双葉、成海→洸の恋心の方がむしろ、まっすぐで必死でよほど胸を打ったなと思います。成立したカップルの方にいまいち感情移入できてない。修子くらい、田中先生への想いを貫いて欲しかったよ!(←結局これw)せっかく教師も辞めたのに!卒業したら私もアメリカに行く!くらい言って欲しかったよおおおお!私の唯一の願いも叶わず・・・超虚しい。。
場面変わり、双葉と洸。
帰り道、急に降り出した雨。顔を見合わせ、「雨宿りっつったらここしかない」と思い出の神社で雨宿り。
ここで洸が当時の事を語りはじめます。
はじめて雨宿りした時、本当はすごく緊張していたこと。
何を話していいか分からなかったこと。
でも何か話したくて、でもしょーもない事しか思いつかなかったこと。
それを聞いた双葉は、私も同じだったと言い、あの時の洸と自分の言葉を思い出す。
『急に降ってきたよね』『・・・うん』。たったそれだけの不器用なやりとりに、
あの時、もっとうまい言い返しすればよかったって
もし次があったら 今度はもっと気の利いた事をって
そう思っていた双葉が、洸にせがみます。
『言ってよ、あれ!』
「?」のあと、「!」となった洸。双葉に顔を近づけると。
『急に振ってきたよな』
そしたら今度はもっと

何も始まらなかったって 泣いてたあの時の私に教えたい
本当はもう始まってたんだよって
それはいつだって始まってるんだよって
おわり。
その「今度」である今、双葉が最後に何を洸に耳打ちしたのかは分からない、ご想像にお任せしますエンドなのですが、あの時言えなかった気の利いた事を言ったのかなと思える、前向きなエンディングでした。
あー終わった!終わったよう!
これホント、一時期私にとって神マンガでした。後半は、ちょっとアレだったけども。。。特に先月と今月は、これまで広げた風呂敷をすごい勢いで畳み始めて、あっという間にまとまっちゃって呆気にとられましたけども。。最後の最後も、最終回だからって、そんなとってつけたように全員くっつけなくていいし、急に雨降らせて神社で雨宿りさせなくていいから!私の大切な思い出を安く使わないで!その辺のコンビニ入れよ!と思ってしまったけども。
もっとこうだったら良かった!と思う事は朝まで討論できるほどありますが、ひとまず、アオハライドは前半をエンドレスリピートして、一気に最終巻に飛べばいっか!という事で気持ちの折り合いをつけました。あの文化祭の悪夢までは、アオハライドのせいで寝不足とか、仕事が手につかないとかあった。気力も体力も結構捧げてた。だって前半はホント神だったんだ。そう思える作品は多くはないので、アオハライドに感謝している。楽しませてくれてありがとう。
6月13日(土)発売の7月号から新連載がスタート!先生の描く男性が好きなので、6月にどんなイケメンに会えるのか楽しみです。そしてどうか、感情移入できる主人公でありますように!
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久々に登場した冬馬がなんかイケメンで今更キュンとする
Entry ⇒ 2015.02.15 | Category ⇒ アオハライド | Comments (13) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2014年12月号
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別冊 マーガレット 2014年 12月号 [雑誌]
見たいのは
きみの喜ぶ顔

アオハライドしばらく更新していませんでした。。 書きかけた感想などあるのですが、そりゃまあ内容が薄くて・・・UPするのも何かに失礼なレベルで・・・。 今月もあまり感想が無いのが正直なところでありますが、物語の節目(というかクライマックス?)でもあるので、ここはひとつ乾いた雑巾を絞り上げるかのように書きたいと思います!
ちなみにそのUPしなかった何かに失礼なレベルの先月までの感想ですが、それが今月の感想を書く上で結構必要な内容だったので、一緒にUPしちゃいます。
▼先月までの感想はじまり。
あれっなんか冬馬あっさりフラれた……。こんだけ??????なんかもうちょっとないの??!!思わずこちらがウルっとしちゃうような、ああ、こんな菊池を振るなんて双葉よもう一度考え直せ!みたいな、そして洸か菊池か贅沢にいつまでもウジウジしてるあんたがさいこー羨ましいぜッッ!みたいな、そんなシーンはないの??フラれ際の菊池のかっこよさは必見だろうな !と鼻息荒かっただけに、このあっさりさっぱりな雰囲気はかなり肩すかしくらった気持ちです。。
クリスマス、フラれ男の菊池くんは双葉ソングを歌ってしまうのかなあ。そんな傷口に塩塗るようなマネしてしまうのかなあ。このタイミングの失恋だと他の曲練習する時間とか無かっただろうな、可哀想に…なんて余計なお世話過ぎる同情を彼に寄せてしまう。
三角公園、ここでぶっこむかあ~~!そこはやはり夏祭りまでとっておいてもらいたかったが、致し方ない。ここらで、あと1ミリを埋めてもらいましょう!あの日の約束の場所で。
ところで私が気になったのは、原付。
少女漫画におけるバイクといえば、人類が近距離をより早く楽に移動するための発明品ではなく、エンジニア達の夢と努力と技術の結晶でもなく、事故による悲劇で物語をドラマチックに仕立て上げるための必須アイテムですよね。
浮かれた洸が双葉以外見えないつまり信号なんて視界に入らなくなるトラップとか、ボール追いかけて子供が飛び出すどこかで見たことあるパターンとか、こんな時に限ってネコの親子連れが横切るアンラッキーとか。
そんなあれこれの結果ピザ屋のバイクで事故るなんて、そんなわたしのステレオタイプで陳腐な昭和的妄想が当たるなんてことやめてくれ。
▲先月までの感想おわり。お粗末様でした。
どうでしょうか。
今月号、フラレ男の菊池くんは今や元カノとなってしまった双葉へのラブソングを熱唱ですよ。余計なお世話が的中。。。
そして、原付ではないものの、私の昭和的妄想も微妙に当たり。。。
そんなわけでなんだか “うわぁ・・・” って気持ちになっている今月です。なんてびみょーなんだ。
特に事故のところは先月半分冗談で書いた感想です。まさかこんな古典的な展開は・・・ねぇ?(笑)あり得ないっしょ!タッチかよ!と思いながら書いていたのに、まさかまさかこんな展開・・・・。
では、あらすじ含めた今月の感想です。ネタバレです。
クリスマス。
ビザ屋バイトの休憩中の洸。電話で双葉と約束して、ガラにもなくソワソワしちゃって、一人妄想を膨らませる。
そこに店長が現れる。きっと誰か風邪で休みだから代打をとか言い出すんだ…と意地悪く思ったら「今日のバイト延長頼めないかな…」と案の定のお願い。渋々引き受ける洸。
あーなんかもうこの辺から風向きおかしい。本当なら一度帰って、この後あるかもしれない、クリスマスの夜にやる事はひとつだろ的な万が一の展開のために、シャワー浴びようとしていた余裕スケジュールのはずが、直接行けば20分だから、、、に切り替わる。もー絶対絶対、時間通り着かないパターン。
クリスマスなんてビザ屋さんが一年で最も稼がねばならない時期に違いなく、しかし頼みのバイトくん達は自分が楽しむ事に忙しい日でもあり、そんな中、ほとんど休みを取れていないであろう店長以下社員の方々には心から感謝と同情を寄せます。しかし、これでまた3度目の正直が崩れ去るような展開になるのなら、この店長は過労で倒れる前に全読者の呪いですごい不幸な何かに見舞われると思うわ。
その頃の冬馬。
ライブハウスで、以前から何かと器の小ささを露呈している友人・瞬氏と会話。そんな残念な瞬の『こんな大火傷するくらいなら かげでこっそり想ってる方がマシだったじゃんっ』というチキン野郎発言に対して冬馬は。『思う事だけに一生懸命なんてそんなの誰だって出来る 俺そういう奴になりたかったわけじゃないし そんなの絶対やだった』と男気溢れる回答。
『だから自分のその行動に対しては全然後悔してない』

あぁ今日もさわやか。確かに一度は付き合えたわけだし、付き合って頑張って、その結果がこれなわけだし、仕方ないですね。こんな冬馬なので、次に好きになる人とは上手くいくだろうと思う一方で、次も上手くいかないとこじらせ人生がスタートしてしまうような嫌な予感も拭えません。なので次回がとても重要です。言いよって来た子と付き合うもよしですが、彼の狩猟本能が満たされず結局「なんか違う。吉岡さんを想っていた時の情熱がない」と別れる道を辿りそうなので、ちょっとオクテそうな男性と接点の少なそうな、地味なのにメガネはずしたらかわいい、みたいな隠れキャラを見つけ出したらとても良い気がする。そしてその子が冬馬と付き合う事でみるみる可愛くなって、周りから羨ましがられたりしたら、なんだかとても気持ち良いでございます。
さて、7時に三角公園で待ち合わせた双葉と洸は。
双葉が早々に到着し、洸はというとバイトが長引いてダッシュしても間に合うかどうかという微妙な状態。
それなのに道中花束なんて買っちゃったりして、ガラにもない事しちゃうくらいウキウキなのね~と微笑ましいんだけど、でもどこか冷めてしまっている自分がいたりします。だってもー絶対また何か起こるじゃん?7時にすんなり会えるわけないでしょ??と100%疑いの眼差しで読んでしまう。そんな風にいちいち疑いながら読むのに疲れたな~とこれまでの疲労感に浸っていると。
これ。

もーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!ほらあ!!!!!!!!!!!!!!!
ハァ・・・溜息。
分かりづらい画像ですみません。左上が車、路上には、洸が抱えていた花束が無残に散っています。ここで事故とかもういい・・・韓国ドラマなのかこれは・・・。てことはこの先に待ち受けるのは記憶喪失か?
そんな韓流展開になっているとはつゆ知らず、公園で洸を待つ双葉。時間はもう8時。そこで、双葉の携帯が鳴ります。着信は洸からなのに、出てみると田中先生の声。。。先生から洸が事故に遭って『今意識がない』と突然聞かされ、そのまま双葉が病院に駆けつける。
そして、恐る恐る病室のドアを開けると。

ハァ・・・再び溜息。
無事で良かったというより、もう全体的にどうでもいい気持ちになってます(笑)
この後、病室で抱き合い告白し合う的なお熱いシーンなのですが、、、その前に冷や水ぶっかけられた私の心はまだブルブル震えております。ちっとも温まらないよーーーーー!!!!!感動する心を返してくれッッ!!!やっと二人の想いが通じ合った場面なのに、この場面のために何年も待ったのに、それなのに・・・全然盛り上がれないorz
いや、絞り出すと決めて書いているのでもっと絞ってみよう。。きっと何か、少しはキュンとできたはず。パラパラと戻ってみる。あ、「おまえしか好きになった事ない」発言は、結構、ときめいた・・・かな?この小さな火種に薪をくべるとしたら、あのクールぶってひねくれて生意気だった洸が…女たぶらかしてそうに見えなくもない洸が…夜遊びの結果年上のおねえさん相手にとっとと童貞卒業してそうな洸が…好きになったのは一人だけ!っていう初々しさがたまらんとか、その案外純情な感じが「田中くん」時代を彷彿とさせるとか、思ってみるといいかもしれない。なんだかくすぐったい。
よし。半ば強引に自分の気持ちを引き上げた結果、待ち合わせ前に事故るという韓流的というか昭和の魔法で凍り付いた心が、半解凍されました。
翌日、2人がもう一度三角公園で待ち合わせをして、今度こそ無事に会う事ができて、ついでに花束も渡せて、双葉と洸が満面の笑顔、というシーンで今月は終了です。
なんだか色々残念な気持ちで読み終えました。その残念な気持ちに拍車をかけたのが、次ページからの「君に届け」で。アオハライドの残念感を引きずりながら読みはじめたら、これがまあ最高なんです!この回が過去最高かも?と思う程。君届のネタバレは控えますが、誠実な「別れ」ってこういうものだよな~としみじみ思ってしまって、双葉と冬馬の別れもそれなりに誠実だったと思うものの、益々色褪せてしまった。。。ついでに洸と双葉の想いが通じ合うシーンも。どこかサラリとしているもんな。その空気がアオハライドらしいんだけど。
クライマックスってことは、そろそろ終わりなんですよね。双葉と洸は付き合った後が面白そうなのに、付き合うまでで終わりなんて・・・それがちょっと残念ではありますが、ラストまで見届けたら、咲坂先生の次の新作を楽しみにしよう、と既に気持ちを切り替えています。
---
田中先生の「意識ない」は確信犯なのか…?
Entry ⇒ 2014.11.24 | Category ⇒ アオハライド | Comments (22) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2014年08月号
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別冊 マーガレット 2014年 08月号 [雑誌]
もっと向き合おう

ごめんなさい!!先月の感想をスキップしてしまいました!なんかリュク盗まれたあたりから、私の気持ちが置いてきぼりになってしまった…orz そして今月・・・うああ、書けない。書けない。だって、この展開にそんなに感想がないのです・・・。
久しぶりの田中先生やっぱかっこいい!キュン♡♡♡
以上。今月の感想おわりっ。
そんな程度です。
だって、だってさ。あんな風に抜け出して、洸と大事な瞬間を共有して、ああこの瞬間一緒にいられて良かったとか思ってるのに、結局冬馬なの!?!?で、そんな私もまるごと受け止めるって言ったよね?って、おまえ…。開き直りも甚だしいし、思っていることを何でも正直に話す美学とかいらん!イライライライラ
では、感想がないとか言いながら結局書いてすみません。ダイジェスト(私の悪意を含んだ主観で歪んでますぜ!)っぽく今月のお話を振り返りたいと思います。
冒頭は、修学旅行での己の行いを反省し、自己嫌悪する双葉ちゃん。
“友達代表” は本心だったのかな、そういえば出発の朝だって、人ごみの中で洸を見つけちゃったもの…やっぱり洸への気持ちが消えてないのだわーとベッドの中ひとり考え、火を見るよりも明らかな事実をようやく認める。

しかし、「菊池くんはそんな私をまるごと引き受けるって言ったもん!」とキリリと立ち直る。

わーポジティブ。
その頃、修子と小湊@駄菓子屋のおばあちゃんの告別式。
実は修子は過去におばあちゃんに会った事があり、その時を回想。とここで、回想にて田中先生登場。

この後、休んだ小湊にプリントを渡す役を買って出た修子が、道に迷って小湊宅の近くの駄菓子屋に寄り、おばあちゃんから小湊のあれこれを聞いた、というエピソードに。
これ、最初から考えていたらすごいなあ。なんかちょっと後付け感を感じてしまうのだけど(汗)
そんな修子の話を受けて、小湊も語る。教室で「ポジティブキャラがウザい」と小湊がクラスメイトに陰口叩かれていた時に、そんな事言ってるあんたらのがウザい、と修子が一喝したのを(本当は読書の邪魔されて苛立っただけ)小湊が教室の外で聞いていた のが、小湊の恋落ちの瞬間だったそうです。
そうですかそうですか。なんだかいい雰囲気じゃないですか。小湊くんの恋の成就は全然望んでいませんが、実ってしまいそうな流れですね。面白くありませんw
冬馬と会った双葉。あの時の事を説明しようとすると、タイミングを外される。意を決したその時。

?????!!!うわぁキザだなぁ…。わたし、無理。一瞬洸の方がスカしてて自己愛強そうに見えるけど、実は冬馬のがきてるなと最近思う。でも、どこまでも優しくて本当にいい子なのだが。
そんなキザな行為にて、菊池くんはこの話はしたくないんだ…と理解する双葉。でもわたしはしたいの!と『菊池くんっ私の話聞いて!聞いて!そんでちゃんと話そう』とゴリ押し。そして。

むぅ…。なんか正しく前進しているように見えなくもないけど、この双葉のポジティブ美学にイライラするぜ。

そしてこれ!謝ってからの開き直り&責任転嫁!すげー!謝罪したようでいて実のところ完全に開き直るこのワザ!!冬馬、しっかり!と思ったら。。。
元々吉岡さんはまだ馬渕を好きかもって迷っていたし、そこにつけこんじゃったし俺…確かにこれじゃだめだ、ちゃんと話し合わなきゃ!よし、吉岡さん、僕たちもっとたくさん話そう!…ってな展開。それでいいの?冬馬くん。やだーもうついていけないよー。勝手にしてくれよー。
冬馬は不安な気持ちを抱えつつ、双葉にキスして抱きしめて、一応ラブ&ピースな空気に着地。
なんか複雑~。洸にまだ気持ちがあるって自覚してて、彼氏とはいえ別の人とキスして違和感ないのかなー。いや、カマトトぶってるわけじゃないですよ!むしろ冬馬としてみて、やっぱりこの人じゃないかも…とか気付けばいんじゃないの~?と思っていた。が!違和感どころか、キスして抱きしめられて、あははと幸せそうに笑う双葉。。。わーもう私が人間不信になりそうだ。
洸はというと、やっと成海と会う事ができて、来週以降いよいよ決着つけるのか?というところ。
あー早くテンション上がりたいなあー。
---
洸の匂いがする…にはキュンした。
“友達代表” は本心だったのかな、そういえば出発の朝だって、人ごみの中で洸を見つけちゃったもの…やっぱり洸への気持ちが消えてないのだわーとベッドの中ひとり考え、火を見るよりも明らかな事実をようやく認める。

しかし、「菊池くんはそんな私をまるごと引き受けるって言ったもん!」とキリリと立ち直る。

わーポジティブ。
その頃、修子と小湊@駄菓子屋のおばあちゃんの告別式。
実は修子は過去におばあちゃんに会った事があり、その時を回想。とここで、回想にて田中先生登場。

この後、休んだ小湊にプリントを渡す役を買って出た修子が、道に迷って小湊宅の近くの駄菓子屋に寄り、おばあちゃんから小湊のあれこれを聞いた、というエピソードに。
これ、最初から考えていたらすごいなあ。なんかちょっと後付け感を感じてしまうのだけど(汗)
そんな修子の話を受けて、小湊も語る。教室で「ポジティブキャラがウザい」と小湊がクラスメイトに陰口叩かれていた時に、そんな事言ってるあんたらのがウザい、と修子が一喝したのを(本当は読書の邪魔されて苛立っただけ)小湊が教室の外で聞いていた
そうですかそうですか。なんだかいい雰囲気じゃないですか。小湊くんの恋の成就は全然望んでいませんが、実ってしまいそうな流れですね。面白くありませんw
冬馬と会った双葉。あの時の事を説明しようとすると、タイミングを外される。意を決したその時。

?????!!!うわぁキザだなぁ…。わたし、無理。一瞬洸の方がスカしてて自己愛強そうに見えるけど、実は冬馬のがきてるなと最近思う。でも、どこまでも優しくて本当にいい子なのだが。
そんなキザな行為にて、菊池くんはこの話はしたくないんだ…と理解する双葉。でもわたしはしたいの!と『菊池くんっ私の話聞いて!聞いて!そんでちゃんと話そう』とゴリ押し。そして。

むぅ…。なんか正しく前進しているように見えなくもないけど、この双葉のポジティブ美学にイライラするぜ。

そしてこれ!謝ってからの開き直り&責任転嫁!すげー!謝罪したようでいて実のところ完全に開き直るこのワザ!!冬馬、しっかり!と思ったら。。。
元々吉岡さんはまだ馬渕を好きかもって迷っていたし、そこにつけこんじゃったし俺…確かにこれじゃだめだ、ちゃんと話し合わなきゃ!よし、吉岡さん、僕たちもっとたくさん話そう!…ってな展開。それでいいの?冬馬くん。やだーもうついていけないよー。勝手にしてくれよー。
冬馬は不安な気持ちを抱えつつ、双葉にキスして抱きしめて、一応ラブ&ピースな空気に着地。
なんか複雑~。洸にまだ気持ちがあるって自覚してて、彼氏とはいえ別の人とキスして違和感ないのかなー。いや、カマトトぶってるわけじゃないですよ!むしろ冬馬としてみて、やっぱりこの人じゃないかも…とか気付けばいんじゃないの~?と思っていた。が!違和感どころか、キスして抱きしめられて、あははと幸せそうに笑う双葉。。。わーもう私が人間不信になりそうだ。
洸はというと、やっと成海と会う事ができて、来週以降いよいよ決着つけるのか?というところ。
あー早くテンション上がりたいなあー。
---
洸の匂いがする…にはキュンした。
Entry ⇒ 2014.07.13 | Category ⇒ アオハライド | Comments (54) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2014年06月号
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別冊 マーガレット 2014年 06月号 [雑誌]
ほら 私は
この瞬間が見たかった

先月、修学旅行を抜け出して洸の思い出の場所へ向かった洸と双葉。そこで、さて2人はどうなる?!の今月です!
洸は過去と向き合って先に進めるのか、双葉の気持ちに変化は訪れるのか…、さっそく、あらすじと感想をどうぞ!(ネタバレです)
さてさて、家→病院ときて、今度は洸の中学校へ立ち寄った2人。平日の昼間だけに、中学生にさぼってデートしている事を冷やかされたりしつつw、会話は洸の中学時代へ。
洸が話したのは、転校初日のできごと。もしかしたら馴染めなかったかもしれない環境に、初めから上手く溶け込めたのは、成海のお蔭だったんだと。既に読者は知っているが、双葉は知らないエピソードを、ようやく双葉も知りました。

当時の幼かった自分を思いだし、あの頃の私にはそれはできなかった、と思う双葉。だから、中学生の洸を助けたのは成海さん。でも今、高校生の洸の支えになるのは私だと、自分が一緒にここに来た理由を思い出します。
ここに来るまで『超びびってた 』『俺よえー・・・』と言った洸に、『でも…だから 今私がここにいる!』と胸を張って言えた双葉には、今の自分なら助けられるという自信が見えました。そして洸は、そうだな、ありがとな、と言いながら。
『けど俺だって もっと強くなりたいって 思ってるよ』

ほら 私は この瞬間が見たかった
洸が立ち直っていく瞬間。
ところが、それを見たくてついて来たのに、一方で、どんどん強く逞しくなってく姿にさみしくもなる、複雑な心。
いつかすっかり大人になってしまう私達が どこかさみしい

だから尚更 変わっていく一瞬一瞬を 見逃したくない
仲間の成長を見逃したくない。分からなくもないけど、でも、やっぱりこの気持ちを「友達代表」で片付けるのは微妙だよ。だって、冬馬にも同じ事を思うかって話です。彼氏の変わっていく一瞬一瞬を、成長を、隣で見ていたくないの?彼氏のそれよりも、友達の成長を間近で見ていたいと思うのなら、好きな相手は彼氏じゃなくてその友達の方だよ、と思いました。
せっかくの良シーンなのに、全ての双葉の言葉に、えっでもあんた冬馬の彼女じゃん…そんな都合よくいくんかい?とつっこんでしまう自分がなんかやだー。酔えなくてつまんないよー。でも思っちゃうのを止められん!だからそろそろ冬馬と別れて私をスッキリさせて!
さて、中学校を後にして2人が向かった先は、洸のお母さんのお墓。
並んで手を合わせていると、双葉がお母さんに向かって話し始めます。自分は今日友達代表でここに来た事、洸には弱いところがあるけれど、強いところもある事。お母さんに安心してもらうために、双葉が伝えたい事をいろいろ。この先、もし洸がくじけそうになったら、、、
『私がこっぴどく叱りつけますので 安心して下さい』

そして、自分だけではなく、心強い仲間が他にもいるから、洸は大丈夫です!と締めくくった双葉。隣で聞いている洸は、なんだかとても嬉しそう。
それにしても、双葉の洸に対する気持ちって、やっぱり友情より愛情ですよね。叱りつけるのも支えるのも、友達でもできる。でも、これまで洸を支えて来た双葉の原動力は、洸を好き!っていう気持ちなわけで、友情で支えてきたんじゃないはず。
それに、もし洸に彼女ができたら、今と同じ距離感ではいられなくなっちゃいます。それが異性の友情の微妙なところ。だから、これからも双葉が側で洸を叱ったり支えたりしようと思うなら、友達じゃなくて彼女にならないといけない。
うーん。双葉は今、洸に彼女ができたらどう思うのかな?洸が、冬馬が現れて自分の気持ちを再確認したように、双葉も洸に彼女ができたらもう一度自覚する事になるのかな?話こじれそうだけど、いっそ、洸が誰かと付き合ったらいいのに。いや、なんかドロ沼だな。そんな展開、私の我慢が限界だ。ナシだ。
さて、お墓参りを終え、みんなの所へ戻る道中。
バスの中(?)で寝てしまった双葉。またか!!この図太さ本当にすごい!!そして窓から入る風の冷たさに寝ながら震えるという器用さ!見かねた洸が窓を閉めようと立ち上がってくれるのですが…そこで。

おい!!羨ましい!!!私にも嗅がせて!!!そして、嗅いでニッコリ笑うなんて、洸はどれだけいい匂いがするの!!!??やられた洸は照れつつ、双葉が食べちゃってる髪の毛を直してあげたり…洸お母さんですw
その時に触った双葉の頬が冷たくて、それを温めるかのように、双葉の頭をそっと抱きしめる洸。その様子は、とっても愛おしそう。洸が双葉を大事にする表現ていつも割と控えめで、ともすれば双葉が気づかない程さりげなくて、、そこが好き!!!で、抱きしめたその視線の先には、例のキーホルダー…うぅ、胸が苦しい。。。
ここでだ。

なんだよおおおおおおおお!!!!洸さん行動色っぽいッス!!!!セクシーフゥ~~~!!!!ここで、双葉が実は起きてたオチか!?と思ったら、本気で爆睡だった事が心から残念です。
それにしても、なんとも優しくて穏やかで温かい時間でしたね。
団体行動を抜け出して、長崎ののんびりした空気の中、思い出の場所を巡る。
そして辛い過去に新しい思い出を重ねていく…。
なんてメモリアルな修学旅行。甘酸っぱすぎる。
さて、戻って再び、小湊と修子と合流した双葉。
今回の行動にやましい事はなかった。だからもちろん冬馬にもちゃんと説明する、と言う双葉ですが、それに対する『やましい気持ちも?』という小湊のつっこみが素敵です。双葉の「当たり前じゃん」の答えに迷いは無さそうに見えましたが、本人がどう思っていようと、今回の行動そのものが完全にアウトだと思うんだわたし。
(その後修子が、余計な事言うなと言わんばかりに、小湊の脇腹をどつくのがなんかいい。)
双葉が冬馬の所へと立ち去った後、ふらりと洸が帰ってくる。洸を見るなり「私の言ったこと分かってない」「双葉を悩ませたいの?」と責める修子。その言葉を遮るように洸は『もう自分の気持ち 抑えたくない』と言い、『悩むくらい可能性があるなら』
『奪いにいく』

と宣言。おお、是非そうしてくれよ。誰も止めねーよ。私ら読者、ずーーーーっと待ってるんだよ。2人がもう一度くっつくのをさ。待機状態が長すぎて気が付いたら心の電源切れてしまうわ。いや、もう切れているな。なので、今頃「奪いに行く」(キリッ とかされても、おっせーーーよ!!!と怒りたい気持ちがなくはないですが、肉食化した洸を想像するとたまらんかっこいいなので、この際、もうよしとする!!再起動!!!
小湊のハートを撃ち抜く程イケメン洸くん。そんな洸なら、双葉を落とすのちょろいだろw
打ち抜かれた小湊さん↓

さて、洸と出ていた…と冬馬に話そうと思っていた双葉。
ですが、結局、それを打ち明けるタイミングを逃し続けてしまいます。挙句、遊覧船の中で船酔いだか思い悩み過ぎたのか、なんだか体調まで悪くなり、それを優しく介抱されたもんだから罪悪感で益々言い出せず…。言える場面はあったはずなのに、いざ言おうとすると言葉が出て来なくなる。
いよいよ菊池くんに 言えないような事をしてしまったんだ
なんで

なんで
なんでってあんた!答えはひとつじゃないか!!あー複雑な気持ちです。冬馬つらすぎる展開。そして、冬馬かわいそうと思うより先に、いつもコメントを下さる「冬馬派です!」というみなさんの事が浮かび胸が痛いです。。
双葉が悠里と電話した時に、抜け出している事を知った悠里が大声で反応してしまったんですよね。その叫びが隣にいた内宮くん(冬馬と電話中)に届いてしまい、それが冬馬に聞こえていた…とかで、きっと既に知っているんだろうな~と思っていたら……
『…菊池くん知ってる』と悠里。あー、やっぱり知っていたか……という場面で今月は終了。
冬馬つらいですね。ついこの間キーホルダーで上がったと思ったらこれかよ。。洸派のいち読者として、今のこの展開は望むところでありますが、冬馬に感情移入して読んだら今月は(も)とんでもなく切ないですな。
冬馬にしてみれば、洸と抜け出したことを知っている、と言ったら双葉にどんな反応をされるのか怖いでしょうし、責めてしまおうものならそのまま別れることになりかねないですし、こうして知らないフリをして微笑むしかないですよね。付き合い続けたいなら、問いたださず話してくれるまで静かに待つしか道がありません。
しかも、問いたださないのは計算ではなく、本当に双葉を信じようとしているからなんじゃないかと…。そんな誠実さと優しさがたまりません。。。惚れた方が負けって真実だ。心臓がチクチクする。彼は本当にいい人で不幸になるのを見たくないけど、少女マンガでは、いい人は振り回す系の男に勝てないものですよね。冬馬…(合掌)
奇しくも、洸が成海に優しくて双葉に残酷になってしまった時のパターンを、今度は双葉がやっている。付き合って、キスして、抱き合って、キーホルダー交換して、直後にこれかよ…っていう。。洸を思いやったばかりに冬馬に残酷になってしまった。冬馬が知っているんだと知った事を双葉がどう冬馬に伝えるのか(分かりづらい)。来月か再来月か分かりませんが、想像するだけで憂鬱な気持ちです。。
ところで。
実写化の広告を目にする機会が増えましたが…何度見ても、洸がイメージと違うような。。洸役の俳優さんには申し訳ない気持ちだけど、私のイメージではなかった。。
青年マンガの実写化はハズレ少ないですけど、少年・少女マンガは若干難しいように思います。少年マンガは、特有の世界観とか、二次元だからこその設定や描写が、アニメには◎だけど実写になると苦しい気がするし、少女マンガは、中身がただの恋愛ドラマなだけに、キャラ命(=キャスティングが全て)なので、それを外すと台無し感が否めません。
がしかし。少年・少女系だと、るろ剣、図書館戦争の実写は大満足でした。(どちらも偶然、飛行機の中で見た。)健・剣心も、岡田・堂上も、かっこよすぎて悶えた。本家のヒーロー感を損なわないばかりか、割増感さえあって震えた。機内食どうでもよくなったw この2作品・2キャラは、手出し(実写化)すんなよマジで…と映画業界にガン飛ばすレベルで愛していましたが、今では、監督さんクソありがとうございましたあッッ!!と全力で床に頭をつけてお礼を述べたい気持ちです。後日、るろ剣は「佐藤健なら読者も納得だろう!と確信が持てたから実写化した。彼がいなかったらしていない。」みたいな事を監督がおっしゃっている記事を読み、深く頷きました。
すみません、アオハと何も関係ない事に熱くなってしまいました。しかも、なんかアオハ実写化をdisった風になっちゃいましたが、そんなつもりは毛頭ないので!引き続き、わたくしは原作を温かく見守りたいと思います!
---
本田翼ちゃん、HONDAのバイクが名前の由来とかいってマジ熱い。。
Entry ⇒ 2014.05.19 | Category ⇒ アオハライド | Comments (34) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2014年05月号
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一緒に来て

まだまだ続くよ修学旅行編!今月は冬馬のとの字もなく、双葉と洸がメイン。がっつりです。そして先月の小湊くんの微妙な表情の理由は、今月であっさり明らかになりました。
私の解釈では、修学旅行編は、洸が中学時代のつらい過去を乗り越えて生まれ変わる事がメインテーマでした。ところが前半の様子では、あれ?これは、“双葉と冬馬が人目もはばからずいちゃついてリア充臭をまき散らすためのイベント” なのか…?と思わされる、あんぐりな展開…。
先月からようやく、本題が取り上げられて話が動き出した気がします。このままさらなる進展を期待したいところです♪
それでは、今月の感想です!(ネタバレです。)
先月みんなと夕陽を見て、囚われていた過去をひとつ乗り越えた洸。今月は、長崎でのつらい記憶を全て上書きするように、思い出の染みついた場所の数々 自分の住んでいた家、母親が入院していた病院、通っていた中学校 を訪ねます。
もちろんコース外なので、洸は修学旅行をこっそり抜け出して向かおうとするんです。そして偶然、抜け出す場で双葉に遭遇。そんな洸を双葉は、咎めるのですが、行き先は『俺の住んでたとこ』、そして『新しい記憶作りに行こうと思って』と言われ、心を動かされます。そして、洸からこんな言葉が。
『トモダチ代表って事で 一緒に来て』

冬馬がいるのにそんな事いいのかな…と迷いつつも、洸についていく事を決めた双葉。落ち着いているんだけどほんの少し不安そうで、やや緊張しているようにも見える、洸の面持ち。私ならほっとけないなー。いや、ほっときたくないなー、が正しいな!こんな大事な行動を同行せずにどうする。100%行くでしょ!そして、生まれ変わる洸を再び好きになってしまうでしょ!ww
さて、同じ頃、小湊と一緒にいた修子も、洸が抜け出した事を小湊から聞かされていました。
なんで止めなかったの!?と小湊を詰問している所に、双葉から電話が。『え!?えっ なんでそうなったの?』という反応から、洸と一緒に抜け出す報告だったと思われます。双葉の言葉に「もう少し考えたい」と戸惑いつつ、最後は「分かった」と答えて電話を切った修子。切った後、『馬渕と一緒だって それ分かってて行かせちゃった どうしよう』と戸惑いを隠せません。そんな修子に『何があっても村尾のせいじゃないよ』と返す小湊。
私はこの修子の反応に違和感がありました。双葉はきっと迷いつつも「洸と抜け出すことになった。いいかな…いいよね!」的な報告を電話でしたんだろうから、ここで、彼氏以外とそんな事しちゃだめだよ、とか、今回は特別にいいよ、とか、修子が何か意見する必要ないんじゃないかな?最近の修子はちょっとお節介だなあと思ってしまうのは、意地悪でしょうか。
今更洸に惑わされないように、冬馬と向き合わせてあげたい友達ゴコロだとは思いますが、ここまでくると、冬馬派閥から金でも握らされているのかと邪推してしまうww しかも、ここまで洸から距離を取らせようとするなんて、なんだか洸が病原菌のようww でもまあ、ここはきっと、周囲に無関心だった彼女がお節介にまでなったという事を喜ぶべき場面ですよね!だめだ、心が汚れている!反省!
さてここで、小湊の先月の意味深な態度の理由が明かされます。
いつもの元気がない事に気が付いた修子に、どうしたの?と聞かれ、『近所の駄菓子屋のばーちゃんがさぁ きのう亡くなっちゃったって』と答える小湊。小さい頃、ガリガリで泣き虫で、からかわれては泣いていた彼の心の拠り所が、このおばあちゃんでした。
おばあちゃんが亡くなって、初めて小湊は洸と成海の気持ちを理解します。『身近な人が亡くなるって もう二度と会えないって こんな気持ちなんだな』。そして、ダメダメな洸に説教するのは、正しい事をしているようでどこか気持ちよかった…と自分の気持ちを振り返り、洸や成海の気持ちを分からずに説教していた事に自己嫌悪する。
でも、そのつらさが少し分かった今改めて、自分が言ったことは間違っていないと思い、だからこそ『俺は前見なきゃって思う』と言う小湊。そんな小湊を修子が『小湊くんは 強くてえらいね』と慰める。

その修子のセリフは昔、おばあちゃんがメソメソする小湊にかけた言葉と同じ、という偶然。思い出してポロポロと涙を流す小湊くん。この言葉で修子をさらに好きになってしまう事は、きっと多分絶対です。ホント、片想いが似合うなあww
ところで悠里は、修子が機転をきかせたお蔭で洸と双葉が抜け出したことを知らず、内宮くんと2人の時間を満喫していますw 状況をよく分かっていない人がいると和みますね。そして、悠里とのやり取りとみていると、なにげに、内宮くんが最も良いカレシなんじゃないかと思います。爽やかで良く見ればイケメンで、大人で物分かりが良く、要所でしっかり男らしさを発揮している。ちょっとわがままな本音を小出しにする感じとか、コミュニケーション上手だなぁと感心します。
こういうスマートなタイプを好きになれば苦労しないと分かっているのに、自分の気持ちって本当にままならないものですよね!先月のコメントにもいただきましたが、洸のような振り回し系気まぐれタイプを好きになると、素敵な刺激がある一方で相応の苦労もあり、この人を好きにならなければこんな苦労は……くそっorz と思う事もあるわけで。好きになっちゃいかんと頭で分かっているのに、それでも好きになる人を自分では決められないという不思議。これはすべて遺伝子のしわざなの??それとも神々の遊び??はたまた前世の呪い??
さて、抜け出した洸と双葉に話を移します。
2人は、洸の家のあった駅へ降り立ちました。なんだか雰囲気のあるその駅は、洸も初めて来た時に、悪くないなと思った駅なんだとか。淡々と、ポツリポツリと語られる洸の過去を聞きながら、双葉は長崎に来たばかりの中学生だった洸に思いを馳せます。そして、今作ろうとしている新しい記憶は楽しいものにしなくちゃいけないんじゃない…?と思った双葉が、家に向かう道中、洸にちょっとした悪戯を仕掛けます。
自販機で買った2本のコーラ。1本をぶんぶんシェイク。はいっどっち!?というロシアンルーレット的ゲーム。洸が選び、せーのっで2人同時に缶を開けると、、、、噴き出したのは双葉のコーラ。仕掛け人が自ら罠にはまる結末を、ダッセーと笑う洸。
笑っている洸を見て嬉しそうな双葉。そして、そんな嬉しそうな双葉を見て、
『そんなに気張らなくて大丈夫だよ』
と洸。そして。
『一緒にいてくれるだけで充分心強いから』

ひえ~~~~!!!なにこの微笑み!!心臓を急襲された!!!気遣いがお見通しで、逆に思いやりを返してくれるなんて、やべー洸が大人だ!!w ああもう、一生一緒にいたいです!いさせて下さいっっっっっ!(土下座)とか思っちゃうじゃん!と熱くなった私とは対照的に、バレてたか…と、洸に見抜かれた事を冷静に受け止める双葉。えぇ~~~???この素敵スマイルと心をくすぐるセリフのコンビネーションを前に、何故そんなに落ち着いていられるの!!???煩悩がないの?解脱してるの??シッダールタなの??だめだ、私、双葉が分からないww
双葉はきっと、もうずいぶん前(って、物語内の時間の流れを把握できていないけど、かなり前のような気がしている)から冬馬を好きになろうと努力していて、洸への気持ちはかなりクールダウンしているのだね。でもさー、少女マンガの主人公なら、ネバーギブアップの精神が基本だろう。古くは琴子(©いたずらなKISS)、今なら、エリカ(©オオカミ少女と黒王子)を見習って欲しい。1回や2回や3回振られた位で心変わりされちゃ困るんですよまったく。ブツブツ。
すみません、話を戻します。
洸の住んでいた団地を訪れた2人が、次に向かった先はお母さんが入院していた病院。
ドキドキします…。母亡き後、中学生の洸が自分を激しく責めていたシーンを思い出して胸が痛い…。つらい記憶が凝縮されたこの場所に立ち、今の洸は何を思うのか…。『ここが一番やべーかと思ってたけど』と話しはじめる洸。保健室の消毒の匂いでもここを思い出してイヤだったと言い、でも。
『今はこの匂いかぐと 吉岡の顔も浮かぶ』
……こんな鬼門に立ち、嫌いな匂いの中にいて、こんなセリフ………prprprprprprprprprpr………………………私のハートが限界です…ッッ!!!!これはちょっと……もう無理。色々書きたいのに、心も頭もグルグルしちゃってパソコンを打つ手が止まってしまう…。素直じゃないな~も~みたいなあの彼が、こんな大切な場所でこんな素直なセリフを連発とか……ッッッ……落ち着け自分、落ち着け、おちつけ、おちつk
さて、そんな洸に対して双葉は。
トモダチ代表に そんな事言わないで
トモダチ代表に そんな顔しないで


おお、さすがにちょっと揺らいでいますね!この後2人は洸の中学に向かう、というシーンで今月は終了。
今月、出番のなかった冬馬くん。申し訳ないことに、彼が今月出ていない事に気が付いたのは、感想をここで書いている時でした。そうか、、、出ていなくても気が付かないこの感じが、当て馬の存在感か…どんなに素敵な人でも所詮当て馬は当て馬なのだな…と妙に実感していまいました。まあ、こんな風に思うのは、私が洸派だからに他なりません。冬馬派の方はきっと、おいおい双葉ちゃん完全に洸にグラグラじゃんよお~浮気心もたいがいにしてよ~、と気をもんでいらしたはずですね!
ああでも、浮気ってなんでしょうね。倫理とか関係性を抜きにして、単純に、本命(=一番好きな人)への想いを本気、それ以外を浮気と定義するなら、洸への気持ちが本気で、冬馬が浮気なんでしょうね。自分の気持ちと相手との関係が思い通りにならないから、恋愛はもどかしく、難しく、残酷ですよねえ。
来月は洸の思い出の学び舎で、何があるのでしょうか。最近のちょっと大人になった洸は、なんだか雰囲気があってかっこいい。そんなわけで、来月が楽しみです♪
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小湊海外転校説は的外れも甚だしかったorz
もちろんコース外なので、洸は修学旅行をこっそり抜け出して向かおうとするんです。そして偶然、抜け出す場で双葉に遭遇。そんな洸を双葉は、咎めるのですが、行き先は『俺の住んでたとこ』、そして『新しい記憶作りに行こうと思って』と言われ、心を動かされます。そして、洸からこんな言葉が。
『トモダチ代表って事で 一緒に来て』

冬馬がいるのにそんな事いいのかな…と迷いつつも、洸についていく事を決めた双葉。落ち着いているんだけどほんの少し不安そうで、やや緊張しているようにも見える、洸の面持ち。私ならほっとけないなー。いや、ほっときたくないなー、が正しいな!こんな大事な行動を同行せずにどうする。100%行くでしょ!そして、生まれ変わる洸を再び好きになってしまうでしょ!ww
さて、同じ頃、小湊と一緒にいた修子も、洸が抜け出した事を小湊から聞かされていました。
なんで止めなかったの!?と小湊を詰問している所に、双葉から電話が。『え!?えっ なんでそうなったの?』という反応から、洸と一緒に抜け出す報告だったと思われます。双葉の言葉に「もう少し考えたい」と戸惑いつつ、最後は「分かった」と答えて電話を切った修子。切った後、『馬渕と一緒だって それ分かってて行かせちゃった どうしよう』と戸惑いを隠せません。そんな修子に『何があっても村尾のせいじゃないよ』と返す小湊。
私はこの修子の反応に違和感がありました。双葉はきっと迷いつつも「洸と抜け出すことになった。いいかな…いいよね!」的な報告を電話でしたんだろうから、ここで、彼氏以外とそんな事しちゃだめだよ、とか、今回は特別にいいよ、とか、修子が何か意見する必要ないんじゃないかな?最近の修子はちょっとお節介だなあと思ってしまうのは、意地悪でしょうか。
今更洸に惑わされないように、冬馬と向き合わせてあげたい友達ゴコロだとは思いますが、ここまでくると、冬馬派閥から金でも握らされているのかと邪推してしまうww しかも、ここまで洸から距離を取らせようとするなんて、なんだか洸が病原菌のようww でもまあ、ここはきっと、周囲に無関心だった彼女がお節介にまでなったという事を喜ぶべき場面ですよね!だめだ、心が汚れている!反省!
さてここで、小湊の先月の意味深な態度の理由が明かされます。
いつもの元気がない事に気が付いた修子に、どうしたの?と聞かれ、『近所の駄菓子屋のばーちゃんがさぁ きのう亡くなっちゃったって』と答える小湊。小さい頃、ガリガリで泣き虫で、からかわれては泣いていた彼の心の拠り所が、このおばあちゃんでした。
おばあちゃんが亡くなって、初めて小湊は洸と成海の気持ちを理解します。『身近な人が亡くなるって もう二度と会えないって こんな気持ちなんだな』。そして、ダメダメな洸に説教するのは、正しい事をしているようでどこか気持ちよかった…と自分の気持ちを振り返り、洸や成海の気持ちを分からずに説教していた事に自己嫌悪する。
でも、そのつらさが少し分かった今改めて、自分が言ったことは間違っていないと思い、だからこそ『俺は前見なきゃって思う』と言う小湊。そんな小湊を修子が『小湊くんは 強くてえらいね』と慰める。

その修子のセリフは昔、おばあちゃんがメソメソする小湊にかけた言葉と同じ、という偶然。思い出してポロポロと涙を流す小湊くん。この言葉で修子をさらに好きになってしまう事は、きっと多分絶対です。ホント、片想いが似合うなあww
ところで悠里は、修子が機転をきかせたお蔭で洸と双葉が抜け出したことを知らず、内宮くんと2人の時間を満喫していますw 状況をよく分かっていない人がいると和みますね。そして、悠里とのやり取りとみていると、なにげに、内宮くんが最も良いカレシなんじゃないかと思います。爽やかで良く見ればイケメンで、大人で物分かりが良く、要所でしっかり男らしさを発揮している。ちょっとわがままな本音を小出しにする感じとか、コミュニケーション上手だなぁと感心します。
こういうスマートなタイプを好きになれば苦労しないと分かっているのに、自分の気持ちって本当にままならないものですよね!先月のコメントにもいただきましたが、洸のような振り回し系気まぐれタイプを好きになると、素敵な刺激がある一方で相応の苦労もあり、この人を好きにならなければこんな苦労は……くそっorz と思う事もあるわけで。好きになっちゃいかんと頭で分かっているのに、それでも好きになる人を自分では決められないという不思議。これはすべて遺伝子のしわざなの??それとも神々の遊び??はたまた前世の呪い??
さて、抜け出した洸と双葉に話を移します。
2人は、洸の家のあった駅へ降り立ちました。なんだか雰囲気のあるその駅は、洸も初めて来た時に、悪くないなと思った駅なんだとか。淡々と、ポツリポツリと語られる洸の過去を聞きながら、双葉は長崎に来たばかりの中学生だった洸に思いを馳せます。そして、今作ろうとしている新しい記憶は楽しいものにしなくちゃいけないんじゃない…?と思った双葉が、家に向かう道中、洸にちょっとした悪戯を仕掛けます。
自販機で買った2本のコーラ。1本をぶんぶんシェイク。はいっどっち!?というロシアンルーレット的ゲーム。洸が選び、せーのっで2人同時に缶を開けると、、、、噴き出したのは双葉のコーラ。仕掛け人が自ら罠にはまる結末を、ダッセーと笑う洸。
笑っている洸を見て嬉しそうな双葉。そして、そんな嬉しそうな双葉を見て、
『そんなに気張らなくて大丈夫だよ』
と洸。そして。
『一緒にいてくれるだけで充分心強いから』

ひえ~~~~!!!なにこの微笑み!!心臓を急襲された!!!気遣いがお見通しで、逆に思いやりを返してくれるなんて、やべー洸が大人だ!!w ああもう、一生一緒にいたいです!いさせて下さいっっっっっ!(土下座)とか思っちゃうじゃん!と熱くなった私とは対照的に、バレてたか…と、洸に見抜かれた事を冷静に受け止める双葉。えぇ~~~???この素敵スマイルと心をくすぐるセリフのコンビネーションを前に、何故そんなに落ち着いていられるの!!???煩悩がないの?解脱してるの??シッダールタなの??だめだ、私、双葉が分からないww
双葉はきっと、もうずいぶん前(って、物語内の時間の流れを把握できていないけど、かなり前のような気がしている)から冬馬を好きになろうと努力していて、洸への気持ちはかなりクールダウンしているのだね。でもさー、少女マンガの主人公なら、ネバーギブアップの精神が基本だろう。古くは琴子(©いたずらなKISS)、今なら、エリカ(©オオカミ少女と黒王子)を見習って欲しい。1回や2回や3回振られた位で心変わりされちゃ困るんですよまったく。ブツブツ。
すみません、話を戻します。
洸の住んでいた団地を訪れた2人が、次に向かった先はお母さんが入院していた病院。
ドキドキします…。母亡き後、中学生の洸が自分を激しく責めていたシーンを思い出して胸が痛い…。つらい記憶が凝縮されたこの場所に立ち、今の洸は何を思うのか…。『ここが一番やべーかと思ってたけど』と話しはじめる洸。保健室の消毒の匂いでもここを思い出してイヤだったと言い、でも。
『今はこの匂いかぐと 吉岡の顔も浮かぶ』
……こんな鬼門に立ち、嫌いな匂いの中にいて、こんなセリフ………prprprprprprprprprpr………………………私のハートが限界です…ッッ!!!!これはちょっと……もう無理。色々書きたいのに、心も頭もグルグルしちゃってパソコンを打つ手が止まってしまう…。素直じゃないな~も~みたいなあの彼が、こんな大切な場所でこんな素直なセリフを連発とか……ッッッ……落ち着け自分、落ち着け、おちつけ、おちつk
さて、そんな洸に対して双葉は。
トモダチ代表に そんな事言わないで
トモダチ代表に そんな顔しないで


おお、さすがにちょっと揺らいでいますね!この後2人は洸の中学に向かう、というシーンで今月は終了。
今月、出番のなかった冬馬くん。申し訳ないことに、彼が今月出ていない事に気が付いたのは、感想をここで書いている時でした。そうか、、、出ていなくても気が付かないこの感じが、当て馬の存在感か…どんなに素敵な人でも所詮当て馬は当て馬なのだな…と妙に実感していまいました。まあ、こんな風に思うのは、私が洸派だからに他なりません。冬馬派の方はきっと、おいおい双葉ちゃん完全に洸にグラグラじゃんよお~浮気心もたいがいにしてよ~、と気をもんでいらしたはずですね!
ああでも、浮気ってなんでしょうね。倫理とか関係性を抜きにして、単純に、本命(=一番好きな人)への想いを本気、それ以外を浮気と定義するなら、洸への気持ちが本気で、冬馬が浮気なんでしょうね。自分の気持ちと相手との関係が思い通りにならないから、恋愛はもどかしく、難しく、残酷ですよねえ。
来月は洸の思い出の学び舎で、何があるのでしょうか。最近のちょっと大人になった洸は、なんだか雰囲気があってかっこいい。そんなわけで、来月が楽しみです♪
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小湊海外転校説は的外れも甚だしかったorz
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アオハライド 別冊マーガレット 2014年04月号
![別冊 マーガレット 2014年 04月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/519eKNyDWUL._SX180_.jpg)
別冊 マーガレット 2014年 04月号 [雑誌]
もう一度巻き戻して見たい
あの瞬間

アオハライド、今月も長崎修学旅行編です。修子が洸を見つめる理由と、洸のトラウマ超え。この2つがようやく描かれます!というわけで、そろそろ長崎修学旅行編もクライマックスですね。
では、今月の感想です!(がっつりネタバレです。)
冒頭、何故か顔にゴマをつけ、目を不自然に細める小湊の姿。なんだこれ?と思ったら洸の涙袋と田中先生のホクロを真似ていたというオチ。。。なんて涙ぐましい努力!そんなに修子に振り向いて欲しいのか!こんな意味不明な健気さが小湊の愛されポイントですね。
『なー洸 俺の魅力ってなんだと思う?』と洸に相談する小湊。それに対する「結構いい奴」という洸の回答がヒドイw あんなに世話になってるのにw そして話題はそのまま、なぜ洸は双葉を好きなのか…へ転がります。『おまえにとって吉岡ってどんななの?』と聞かれると。
『吉岡は なんつーか 俺にとって ヒーロー?みたいな?』

ヒーローwww!!!たしかに~!!って、バカ!!!あんたが情けないから、双葉がヒーロー化してんだろ!!しゃきっとしろ!!!
さて、その言葉を笑うでもなく受け入れた小湊に「おまえの魅力はそういうとこ」と言った洸。なんだかいい雰囲気でごちそうさまです。確かに、小湊の素直さというかリベラルな感性は魅力的。
ある橋に差し掛かったところで、偶然冬馬班が双葉班を見つけます。そこで冬馬と瞬くん(ロン毛の友人)がこんな会話を。『吉岡さんはもっと冬馬に気ぃ遣ったほうがいいと思う』。洸と同じ班になったのは配慮が足りない、もしかしてそれを楽しんでるんじゃないか?という想像。さらに、そんな双葉に寛大になっても自分の首絞めるだけだと。なかなか手厳しいですね。そんな瞬くんに「それ以上言ったら怒る」と言い、『おまえはなんにも分かってないよ』と言う冬馬。うーん。そうなのか。私も何にも分かってないなw
そこで冬馬達に気づいた双葉が、手を降りながら大きな声で冬馬を呼ぶ。
『菊池くーん』

うわっこれはかわいいっっ!!!!どうしたこの凶悪なかわいさ!スパークリングでシャイニングなビッグスマイルで冬馬をロックオンだぜ!!グラビアアイドルかっ!!そして、手を振る!!駆け寄る!!冬馬にまっしぐら!!走り寄る様子はまるでワンコだw こおれは猛烈にかわいい!!しかも、しかもですね、背後には取り残された洸の図!!すごいな双葉!!洸の前で!!
そんな罪つくりな笑顔で駆け寄ってくる双葉に、思わず冬馬も駆け寄り、その勢いで抱きしめる。冬馬の気持ち、ワカル。ここで双葉があるものを渡します。どうすれば菊池くんが 少しでも安心してくれるのか 私なりに考えて ダサいかなーと心配しながら双葉が選んだものは。
『私のやつとくっつけると ほら ハートになるの』

くっつけるとハートの形になる、キーホルダー。ぬおお…!最近双葉が好きではなかった私ですら、脊髄反射で抱きしめたくなるほどのかわいさ!!例え、差し出したそれが今は熱海の温泉旅館の売店ですら取り扱っているのか分からないレベルの昭和の遺物であってもだ!!
むしろこのかわいさは、キーホルダーにツッコミを入れようとした自分に対して「お前はいつの間にピュアなハートを失ったんだ!腐った大人になりやがって!そんな風に冷めた目で世の中を見て楽しいのか!カァ~ペッ」と自分の中の熱いおじさんが急に現れて、合理的で現実的なわたしを全力で否定する…、そんな恐ろしい現象を引き起こす力を有しています。さらに言うなら、小さい男の子が公園で拾った石ころ それは、ただの、なんの変哲もない、なんならもうちょい綺麗な形のもあんだろと思ってしまうような を、「これあげる!」と満面の笑顔で差し出してきた、そんな場面を想像すると近い。つまりは問答無用のかわいさである。かわいさは正義だと知った今月です。
それにしても、なんだこの平和。双葉と冬馬がお似合いのカップルに見えて仕方ない。もうこれでいいような気がする。犬と子供とアイドル。この世のかわいいものTOP3をミックスしたかのような今月の双葉ちゃん。冬馬なんてもうデレデレですよ!ww これにデレない男はいないよね!そんなわけで熱烈にハグ。
『すっごい嬉しい ありがとう ほんとに嬉しい』

そんな冬馬の様子に双葉はホッとする。その心境は、菊池くん大好き♡というより、安心させてあげたい、という一種の義務感のようです。。あーなんか、、、これ、もう詰んでますね。さっき瞬くんに「おまえは分かってない」と言っていましたが、冬馬はこの状態をどこまで分かっているのかな。全て分かってこうしているのかな。だとしたらあて馬とはいえ切なすぎて胸が痛む。あて馬さんは、散り際にどれだけ読者の同情を集められるかでその価値が決まりますが、冬馬はかなりいい線行きそうで楽しみ☆ なんて今から鬼畜な浮かれ方をしてしまいます♪
さてここで、次のコマを拡大して見てみたいと思います。

洸と修子と小湊が、人目もはばからず抱き合う2人を遠巻きに見つめる、の図。画の左上辺りに、小さく双葉と冬馬が見えますね。
男性って、意識的か無意識かは別として相手に処女性を求める人が多いから、こんな場面を目の当たりにすると気持ちが一気に冷めたりするもの。想像ならまだしも、実際見てしまった時の冷める率はかなりの高さです(いつものボブ調べ)!あれってなんだろうな。人には過去があり掘れば色々出てくると頭で分かっていても、そんなあれこれはせめて見ず知らずでいたい男ゴコロでしょうか。めんどくさいですね。
そんなわけで、洸がこんな風に別の男と抱き合う現場を直視してもなお、双葉が好きだ!と燃え上がれるのかなあ?なんて思っちゃいました。三次元では完全にアウトと思われる。でも、物語的にこんな事で冷めてもらっちゃあ困るので!洸はどうか乗り越えてくれと願います!
ところで、修子が洸を見つめる理由がここで明らかになります。
洸が「トイレ」と気をきかせて、小湊と修子が2人きりになった時、「洸のこと好き?」と小湊が切り出しました。答えは、、、『私は馬渕の事 好きとかじゃありません(3回目)』。そうだろそうだろ!これで修子まで洸を好きとかないですよね。じゃあ、なんで??『負い目かな』。負い目…。洸の顔(≒田中先生)にキュン♡じゃないんだ。ちぇーですよ、ちぇーーーっっ!!!!なんだよ~期待しちゃったじゃん!もおーーーーー!!!!(←やり場のない怒り その“負い目”は、もし自分が洸の気持ちを知った時にすぐ双葉に話していたら、違った結果になったんじゃないかという事。そりゃあ、そうでした。本音を言えばそうして欲しかったw でもまあ、本人たちの問題だし別に修子が責任を感じる事はないですよね。それよりも、何度も洸を見つめて田中先生派の読者(私)に無駄な期待をさせた事に負い目を感じて欲しいw 小湊はあんなに自分たちに無関心だった修子が「思い入れ」を持つようになった事が嬉しいようで、そんな彼はやっぱり“結構いいヤツ”だなあと思います。
さて、長崎修学旅行編での山場はもうひとつ。洸の辛い記憶との決別です。
みんなでものすごく綺麗な夕日を見た時の事。「すげー!」といつになくテンションが高い洸。洸はその光景に、入院していた母親と最後に見た曇った夕日を思い出していました。それは、最後なのになんでこんな景色なんだとムカついて、同時に、悲しくもなった記憶。
その辛い思い出は消えないけれど、ここでみんなとの新しい思い出ができた。その事で、昔を思い出すような景色を見ても『大丈夫んなった』と笑う洸。
『そうか こうすればいいんだな 自分でも新発見だったわ あんがと』

人が一つ何かを克服して
一つ立ち直る瞬間を見た
みんなでそれを見た
晴れやかな洸の表情。それを見ていた双葉のモノローグ。
洸をここでこうして大人にするための、長崎修学旅行編だったのかなーなんて思いました。東京に戻ったら是非その新発見を成海さんにも教えてあげて!彼女をとっとと立ち直らせて!そしてさようならして下さい!
ここでリー研の「みんなにとって同じ楽しい思い出になるように」という、懐かしのセリフが。みんなで声を揃える場面で、洸ひとりがシャウト。はしごを外された感じ。いつもハメる側の洸がハメられて恥ずかしくて怒る様子がもう!かわいい!
バスに戻る途中に、洸が双葉に話しかけます。『リー研の時 前に進もうってフリして過去にしがみついてるヘタレだって あれ まんま俺だったわ ごめんな』。言われた双葉は『いーって そんなの』と笑いながら、少し複雑な気持ちに。
洸が 少し大人に見える不思議
とどまっていられない たとえどんなに願っても
先月まで、洸を吹っ切り冬馬を見ようとする双葉が先を走り、洸が置いてきぼりをくった風でした。ところが今月は、辛い思い出を乗り越えて自律心を取り戻した洸が、本当の気持ちにフタをして無理矢理進もうとする双葉を瞬く間に置き去りにしているようにも見える。一瞬で一回りもふた回りも成長したかのよう。
ようやく、洸の準備が整った感じがする!この様子だと、成海との関係もきっちりきっぱり整理するでしょう。あとは双葉と冬馬か。冬馬はそのうち双葉の本心に気がついて、自分から別れを切り出すと信じています。そんな冬馬がいい男過ぎて妄想が楽しい。
何やら小湊にも事情がありそうな今月号のエンディングでした。携帯の画面を見つめる微妙な表情はなんでしょうね。。小湊といえば、おかん的ポジションで洸をフォローしてきたナイスアシストキャラであり、陰鬱な空気を吹き飛ばすムードメーカーですが、自分の恋の空回りようときたらその辺のモブクラスで可哀想ですね。彼にも誰かと幸せになっていただきたいですが、ここへきて小湊の恋愛とか隠れた事情とか正直どうでもいい と思ってしまって本当にごめん!
申し訳ないので多少妄想しておこう。そうだな…。明るい表情ではなかったので、きっと何か悩ましい事情に違いない。そういえば小湊はクォーターなので、その設定を活かして、実は家族が海外にいて、来年はこっちの高校に編入しろと言われている展開とかどうだろう。家族が病気ネタはもう洸と成海で充分なので、それは今更ないはず(?)。小湊特有の設定をここらで活用していただきたいです。来月答え分かるかな。
---
みんなリュックが不思議。
『なー洸 俺の魅力ってなんだと思う?』と洸に相談する小湊。それに対する「結構いい奴」という洸の回答がヒドイw あんなに世話になってるのにw そして話題はそのまま、なぜ洸は双葉を好きなのか…へ転がります。『おまえにとって吉岡ってどんななの?』と聞かれると。
『吉岡は なんつーか 俺にとって ヒーロー?みたいな?』

ヒーローwww!!!たしかに~!!って、バカ!!!あんたが情けないから、双葉がヒーロー化してんだろ!!しゃきっとしろ!!!
さて、その言葉を笑うでもなく受け入れた小湊に「おまえの魅力はそういうとこ」と言った洸。なんだかいい雰囲気でごちそうさまです。確かに、小湊の素直さというかリベラルな感性は魅力的。
ある橋に差し掛かったところで、偶然冬馬班が双葉班を見つけます。そこで冬馬と瞬くん(ロン毛の友人)がこんな会話を。『吉岡さんはもっと冬馬に気ぃ遣ったほうがいいと思う』。洸と同じ班になったのは配慮が足りない、もしかしてそれを楽しんでるんじゃないか?という想像。さらに、そんな双葉に寛大になっても自分の首絞めるだけだと。なかなか手厳しいですね。そんな瞬くんに「それ以上言ったら怒る」と言い、『おまえはなんにも分かってないよ』と言う冬馬。うーん。そうなのか。私も何にも分かってないなw
そこで冬馬達に気づいた双葉が、手を降りながら大きな声で冬馬を呼ぶ。
『菊池くーん』

うわっこれはかわいいっっ!!!!どうしたこの凶悪なかわいさ!スパークリングでシャイニングなビッグスマイルで冬馬をロックオンだぜ!!グラビアアイドルかっ!!そして、手を振る!!駆け寄る!!冬馬にまっしぐら!!走り寄る様子はまるでワンコだw こおれは猛烈にかわいい!!しかも、しかもですね、背後には取り残された洸の図!!すごいな双葉!!洸の前で!!
そんな罪つくりな笑顔で駆け寄ってくる双葉に、思わず冬馬も駆け寄り、その勢いで抱きしめる。冬馬の気持ち、ワカル。ここで双葉があるものを渡します。どうすれば菊池くんが 少しでも安心してくれるのか 私なりに考えて ダサいかなーと心配しながら双葉が選んだものは。
『私のやつとくっつけると ほら ハートになるの』

くっつけるとハートの形になる、キーホルダー。ぬおお…!最近双葉が好きではなかった私ですら、脊髄反射で抱きしめたくなるほどのかわいさ!!例え、差し出したそれが今は熱海の温泉旅館の売店ですら取り扱っているのか分からないレベルの昭和の遺物であってもだ!!
むしろこのかわいさは、キーホルダーにツッコミを入れようとした自分に対して「お前はいつの間にピュアなハートを失ったんだ!腐った大人になりやがって!そんな風に冷めた目で世の中を見て楽しいのか!カァ~ペッ」と自分の中の熱いおじさんが急に現れて、合理的で現実的なわたしを全力で否定する…、そんな恐ろしい現象を引き起こす力を有しています。さらに言うなら、小さい男の子が公園で拾った石ころ
それにしても、なんだこの平和。双葉と冬馬がお似合いのカップルに見えて仕方ない。もうこれでいいような気がする。犬と子供とアイドル。この世のかわいいものTOP3をミックスしたかのような今月の双葉ちゃん。冬馬なんてもうデレデレですよ!ww これにデレない男はいないよね!そんなわけで熱烈にハグ。
『すっごい嬉しい ありがとう ほんとに嬉しい』

そんな冬馬の様子に双葉はホッとする。その心境は、菊池くん大好き♡というより、安心させてあげたい、という一種の義務感のようです。。あーなんか、、、これ、もう詰んでますね。さっき瞬くんに「おまえは分かってない」と言っていましたが、冬馬はこの状態をどこまで分かっているのかな。全て分かってこうしているのかな。だとしたらあて馬とはいえ切なすぎて胸が痛む。あて馬さんは、散り際にどれだけ読者の同情を集められるかでその価値が決まりますが、冬馬はかなりいい線行きそうで楽しみ☆ なんて今から鬼畜な浮かれ方をしてしまいます♪
さてここで、次のコマを拡大して見てみたいと思います。

洸と修子と小湊が、人目もはばからず抱き合う2人を遠巻きに見つめる、の図。画の左上辺りに、小さく双葉と冬馬が見えますね。
男性って、意識的か無意識かは別として相手に処女性を求める人が多いから、こんな場面を目の当たりにすると気持ちが一気に冷めたりするもの。想像ならまだしも、実際見てしまった時の冷める率はかなりの高さです(いつものボブ調べ)!あれってなんだろうな。人には過去があり掘れば色々出てくると頭で分かっていても、そんなあれこれはせめて見ず知らずでいたい男ゴコロでしょうか。
そんなわけで、洸がこんな風に別の男と抱き合う現場を直視してもなお、双葉が好きだ!と燃え上がれるのかなあ?なんて思っちゃいました。三次元では完全にアウトと思われる。でも、物語的にこんな事で冷めてもらっちゃあ困るので!洸はどうか乗り越えてくれと願います!
ところで、修子が洸を見つめる理由がここで明らかになります。
洸が「トイレ」と気をきかせて、小湊と修子が2人きりになった時、「洸のこと好き?」と小湊が切り出しました。答えは、、、『私は馬渕の事 好きとかじゃありません(3回目)』。そうだろそうだろ!これで修子まで洸を好きとかないですよね。じゃあ、なんで??『負い目かな』。負い目…。洸の顔(≒田中先生)にキュン♡じゃないんだ。ちぇーですよ、ちぇーーーっっ!!!!なんだよ~期待しちゃったじゃん!もおーーーーー!!!!(←やり場のない怒り その“負い目”は、もし自分が洸の気持ちを知った時にすぐ双葉に話していたら、違った結果になったんじゃないかという事。そりゃあ、そうでした。本音を言えばそうして欲しかったw でもまあ、本人たちの問題だし別に修子が責任を感じる事はないですよね。それよりも、何度も洸を見つめて田中先生派の読者(私)に無駄な期待をさせた事に負い目を感じて欲しいw 小湊はあんなに自分たちに無関心だった修子が「思い入れ」を持つようになった事が嬉しいようで、そんな彼はやっぱり“結構いいヤツ”だなあと思います。
さて、長崎修学旅行編での山場はもうひとつ。洸の辛い記憶との決別です。
みんなでものすごく綺麗な夕日を見た時の事。「すげー!」といつになくテンションが高い洸。洸はその光景に、入院していた母親と最後に見た曇った夕日を思い出していました。それは、最後なのになんでこんな景色なんだとムカついて、同時に、悲しくもなった記憶。
その辛い思い出は消えないけれど、ここでみんなとの新しい思い出ができた。その事で、昔を思い出すような景色を見ても『大丈夫んなった』と笑う洸。
『そうか こうすればいいんだな 自分でも新発見だったわ あんがと』

人が一つ何かを克服して
一つ立ち直る瞬間を見た
みんなでそれを見た
晴れやかな洸の表情。それを見ていた双葉のモノローグ。
洸をここでこうして大人にするための、長崎修学旅行編だったのかなーなんて思いました。東京に戻ったら是非その新発見を成海さんにも教えてあげて!彼女をとっとと立ち直らせて!そしてさようならして下さい!
ここでリー研の「みんなにとって同じ楽しい思い出になるように」という、懐かしのセリフが。みんなで声を揃える場面で、洸ひとりがシャウト。はしごを外された感じ。いつもハメる側の洸がハメられて恥ずかしくて怒る様子がもう!かわいい!
バスに戻る途中に、洸が双葉に話しかけます。『リー研の時 前に進もうってフリして過去にしがみついてるヘタレだって あれ まんま俺だったわ ごめんな』。言われた双葉は『いーって そんなの』と笑いながら、少し複雑な気持ちに。
洸が 少し大人に見える不思議
とどまっていられない たとえどんなに願っても
先月まで、洸を吹っ切り冬馬を見ようとする双葉が先を走り、洸が置いてきぼりをくった風でした。ところが今月は、辛い思い出を乗り越えて自律心を取り戻した洸が、本当の気持ちにフタをして無理矢理進もうとする双葉を瞬く間に置き去りにしているようにも見える。一瞬で一回りもふた回りも成長したかのよう。
ようやく、洸の準備が整った感じがする!この様子だと、成海との関係もきっちりきっぱり整理するでしょう。あとは双葉と冬馬か。冬馬はそのうち双葉の本心に気がついて、自分から別れを切り出すと信じています。そんな冬馬がいい男過ぎて妄想が楽しい。
何やら小湊にも事情がありそうな今月号のエンディングでした。携帯の画面を見つめる微妙な表情はなんでしょうね。。小湊といえば、おかん的ポジションで洸をフォローしてきたナイスアシストキャラであり、陰鬱な空気を吹き飛ばすムードメーカーですが、自分の恋の空回りようときたらその辺のモブクラスで可哀想ですね。彼にも誰かと幸せになっていただきたいですが、ここへきて小湊の恋愛とか隠れた事情とか正直どうでもいい と思ってしまって本当にごめん!
申し訳ないので多少妄想しておこう。そうだな…。明るい表情ではなかったので、きっと何か悩ましい事情に違いない。そういえば小湊はクォーターなので、その設定を活かして、実は家族が海外にいて、来年はこっちの高校に編入しろと言われている展開とかどうだろう。家族が病気ネタはもう洸と成海で充分なので、それは今更ないはず(?)。小湊特有の設定をここらで活用していただきたいです。来月答え分かるかな。
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みんなリュックが不思議。
Entry ⇒ 2014.03.21 | Category ⇒ アオハライド | Comments (26) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2014年03月号
![別冊 マーガレット 2014年 03月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61b4jmxwjaL._SX180_.jpg)
別冊 マーガレット 2014年 03月号 [雑誌]
カレシなんだから

引き続き、長崎修学旅行編のアオハライド。修学旅行はまだ始まったばかりですが、序盤から双葉と冬馬のいちゃつきがさく裂!w そして、思いの外、洸が積極的!!若干ウザい程に彼氏彼女している双葉と冬馬に、洸がどう揺さぶりをかけるのか、楽しみです☆
では、今月も感想いきまーす!(ネタバレです。)
先月は、夜に抜け出して冬馬に会いに行く双葉を、洸が拉致ったところまで。
さて、「人かげが見えた」と誤魔化してリネン室に双葉を連れ込んだ洸。2人きりで息を潜めていると、洸が双葉を脅かしてからかったり、この状態を「ドロケー思い出すな」と懐かしんだり。洸がなんだ楽しそう。
一方、冬馬を待たせている双葉はソワソワと落ち着かない。こんな事してる場合じゃない、と部屋を出て行こうとすると、『これから菊池と密会とかやーらし』と洸が茶化す。双葉は、
『いーじゃん カレシなんだから』

と開き直る。
返す言葉のない洸。おつ。

ここら辺の双葉の様子は、双葉の心の声を含め、なんだか本当に洸に気持ちがなくなったような感じがします。冬馬の事も遠慮なく口にし、挙句「カレシでもない人(洸)とこんな事してるのが大問題」とハッキリ言ってますし。強がりでも何でもなく洸の事は吹っ切れたという印象。わざと言ってるのかなあ。そういう微妙な表情はないけれど、「カレシなんだから」が大文字で強調されているのは、当てつけなのかな。いや、ちょっと強引に読みすぎたかな…。
でも、何も気づいていないとも思い難いのです。さっきの洸の面白くなさそうな表情なんてあからさまだし!流れ星の方角を分析して、まだ私を好き?って気づけるなら、あの分かりやすい顔から察するの100万倍簡単じゃないか!ww
ここで本当に、先生の足音と話し声が聞こえてきます。
どうしよう、と焦る双葉に洸は。
『俺がどうにかするから 吉岡はここにいな』

と、1人先生の前に出て行く。
さっき洸がドロケーみたいと言った時、双葉はいやいや全然違うから、と思っていたクセに、ここではしっかりドロケーのあの時とシンクロ。
ところがだ。あの時は、捕まった洸を助けに飛び出していった双葉が、今回はこの隙に脱走して冬馬のもとへ走るという、残酷な展開ww ちょっと期待しちゃった洸がかわいいですね。あはは。
そして双葉は無事、冬馬と落ち合います。そこで、双葉の表情が冴えない事を冬馬が見抜く。さすがです。
双葉はどうするのかな?と思ったら、誠実でありたいと冬馬に洗いざらい話しました。そして、話してすっきりしたはずが、今頃ひとり怒られている洸を思うとやっぱり一抹の罪悪感が残ってしまい、それもまた冬馬に見抜かれる。
そんな双葉に、「ふたりで見つかったらもっと怒られたから、馬渕にとってもこれが最善」と言い、合理的な解釈で双葉を納得させ、冷静に、かつ温かくこの話を終わらせた冬馬。すげー。それにしても、正直って時に残酷だし、難しいですね。冬馬本当は腹わた煮えくりかえってるだろうな、洸にw
翌日。
冬馬がすれ違い様に言います。
『人の彼女に かげでちょっかい出すなよ』

あーやっぱり怒ってた!ww それに対して、『きのうの夜の事か わりーわりー』と軽く流した洸。その態度に苛立ち、更につっかかる。
『おまえのそのテキトーな感じがホント嫌いなんだよ』
『へぇ 自信ねーんだ?』
『なん…』
ぎゃーーー洸が図星突いた!!ww これは冬馬すっっごいムカつくだろうなー!w 洸は頭の回転早いから、相手のイラっとするポイントを見抜いて煽る言葉を選ぶのが上手い。嫌だな、こんな事言われたらカチンとくるよなー。冬馬もおつ!
でも、この冬馬の行動は女々しくて嫌!って思うんですけど、どうでしょうか??別に誰かと付き合っていたらちょっかい出しちゃいけないなんて、ないと思うのです。本当に好きなら、彼氏彼女がいてもチャレンジしたらいいし、自分がフラれるまでは頑張るだけ。言われる側は、彼氏彼女を大切にしたいなら告白されてもちゃんと断ればいいだけ。冬馬の苛立ちの本当の原因は自分の自信のなさと、フラフラしそうな彼女にあるのに、それをちょっかい出した人のせいにしちゃいけない。
そういえば、この気持ち悪さは、昔、双葉が成海に洸を開放してあげてと言った時にも感じたような。。真因はそこじゃないのに…って。気持ちは分かるけど、このテの話が私はとっても気持ち悪くて苦手です。。。もしいつか誰かが自分の彼氏にちょっかい出して彼氏がフラフラしたら、この話を思い出しそうw その時はちょっかい出した人ではなく、彼氏を蹴飛ばしつつわが身を省みる自分でいたいですw
ところで、修子が洸を見つめている…!と不機嫌だった小湊はというと。
朝起きて、隣で眠る洸を見つめて思う。
やっぱ似てるもんな…顔

そう、田中先生に。。。似てると好きになっちゃうもんなのかなー、と小湊は思うのですが、そこに、洸の性格を好きになったわけじゃないという大前提がある事に笑いました。あーでも、よく考えたら小湊可哀想だな。好きな人(修子)の好きな人(田中先生)と親友の顔がそっくり…、そっくりどころか兄弟だなんて、なんだか微妙ですね。そりゃ、修子が洸を見ていたらハラハラするわな。
洸は寝顔かわいいなー。天使だなー。小湊が羨ましい。てか男が男の寝顔じーっと見てるのって、なんかアレですねww そしてこの後、目を覚ました洸が小湊に見せる笑顔が、、、、、重犯罪です。。。。わたし、女辞めたいorz もうね、このまま小湊が変な気起こして洸の貞操が危機をむかえても文句言えないね。仕方ない。洸が悪いよ。そんなキューティースマイルが炸裂するひとコマは是非実物をご覧ください!!キュンとするより、可愛すぎて思わず引くレベルです。
結局、修子が洸を見つめる理由、もう少し引き延ばされそうです。小湊は洸への八つ当たりはなくなったものの、ちっとも自分を見ない修子に苛立つ気持ちを抱えたまま、今月は終了。
状況は特に変わらず、色々なモヤモヤは残ったままとなりました。
今月の後半で、長崎は洸にとって辛い思い出のある場所だと改めて思った双葉。小湊に「洸をお願い」と言ったものの、このまま何もなく修学旅行が終わるとは到底思えない。来月以降は、洸の過去の振り返りと、そこに双葉がどう絡むのか、修子が洸を双葉から遠ざけようとする理由は何か、この辺りが描かれていくのかな。
それにしても、アオハライド月刊で追うのが最近つらいです~(涙)一ヶ月待っているのに、こんな小出しにされて進まないなんてつらいんだよおおおお!(涙)いっそ単行本派に戻りたいけど、単行本買ってない別マの連載作品も読んでるからそれはできないorz そうだ。私には別マ買わないなんて選択肢、持てるはずがないんだわ。いい、まだ頑張る。
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洸の匂いをかいで欲しかった!
さて、「人かげが見えた」と誤魔化してリネン室に双葉を連れ込んだ洸。2人きりで息を潜めていると、洸が双葉を脅かしてからかったり、この状態を「ドロケー思い出すな」と懐かしんだり。洸がなんだ楽しそう。
一方、冬馬を待たせている双葉はソワソワと落ち着かない。こんな事してる場合じゃない、と部屋を出て行こうとすると、『これから菊池と密会とかやーらし』と洸が茶化す。双葉は、
『いーじゃん カレシなんだから』

と開き直る。
返す言葉のない洸。おつ。

ここら辺の双葉の様子は、双葉の心の声を含め、なんだか本当に洸に気持ちがなくなったような感じがします。冬馬の事も遠慮なく口にし、挙句「カレシでもない人(洸)とこんな事してるのが大問題」とハッキリ言ってますし。強がりでも何でもなく洸の事は吹っ切れたという印象。わざと言ってるのかなあ。そういう微妙な表情はないけれど、「カレシなんだから」が大文字で強調されているのは、当てつけなのかな。いや、ちょっと強引に読みすぎたかな…。
でも、何も気づいていないとも思い難いのです。さっきの洸の面白くなさそうな表情なんてあからさまだし!流れ星の方角を分析して、まだ私を好き?って気づけるなら、あの分かりやすい顔から察するの100万倍簡単じゃないか!ww
ここで本当に、先生の足音と話し声が聞こえてきます。
どうしよう、と焦る双葉に洸は。
『俺がどうにかするから 吉岡はここにいな』

と、1人先生の前に出て行く。
さっき洸がドロケーみたいと言った時、双葉はいやいや全然違うから、と思っていたクセに、ここではしっかりドロケーのあの時とシンクロ。
ところがだ。あの時は、捕まった洸を助けに飛び出していった双葉が、今回はこの隙に脱走して冬馬のもとへ走るという、残酷な展開ww ちょっと期待しちゃった洸がかわいいですね。あはは。
そして双葉は無事、冬馬と落ち合います。そこで、双葉の表情が冴えない事を冬馬が見抜く。さすがです。
双葉はどうするのかな?と思ったら、誠実でありたいと冬馬に洗いざらい話しました。そして、話してすっきりしたはずが、今頃ひとり怒られている洸を思うとやっぱり一抹の罪悪感が残ってしまい、それもまた冬馬に見抜かれる。
そんな双葉に、「ふたりで見つかったらもっと怒られたから、馬渕にとってもこれが最善」と言い、合理的な解釈で双葉を納得させ、冷静に、かつ温かくこの話を終わらせた冬馬。すげー。それにしても、正直って時に残酷だし、難しいですね。冬馬本当は腹わた煮えくりかえってるだろうな、洸にw
翌日。
冬馬がすれ違い様に言います。
『人の彼女に かげでちょっかい出すなよ』

あーやっぱり怒ってた!ww それに対して、『きのうの夜の事か わりーわりー』と軽く流した洸。その態度に苛立ち、更につっかかる。
『おまえのそのテキトーな感じがホント嫌いなんだよ』
『へぇ 自信ねーんだ?』
『なん…』
ぎゃーーー洸が図星突いた!!ww これは冬馬すっっごいムカつくだろうなー!w 洸は頭の回転早いから、相手のイラっとするポイントを見抜いて煽る言葉を選ぶのが上手い。嫌だな、こんな事言われたらカチンとくるよなー。冬馬もおつ!
でも、この冬馬の行動は女々しくて嫌!って思うんですけど、どうでしょうか??別に誰かと付き合っていたらちょっかい出しちゃいけないなんて、ないと思うのです。本当に好きなら、彼氏彼女がいてもチャレンジしたらいいし、自分がフラれるまでは頑張るだけ。言われる側は、彼氏彼女を大切にしたいなら告白されてもちゃんと断ればいいだけ。冬馬の苛立ちの本当の原因は自分の自信のなさと、フラフラしそうな彼女にあるのに、それをちょっかい出した人のせいにしちゃいけない。
そういえば、この気持ち悪さは、昔、双葉が成海に洸を開放してあげてと言った時にも感じたような。。真因はそこじゃないのに…って。気持ちは分かるけど、このテの話が私はとっても気持ち悪くて苦手です。。。もしいつか誰かが自分の彼氏にちょっかい出して彼氏がフラフラしたら、この話を思い出しそうw その時はちょっかい出した人ではなく、彼氏を蹴飛ばしつつわが身を省みる自分でいたいですw
ところで、修子が洸を見つめている…!と不機嫌だった小湊はというと。
朝起きて、隣で眠る洸を見つめて思う。
やっぱ似てるもんな…顔

そう、田中先生に。。。似てると好きになっちゃうもんなのかなー、と小湊は思うのですが、そこに、洸の性格を好きになったわけじゃないという大前提がある事に笑いました。あーでも、よく考えたら小湊可哀想だな。好きな人(修子)の好きな人(田中先生)と親友の顔がそっくり…、そっくりどころか兄弟だなんて、なんだか微妙ですね。そりゃ、修子が洸を見ていたらハラハラするわな。
洸は寝顔かわいいなー。天使だなー。小湊が羨ましい。てか男が男の寝顔じーっと見てるのって、なんかアレですねww そしてこの後、目を覚ました洸が小湊に見せる笑顔が、、、、、重犯罪です。。。。わたし、女辞めたいorz もうね、このまま小湊が変な気起こして洸の貞操が危機をむかえても文句言えないね。仕方ない。洸が悪いよ。そんなキューティースマイルが炸裂するひとコマは是非実物をご覧ください!!キュンとするより、可愛すぎて思わず引くレベルです。
結局、修子が洸を見つめる理由、もう少し引き延ばされそうです。小湊は洸への八つ当たりはなくなったものの、ちっとも自分を見ない修子に苛立つ気持ちを抱えたまま、今月は終了。
状況は特に変わらず、色々なモヤモヤは残ったままとなりました。
今月の後半で、長崎は洸にとって辛い思い出のある場所だと改めて思った双葉。小湊に「洸をお願い」と言ったものの、このまま何もなく修学旅行が終わるとは到底思えない。来月以降は、洸の過去の振り返りと、そこに双葉がどう絡むのか、修子が洸を双葉から遠ざけようとする理由は何か、この辺りが描かれていくのかな。
それにしても、アオハライド月刊で追うのが最近つらいです~(涙)一ヶ月待っているのに、こんな小出しにされて進まないなんてつらいんだよおおおお!(涙)いっそ単行本派に戻りたいけど、単行本買ってない別マの連載作品も読んでるからそれはできないorz そうだ。私には別マ買わないなんて選択肢、持てるはずがないんだわ。いい、まだ頑張る。
---
洸の匂いをかいで欲しかった!
Entry ⇒ 2014.02.16 | Category ⇒ アオハライド | Comments (40) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2014年02月号
![別冊 マーガレット 2014年 02月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61-ytz3mqxL._SX180_.jpg)
別冊 マーガレット 2014年 02月号 [雑誌]
ダメ!!!

ついに修学旅行!長崎へ旅立つ2月号!!どんだけ待ったか~!!修学旅行が楽しみというより、なんでもいいから早く話展開しろ!!とヤキモキしていたので、修学旅行が展開のきっかけとなって私のストレスが解消されるのではないかと期待しております!それではネタバレと共に感想です。
さっそく場面はバスの車中。

小湊が座席に紅茶を溢すという、アシストなのかドジなのか…によって、隣の席になる双葉と洸。いつも通り軽口をたたき合う2人が懐かしい。最近は双葉と洸が2人きりだと本当に空気が重いしすれ違いがもどかしくて、読んでいるとこちらも緊張したりストレスが溜まったりしたものですが、成海が登場する前のような2人の掛け合いに、ちょっと気持ちが緩みました!
しばらくすると、双葉は『バスの中で寝ちゃうと思うからさ』の宣言通り爆睡。え~?いやいや、普通この状況で寝られないだろ!ついこの間、気持ちを吹っ切りたくて心停止する程走ってたのはどこの誰?まさかそれで本当に吹っ切ったとかなくね!???と思ってしまう程、洸の存在を無視して即寝!
それを横目で見る洸。

無防備な双葉の寝顔を見る洸の表情がもう!!!!そして双葉の脱力した手が洸にちょっと当たっていたりして、くすぐったいったらないですね/////////!!!!双葉よ、どうせなら洸側に倒れろ!!!せめてその位の計算をしてから寝ろ!!!と思うのは贅沢ですか!??
さて、そんな洸の様子を前の席から見ていた修子。

わああああ!せっかくいいところだったのに、洸のささやかな幸福の邪魔しないで欲しい・・・。てか、この表情・・・・。なあに・・・???ここで見た修子の謎の反応はこの後も続き、よりエスカレートしていきます。もちろん、そんな修子を目撃した小湊は洸に嫉妬全開なわけですがw、その前に、双葉と冬馬の話を。
バスはどこかの観光地に到着。そこでの自由行動中、他のクラスの男子から「付き合ってるやついるの?」と聞かれた双葉。聞いた男子の隣には、やめろよーと慌てる別の男子が。なるほど、この子が双葉を好きなわけか。いつぞやの冬馬のようですね。
双葉が「います」と答えると、その人は思い当たったかのように『同じクラスの馬渕でしょ?』と聞いてくる。そこへ・・・『違うよ』。被せるように答えたのは冬馬。そして憮然とした表情で「俺とつきあってる」「俺の彼女」と主張しまくるw
冬馬は、双葉の事を好きな人がいる事も、洸が彼氏だと思われていた事も気に入らず(そりゃそうだ)珍しくふてくされモードに。でも、面白くなさそうにいじける様子を見て双葉が「ごめん」と謝ると、我に返って双葉が謝る事じゃないと言い、「俺が頑張れば済むこと」と、いつものポジティブお利口冬馬君に戻ります。双葉が悪いわけじゃないですもんね。ここでいつまでもグジグジして株を下げないところが流石の冬馬です。
八つ当たりする、こういうちょっとわがままな冬馬を初めて見たけど、これはこれで新鮮!!!画像を洸に入れ替えても何にも違和感ないようなセリフ。わがままは洸の専売特許かと思っていたけれど、冬馬が言っても悪くないです。でもやっぱり冬馬には素直なセリフが似合い、洸にはこういう身勝手なセリフが似合うんだよな~。
で、仲直りした双葉&冬馬。

えーと………とりあえず、 “リア充爆ぜろ!!!!!!!” とでも書いたらいいですか? このいちゃこいている姿を、遠巻きに洸が見つめているってのがもうww 双葉が目撃した洸と成海のツーショットは、そこに洸の気持ちはなかったという意味では誤解だったわけですけど、これはリアルだからなー。そりゃ、洸はイラッとするわなー。私が洸だったら軽く双葉を嫌いになれるw
そしてそんな洸に近づいてきたのは修子。
『とにかくあのふたりのジャマすんなって言いたいんだろ?』
『分かってるんならいいんだけど (中略)抑えられる程度の気持ちなら そのままずっと抑えてて 双葉のために 』
『………… ……うん』
…えっ…それは困るよ。抑えちゃったら話が進まないじゃん!むしろここから暴走を望むのだが。双葉も全読者も、どうしたって洸を好きになるしかないような、そんな洸のキュン量産行動を待っているのだが。洸は猫系男子の名に恥じぬように勝手気ままに行動してよい!
夜。
洸の部屋には、不機嫌極まりない小湊の姿が。原因はもちろん、昼間に見た修子の態度。洸を好きだなんてあるわけない、と思いながらも、否定しきれない小湊。話しかける洸を無視して背を向けて寝たフリw 枕をぶつける洸。反応しない小湊。さらにぶつける洸。そのうち小湊がキレて枕飛びまくりの乱闘に。
それは下の階に迷惑な程に盛り上がり…なんの因果か、その下の階の部屋はチーム冬馬です。冬馬が友達と上の部屋にクレームを入れに行ったら、出てきたのが洸。そこで、小湊が投げた枕が冬馬にヒットする不運から、枕投げは冬馬も含めた乱闘へと発展。。。なんだか冬馬が哀れですね。昼間は洸が彼氏認定されていた事による不快感に襲われ、夜は洸によるリラックス妨害。どこまでも洸が不愉快な一日。可哀想で笑う。
さて、枕投げの時に洸は偶然冬馬がこれから誰かと約束している事を知ります。冬馬達がいなくなり、洸がひとり飲み物を買いに自販機に行くと、そこには双葉が。神様は洸の味方のようです。双葉は、入れたお金が吸収されてしまい自販機と地味に格闘していました。そこで試しに洸もお金を入れてみると、やっぱり吸い込まれてしまう。
洸がガタガタ自販機を揺すっているうちに、双葉は時間切れ。冬馬との約束の時間です。その時お金が転げ出て、洸が双葉を呼び止める。枕投げの一件で、これから双葉が冬馬と会う事を察した洸は『菊池?』『会うの?今から』と双葉に聞きます。双葉が「洸には関係ないじゃん」と立ち去ろうとすると。
『ダメ!!』

言われて?の双葉に「えっと…やばいから」とごまかし、「こっち!」と双葉の手を引いてどこかへ…。洸が双葉を連れ去った!!!!ところで今月は終了。
なんだか今月は読んだ!っていう手応えがありました。きっと、(ウジウジしていない)洸の出番が多かったからです。冬馬と双葉のあれこれがつまらないとは言わないけれど。。味の薄い料理を食べているようで、なんだか物足りないんですよね。今月はがっつり洸と双葉をいただき、それなりにお腹にたまりました!
ところで、度々見られた修子の謎の反応を、ここで振り返ってみたいと思います。





うっ多すぎる………!探して画像にしてUPするのが面倒なほどに!w 多分もう1.2箇所あると思います。このアンニュイ顔全部、洸に対してですよ?何がどうしてこうなった?しかも頬赤いシーンもある。修子が洸を好きとかあるわけないので他の理由があるのだろうけど…なんだろう???ちょっと考えてみました。
①洸に田中先生の面影があり思わず見つめてしまう
→兄弟ですからねー!似ていて当然。ふとした表情が似すぎて田中先生に見えたりして、切なさが募っているのでは。。先生と距離を取ってあまり見る機会が無くなった分、洸の中の田中先生の面影は余計に懐かしく愛しく感じられる事もあるでしょう。なんなら、先生が高校生の時はこんなだったのかな…とかね!ああ、私この妄想を丸3日くらいできますww
②洸の境遇に自分を重ねてしまいなんだか目が離せない
→一方通行の洸の恋を見て、片想いだった自分、振られてしまった自分と重ねてしまい、切ない気持ちになっている。「抑えらる程度の気持ちなら抑えてて」という言葉は、洸だけじゃなくて実は自分自身に言ったものでもあり、洸に対して同類としての同情と親近感を持っている。
他にもあるかな??
私はダンゼン①だと思います!小湊が誤解するという事は、修子が洸を見る表情は、恋する乙女状態に違いない。実際、洸を見つめる修子の頬は心なしか赤かった。だからきっと、①!!!いやね、本当は理屈とか無くて、ただそうであって欲しい私の願望です。お願い①であって!!そしたら私の妄想生活が楽しいんだ!!これでもし、あえて書かなかった “③洸を好き” ってパターンだったら、私もうこの先アオハライド買いません!登場人物全員が洸を好きとかww TO LO◯るダークネス以外許されないだろww
さて来月は、洸に連れ去られた双葉の気持ちと、連れ去りを知るだろう冬馬の反応が気になります。そして、今のところ修学旅行先が長崎である必要性が見えてきませんが、その理由もこれから出てくるだろうし、修子が洸を見つめる理由も明らかになるだろうし、その時は小湊も何かやらかしてくれるだろうし、いやあ修学旅行いいですな!!!非日常だからこそ入るスイッチがありますよね!話がどんどん展開しますように☆
---
オールインワンてトイレ行きづらいですよね。

小湊が座席に紅茶を溢すという、アシストなのかドジなのか…によって、隣の席になる双葉と洸。いつも通り軽口をたたき合う2人が懐かしい。最近は双葉と洸が2人きりだと本当に空気が重いしすれ違いがもどかしくて、読んでいるとこちらも緊張したりストレスが溜まったりしたものですが、成海が登場する前のような2人の掛け合いに、ちょっと気持ちが緩みました!
しばらくすると、双葉は『バスの中で寝ちゃうと思うからさ』の宣言通り爆睡。え~?いやいや、普通この状況で寝られないだろ!ついこの間、気持ちを吹っ切りたくて心停止する程走ってたのはどこの誰?まさかそれで本当に吹っ切ったとかなくね!???と思ってしまう程、洸の存在を無視して即寝!
それを横目で見る洸。

無防備な双葉の寝顔を見る洸の表情がもう!!!!そして双葉の脱力した手が洸にちょっと当たっていたりして、くすぐったいったらないですね/////////!!!!双葉よ、どうせなら洸側に倒れろ!!!せめてその位の計算をしてから寝ろ!!!と思うのは贅沢ですか!??
さて、そんな洸の様子を前の席から見ていた修子。

わああああ!せっかくいいところだったのに、洸のささやかな幸福の邪魔しないで欲しい・・・。てか、この表情・・・・。なあに・・・???ここで見た修子の謎の反応はこの後も続き、よりエスカレートしていきます。もちろん、そんな修子を目撃した小湊は洸に嫉妬全開なわけですがw、その前に、双葉と冬馬の話を。
バスはどこかの観光地に到着。そこでの自由行動中、他のクラスの男子から「付き合ってるやついるの?」と聞かれた双葉。聞いた男子の隣には、やめろよーと慌てる別の男子が。なるほど、この子が双葉を好きなわけか。いつぞやの冬馬のようですね。
双葉が「います」と答えると、その人は思い当たったかのように『同じクラスの馬渕でしょ?』と聞いてくる。そこへ・・・『違うよ』。被せるように答えたのは冬馬。そして憮然とした表情で「俺とつきあってる」「俺の彼女」と主張しまくるw
冬馬は、双葉の事を好きな人がいる事も、洸が彼氏だと思われていた事も気に入らず(そりゃそうだ)珍しくふてくされモードに。でも、面白くなさそうにいじける様子を見て双葉が「ごめん」と謝ると、我に返って双葉が謝る事じゃないと言い、「俺が頑張れば済むこと」と、いつものポジティブお利口冬馬君に戻ります。双葉が悪いわけじゃないですもんね。ここでいつまでもグジグジして株を下げないところが流石の冬馬です。
八つ当たりする、こういうちょっとわがままな冬馬を初めて見たけど、これはこれで新鮮!!!画像を洸に入れ替えても何にも違和感ないようなセリフ。わがままは洸の専売特許かと思っていたけれど、冬馬が言っても悪くないです。でもやっぱり冬馬には素直なセリフが似合い、洸にはこういう身勝手なセリフが似合うんだよな~。
で、仲直りした双葉&冬馬。

えーと………とりあえず、 “リア充爆ぜろ!!!!!!!” とでも書いたらいいですか? このいちゃこいている姿を、遠巻きに洸が見つめているってのがもうww 双葉が目撃した洸と成海のツーショットは、そこに洸の気持ちはなかったという意味では誤解だったわけですけど、これはリアルだからなー。そりゃ、洸はイラッとするわなー。私が洸だったら軽く双葉を嫌いになれるw
そしてそんな洸に近づいてきたのは修子。
『とにかくあのふたりのジャマすんなって言いたいんだろ?』
『分かってるんならいいんだけど (中略)抑えられる程度の気持ちなら そのままずっと抑えてて 双葉のために 』
『………… ……うん』
…えっ…それは困るよ。抑えちゃったら話が進まないじゃん!むしろここから暴走を望むのだが。双葉も全読者も、どうしたって洸を好きになるしかないような、そんな洸のキュン量産行動を待っているのだが。洸は猫系男子の名に恥じぬように勝手気ままに行動してよい!
夜。
洸の部屋には、不機嫌極まりない小湊の姿が。原因はもちろん、昼間に見た修子の態度。洸を好きだなんてあるわけない、と思いながらも、否定しきれない小湊。話しかける洸を無視して背を向けて寝たフリw 枕をぶつける洸。反応しない小湊。さらにぶつける洸。そのうち小湊がキレて枕飛びまくりの乱闘に。
それは下の階に迷惑な程に盛り上がり…なんの因果か、その下の階の部屋はチーム冬馬です。冬馬が友達と上の部屋にクレームを入れに行ったら、出てきたのが洸。そこで、小湊が投げた枕が冬馬にヒットする不運から、枕投げは冬馬も含めた乱闘へと発展。。。なんだか冬馬が哀れですね。昼間は洸が彼氏認定されていた事による不快感に襲われ、夜は洸によるリラックス妨害。どこまでも洸が不愉快な一日。可哀想で笑う。
さて、枕投げの時に洸は偶然冬馬がこれから誰かと約束している事を知ります。冬馬達がいなくなり、洸がひとり飲み物を買いに自販機に行くと、そこには双葉が。神様は洸の味方のようです。双葉は、入れたお金が吸収されてしまい自販機と地味に格闘していました。そこで試しに洸もお金を入れてみると、やっぱり吸い込まれてしまう。
洸がガタガタ自販機を揺すっているうちに、双葉は時間切れ。冬馬との約束の時間です。その時お金が転げ出て、洸が双葉を呼び止める。枕投げの一件で、これから双葉が冬馬と会う事を察した洸は『菊池?』『会うの?今から』と双葉に聞きます。双葉が「洸には関係ないじゃん」と立ち去ろうとすると。
『ダメ!!』

言われて?の双葉に「えっと…やばいから」とごまかし、「こっち!」と双葉の手を引いてどこかへ…。洸が双葉を連れ去った!!!!ところで今月は終了。
なんだか今月は読んだ!っていう手応えがありました。きっと、(ウジウジしていない)洸の出番が多かったからです。冬馬と双葉のあれこれがつまらないとは言わないけれど。。味の薄い料理を食べているようで、なんだか物足りないんですよね。今月はがっつり洸と双葉をいただき、それなりにお腹にたまりました!
ところで、度々見られた修子の謎の反応を、ここで振り返ってみたいと思います。





うっ多すぎる………!探して画像にしてUPするのが面倒なほどに!w 多分もう1.2箇所あると思います。このアンニュイ顔全部、洸に対してですよ?何がどうしてこうなった?しかも頬赤いシーンもある。修子が洸を好きとかあるわけないので他の理由があるのだろうけど…なんだろう???ちょっと考えてみました。
①洸に田中先生の面影があり思わず見つめてしまう
→兄弟ですからねー!似ていて当然。ふとした表情が似すぎて田中先生に見えたりして、切なさが募っているのでは。。先生と距離を取ってあまり見る機会が無くなった分、洸の中の田中先生の面影は余計に懐かしく愛しく感じられる事もあるでしょう。なんなら、先生が高校生の時はこんなだったのかな…とかね!ああ、私この妄想を丸3日くらいできますww
②洸の境遇に自分を重ねてしまいなんだか目が離せない
→一方通行の洸の恋を見て、片想いだった自分、振られてしまった自分と重ねてしまい、切ない気持ちになっている。「抑えらる程度の気持ちなら抑えてて」という言葉は、洸だけじゃなくて実は自分自身に言ったものでもあり、洸に対して同類としての同情と親近感を持っている。
他にもあるかな??
私はダンゼン①だと思います!小湊が誤解するという事は、修子が洸を見る表情は、恋する乙女状態に違いない。実際、洸を見つめる修子の頬は心なしか赤かった。だからきっと、①!!!いやね、本当は理屈とか無くて、ただそうであって欲しい私の願望です。お願い①であって!!そしたら私の妄想生活が楽しいんだ!!これでもし、あえて書かなかった “③洸を好き” ってパターンだったら、私もうこの先アオハライド買いません!登場人物全員が洸を好きとかww TO LO◯るダークネス以外許されないだろww
さて来月は、洸に連れ去られた双葉の気持ちと、連れ去りを知るだろう冬馬の反応が気になります。そして、今のところ修学旅行先が長崎である必要性が見えてきませんが、その理由もこれから出てくるだろうし、修子が洸を見つめる理由も明らかになるだろうし、その時は小湊も何かやらかしてくれるだろうし、いやあ修学旅行いいですな!!!非日常だからこそ入るスイッチがありますよね!話がどんどん展開しますように☆
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オールインワンてトイレ行きづらいですよね。
Entry ⇒ 2014.01.13 | Category ⇒ アオハライド | Comments (18) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2014年01月号
![別冊 マーガレット 2014年 01月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61SrtSib5tL._SX180_.jpg)
別冊 マーガレット 2014年 01月号 [雑誌]
振り切れ

大変大変久しぶりの更新になってしまいました!!!毎月13日~20日くらいのアクセスが最も多い=別マの更新を読みに来て下さる方が多いブログです。なんとしても、アオハライドの記事は早く更新しようと決めていました。そしてこれを機に、前と同じくらい(月10記事、できれば15!)のペースでUP出来るように頑張りたいです・・・!来年の目標にします!
それでは早速感想を☆
図書室で冬馬とキス→穏やかな恋のスタート!?を思わせた先月号。冬馬と付き合う事を祝福する気持ちとがっかりする気持ちが交錯しました。漫画の中の人のキスを見て「あ~・・・」って感想を持ったのは初めてかもしれない。キュン♡でもキャー☆でもえー↓でもなく、あーとしか言いようのないあのキスシーン・・・洸の時に床を転げ回った事は遠き日の幻ですorz
冬馬と付き合って数日で別れるとも思い難く、きっとしばらくはこのままなのでしょうが、洸に対するスッポンの如きしぶとさで読者の支持を得た双葉が、冬馬と付き合ったからといって簡単に気持ちが切り替わるとも思えません。どうやって、やっぱり洸が好き→他の人じゃ無理、に再び辿り着くのかを楽しみにしたいと思います。とりあえず、早く修学旅行に旅立って欲しい。
出だしは、教室で饒舌に語る双葉の姿から。
誰かと話してる時は その会話に集中してればいいから とてもいい
頭の中から、自分の気持ちを押し出すようにしゃべり続ける双葉。これはきっと、昨日図書室で見た意味深な洸の姿が脳内をぐるぐるするのを止めたいからなんでしょう。そもそも冬馬と付き合ったのも洸を吹っ切るためで、それは結局洸を一番好きだからに他ならない。
そんな双葉は、授業中の静けさ、特に自習で先生の声もしない時は、ついその事を考えてしまうからすごく困るわけです。そこで。
菊池くんとのキスを思い出してる(中略)頭の中 菊池くんでいっぱいになる
わー・・・・・こ、これは、冬馬とのキスが洸の事を考えないための道具にされている。。なんて残酷www 一応、冬馬も言った通り冬馬の事しか考えられなくなっているわけだから、まぁ狙い通りなのかもしれないけれど、、、これでは本末転倒な気がする。冬馬が哀れすぎw
一方洸は洸で、双葉と冬馬が一緒にいるのを見かけると、わざと大声で笑ってみたり。“俺気にしてねーしアピール”ですよ。健気w!!かわいい!!そしてその『なけなしの強がり』を小湊と修子に見透かされているのがなんともw それを小湊に直接指摘されて、『そーだよ あのふたりが一緒のとこ見んの悔しいんだよ』と開き直る姿にちょっと心が揺れました。そしてこの一言。
『悔しくてたまんねー』

自業自得だけど大丈夫!!この漫画はあんたがヒーローポジションだから!!今から頑張れば絶対取り戻せる!元気だせよヒーロー!そして修学旅行で頑張って私の双葉の心を取り戻せ!!
さて、今月は成海さんが登場!なんだこの懐かしさは!ww
放課後、冬馬と寄り道中の双葉が、偶然駅で成海を見つけます。相変わらずオーラは暗い・・・。双葉は冬馬を待たせて、前に言った言葉を謝ろうと彼女に話しかけます。『成海さんといると洸の時間が止まるなんて言っちゃった事 ごめんなさい』。謝罪の言葉とともに、洸が最近学校でよく笑うのは成海さんのお蔭なんじゃないか・・・そんな風に思っていることも伝える双葉。
謝ろうと思った理由は、謝って素直に負けを認めたい 私の中の洸のカケラは少しだって残しておきたくない から。そうかー削除のためか。双葉の中では引き続き洸を自分から追い出す作業が続いているんですよね・・・。いつもより饒舌なのも、冬馬とのキスを思い出すのも、成海に謝るのも、全ては洸のカケラを残さないため。。
そりゃそうか。私の時間は1か月経過しているけれど、作中では冬馬と付き合い始めてキスして推定毎晩電話して、こういうのもまあいっかな♡とか言ってたんですもんねw くそっ時間の流れが遅くてもどかしいぜ!
一方の成海ですが、こちらはそろそろ洸解放軍の読者から蜂の巣にされるんじゃないかという、相変わらずのウジウジ感でございます。双葉と別れた直後タイミング良く(?)かかってきた洸の電話には、何を言われるか分かっているから出ない。洸はこのまま勝手にフェードアウトできる人じゃないから、電話に出なければ引き延ばせる・・・って、暗っっ!!でも、彼女なりに分かってるんですよね。「止まっているのは洸ちゃんじゃなくて私」って。こちらの結末が出るのも時間の問題のようです。
さて、冬馬は。
大好きな双葉をよく見ているだけに、双葉の揺れる心を早くも感じ取っているようで、でもその事にいじけたりふてくされたりせず、いつも明るく前向きに双葉の気持ちを自分に向けようと行動している。それはそれで、なんだかとっても切ない。指相撲のシーンも、何か言いたげに先に電車に乗るところも、健気で痛々しい(涙)冬馬にはちゃんと、彼を大好きな彼女を用意してあげたいなあ。。
そしてその日の帰り道、地元の駅で会っちゃうわけですよ。双葉と洸が!
無言で並んで歩くふたり。そこで双葉が思い出したように言うんです。今日成海さんに会ったよって。それに対する洸の食いつきの異様さには気が付いたようですが、その後の『俺からの電話には出てくんなかったのにな』は双葉の耳に届いていたのだろうか・・・。なんか聞いてないような感じでしたけど。
気まずい雰囲気のまま、道が分かれる2人。それぞれの方向に歩き出したその直後、見上げた夜空に流れ星が・・・すると。
『今!流れ星見た?』

別れた洸が急いで戻ってくる。さっきまでの気まずさもあっさり消えて、生まれてはじめて見た流れ星に興奮気味の2人。そこでハタとなる双葉。
そういえばこの場所は
花火大会の帰り 洸と私が あと一ミリまで近づいた場所
あと たったの一ミリだった
そうなんです。ここは、「俺だって分かんねーよ」「私だって洸ならいいって思ってるかもしれないじゃん」という洸の「襲っちゃうかもよ~」発言に対して双葉が「あら、どーぞー」と大胆回答した(←希望的解釈)、あの場所!あと一ミリ・・・っていうかもう完全に両想いでしたね。
あの時を思い出し、無邪気に話しかけてくる洸と目が合った双葉は、、、「観たいテレビがあった!」と取ってつけたような理由で、その場からダッシュで帰ります。

全力疾走しながら思うんです。洸が自分の腕を掴んで引き止めたとか、ガラス越しに手を重ねてきたとか、最近の笑い声は本当はウソっぽく聞こえるとか、最近の洸の行動を振り返るといくらでも自分に都合良く考えられる・・・と。
そして、
流れ星は私の前方に見えた
つまり、別れたあと洸は自分の事を振り返ったんじゃないか・・・・・・。そんな都合の良い妄想を振り切りたくて、全力で走って走って走る双葉。
・・・このシーン、初めに読んだ時は「双葉も色々気づいてたんだ~」程度にしか思いませんでしたが、こうして改めて感想書いていたらちょっと胸に迫るものがあり、なんか涙目になりそうな。。双葉は、今でもだいぶ、好きですよね。消そうと努力し続ける姿に胸が痛い。毎日学校で会う+家が近い時点で相当苦しいですよね。そんな状態軽く地獄。共学マジ恐ろしい。
そして迎えた修学旅行の朝。
集合した沢山の生徒の中から、冬馬を見つける双葉。
人ごみの中 私が一番に見つけるのは この人なんだ
と自分に言い聞かせたところで今月は終了!
特に進展はないものの、結構読み応えがありました。来月はやっと修学旅行ですね☆☆待ちくたびれた!!!もう洸が頑張って頑張って頑張って、素直で健気でかっこいい洸を見せて双葉の気持ちをかき乱しまくってくれないと、待っていた甲斐がないんだ!!!だから本当頑張ってくれっ(祈)!!!そして、やっぱアオハライド(≒洸)さいこおおおおあお~って萌え転がりたいんだよ!!!あゝ、修学旅行修学旅行♪ その響きだけで酔える♪ 非日常で解放されて高まる気持ちで何かが起こりそう!!!そして、何をしても許されそうなこの感じ(先生ごめんなさい)がもう、ワクワクしちゃいます!!来月から数か月は楽しめるかな~♪
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洸のテスト結果が気になる。
誰かと話してる時は その会話に集中してればいいから とてもいい
頭の中から、自分の気持ちを押し出すようにしゃべり続ける双葉。これはきっと、昨日図書室で見た意味深な洸の姿が脳内をぐるぐるするのを止めたいからなんでしょう。そもそも冬馬と付き合ったのも洸を吹っ切るためで、それは結局洸を一番好きだからに他ならない。
そんな双葉は、授業中の静けさ、特に自習で先生の声もしない時は、ついその事を考えてしまうからすごく困るわけです。そこで。
菊池くんとのキスを思い出してる(中略)頭の中 菊池くんでいっぱいになる
わー・・・・・こ、これは、冬馬とのキスが洸の事を考えないための道具にされている。。なんて残酷www 一応、冬馬も言った通り冬馬の事しか考えられなくなっているわけだから、まぁ狙い通りなのかもしれないけれど、、、これでは本末転倒な気がする。冬馬が哀れすぎw
一方洸は洸で、双葉と冬馬が一緒にいるのを見かけると、わざと大声で笑ってみたり。“俺気にしてねーしアピール”ですよ。健気w!!かわいい!!そしてその『なけなしの強がり』を小湊と修子に見透かされているのがなんともw それを小湊に直接指摘されて、『そーだよ あのふたりが一緒のとこ見んの悔しいんだよ』と開き直る姿にちょっと心が揺れました。そしてこの一言。
『悔しくてたまんねー』

自業自得だけど大丈夫!!この漫画はあんたがヒーローポジションだから!!今から頑張れば絶対取り戻せる!元気だせよヒーロー!そして修学旅行で頑張って
さて、今月は成海さんが登場!なんだこの懐かしさは!ww
放課後、冬馬と寄り道中の双葉が、偶然駅で成海を見つけます。相変わらずオーラは暗い・・・。双葉は冬馬を待たせて、前に言った言葉を謝ろうと彼女に話しかけます。『成海さんといると洸の時間が止まるなんて言っちゃった事 ごめんなさい』。謝罪の言葉とともに、洸が最近学校でよく笑うのは成海さんのお蔭なんじゃないか・・・そんな風に思っていることも伝える双葉。
謝ろうと思った理由は、謝って素直に負けを認めたい 私の中の洸のカケラは少しだって残しておきたくない から。そうかー削除のためか。双葉の中では引き続き洸を自分から追い出す作業が続いているんですよね・・・。いつもより饒舌なのも、冬馬とのキスを思い出すのも、成海に謝るのも、全ては洸のカケラを残さないため。。
そりゃそうか。私の時間は1か月経過しているけれど、作中では冬馬と付き合い始めてキスして推定毎晩電話して、こういうのもまあいっかな♡とか言ってたんですもんねw くそっ時間の流れが遅くてもどかしいぜ!
一方の成海ですが、こちらはそろそろ洸解放軍の読者から蜂の巣にされるんじゃないかという、相変わらずのウジウジ感でございます。双葉と別れた直後タイミング良く(?)かかってきた洸の電話には、何を言われるか分かっているから出ない。洸はこのまま勝手にフェードアウトできる人じゃないから、電話に出なければ引き延ばせる・・・って、暗っっ!!でも、彼女なりに分かってるんですよね。「止まっているのは洸ちゃんじゃなくて私」って。こちらの結末が出るのも時間の問題のようです。
さて、冬馬は。
大好きな双葉をよく見ているだけに、双葉の揺れる心を早くも感じ取っているようで、でもその事にいじけたりふてくされたりせず、いつも明るく前向きに双葉の気持ちを自分に向けようと行動している。それはそれで、なんだかとっても切ない。指相撲のシーンも、何か言いたげに先に電車に乗るところも、健気で痛々しい(涙)冬馬にはちゃんと、彼を大好きな彼女を用意してあげたいなあ。。
そしてその日の帰り道、地元の駅で会っちゃうわけですよ。双葉と洸が!
無言で並んで歩くふたり。そこで双葉が思い出したように言うんです。今日成海さんに会ったよって。それに対する洸の食いつきの異様さには気が付いたようですが、その後の『俺からの電話には出てくんなかったのにな』は双葉の耳に届いていたのだろうか・・・。なんか聞いてないような感じでしたけど。
気まずい雰囲気のまま、道が分かれる2人。それぞれの方向に歩き出したその直後、見上げた夜空に流れ星が・・・すると。
『今!流れ星見た?』

別れた洸が急いで戻ってくる。さっきまでの気まずさもあっさり消えて、生まれてはじめて見た流れ星に興奮気味の2人。そこでハタとなる双葉。
そういえばこの場所は
花火大会の帰り 洸と私が あと一ミリまで近づいた場所
あと たったの一ミリだった
そうなんです。ここは、「俺だって分かんねーよ」「私だって洸ならいいって思ってるかもしれないじゃん」という洸の「襲っちゃうかもよ~」発言に対して双葉が「あら、どーぞー」と大胆回答した(←希望的解釈)、あの場所!あと一ミリ・・・っていうかもう完全に両想いでしたね。
あの時を思い出し、無邪気に話しかけてくる洸と目が合った双葉は、、、「観たいテレビがあった!」と取ってつけたような理由で、その場からダッシュで帰ります。

全力疾走しながら思うんです。洸が自分の腕を掴んで引き止めたとか、ガラス越しに手を重ねてきたとか、最近の笑い声は本当はウソっぽく聞こえるとか、最近の洸の行動を振り返るといくらでも自分に都合良く考えられる・・・と。
そして、
流れ星は私の前方に見えた
つまり、別れたあと洸は自分の事を振り返ったんじゃないか・・・・・・。そんな都合の良い妄想を振り切りたくて、全力で走って走って走る双葉。
・・・このシーン、初めに読んだ時は「双葉も色々気づいてたんだ~」程度にしか思いませんでしたが、こうして改めて感想書いていたらちょっと胸に迫るものがあり、なんか涙目になりそうな。。双葉は、今でもだいぶ、好きですよね。消そうと努力し続ける姿に胸が痛い。毎日学校で会う+家が近い時点で相当苦しいですよね。そんな状態軽く地獄。共学マジ恐ろしい。
そして迎えた修学旅行の朝。
集合した沢山の生徒の中から、冬馬を見つける双葉。
人ごみの中 私が一番に見つけるのは この人なんだ
と自分に言い聞かせたところで今月は終了!
特に進展はないものの、結構読み応えがありました。来月はやっと修学旅行ですね☆☆待ちくたびれた!!!もう洸が頑張って頑張って頑張って、素直で健気でかっこいい洸を見せて双葉の気持ちをかき乱しまくってくれないと、待っていた甲斐がないんだ!!!だから本当頑張ってくれっ(祈)!!!そして、やっぱアオハライド(≒洸)さいこおおおおあお~って萌え転がりたいんだよ!!!あゝ、修学旅行修学旅行♪ その響きだけで酔える♪ 非日常で解放されて高まる気持ちで何かが起こりそう!!!そして、何をしても許されそうなこの感じ(先生ごめんなさい)がもう、ワクワクしちゃいます!!来月から数か月は楽しめるかな~♪
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洸のテスト結果が気になる。
Entry ⇒ 2013.12.16 | Category ⇒ アオハライド | Comments (24) | Trackbacks (0)
アオハライド 別冊マーガレット 2013年12月号
![別冊 マーガレット 2013年 12月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wvpdQ6rVL._SX180_.jpg)
別冊 マーガレット 2013年 12月号 [雑誌]
俺と付き合お?

今月の表紙はサンタコスプレの風早。なんて爽やかっこいいんでしょうね。爽子いーなー。爽子いーなー。2回言ってみました。君に届けの感想の前に、アオハライド感想です!
先月号で、焦る気持ちから飛び出した冬馬の限界発言。「告白の返事が欲しい」に対する双葉の答えは…?どっちに転がるのか楽しみな12月号、思うところは色々あるのですがそれは後述いたします。さっそく、感想及びネタバレです!!
はじまりは、洸が電話をかけている場面。鳴り続ける呼び出し音。お相手は出る事なく、ため息と共に携帯を切る洸 。もちろん相手は成海です。1ページ目からヒーロー役がため息なんて、なんつーどんよりしたはじまりでしょうかww どうやら成海は打って出ずに籠城戦に持ち込むつもりのようです。
ため息連発しながら愚痴る洸を慰める小湊は、今月も安定のポジションです。その洸の愚痴…というか本音が素直でさー。素直すぎて聞いてた小湊が赤面しちゃうくらい。『菊池に渡したくねーなぁ……』って、それを早く本人に言ってたら、この物語は5巻完結くらいだったよなーなんて。つーかもう今まさに菊池のものになりそうですよ!
というわけで、菊池と双葉に場面変わり…、「告白の返事今聞かせて」の答えがついに!!!
急な事に考えがまとまらないながらも、双葉は言葉にしづらい今の気持ちを正直に打ち明けます。洸と成海のツーショットを見て、やっと目が覚めた事、でも急には洸を忘れられない事。そして、それなのに待っててとは言えない…という気持ちも。
しどろもどろになりながら伝えた双葉の気持ち。それを聞いた冬馬は、その言葉にかぶせるように冬馬が言います。
『じゃあ やっぱり俺と付き合おう』
そりゃ、NOじゃなければ押すよね!!という事で、大方の予想通り(?)の展開になりそうな風向き。そして、ソフトな猛攻は続く。
『今のまんま 俺のとこに来ればいい』

畳み掛けますねー!勝負どころだねー!
俺なら君を泣かせない!馬渕なんてすぐ忘れさせて、君の心を俺ばっかりにしちゃうぜ!(※注 こんな言い方はしてません)と強気発言連発。そしてそして、
『俺と付き合お?』
『うん よろしくお願いします』
の結末!!!わあああああああ!!落としたあああああああああああ!!!!!!そうかなーって思ってたけど!!思ってたけど!!なんだこの微妙な気持ちは!!!ww いや、いいんだけど!嫌ってわけじゃないんだけど、微妙!私の気持ちが微妙だよ!!なんだこれどうしようww
その頃、洸と小湊は2人で買い物と称してフラフラしているわけですが(実は洸が双葉を探しているオチ)、会話のネタは奇しくも菊池。彼の言動について「やわらかさの中に程良い強引さ。あいつはデキる奴だ。」という小湊分析が的確すぎるww
洸はというと、通りすがりの似た子を双葉に見間違える程、双葉で頭がいっぱいww どんどん洸がかわいくなっていくというのに、キミの双葉ちゃんは今まさに菊池に陥落させられましたよ。やわらかく強引な戦術で。あー。もう、あーだよ、あー。なにやってんだよー。もおおおおお!!!
双葉は翌日、学校で悠里と修子に報告。おめでとー☆と祝福しつつも、洸の気持ちを小湊に聞かされて事情を知っている修子はちょっと複雑な気持ちに。そりゃそうですよね。事情を知ってる私も複雑な気持ちですよわかります。
こうなると、いつどんな風に洸が知る事になるか気になるところですが、そのタイミングは意外に早く訪れます。その日の放課後、洸が修子に話しかけた時の事。
『今日は吉岡たちと一緒じゃねーの…?』
(中略)
『……双葉もカレシと一緒だよ』
『え…… あ え 何?』
『菊池くんと付き合う事になったんだよ 双葉』
あーそうなん…と言った洸に、心の中で 今更焦っても遅いよ バカな人…、と切り捨てる修子が修子様であるw
でもさ、だいたい、あの時ああすれば良かったなーって、失敗してはじめて気がつけるものですよね。本当、恋愛で後悔のない人っていないんだろうなあって思います!自分を振り返っても、友人を見ていても。もし、時空の理論が確立されてタイムマシンができたら、間違いなくあの日あの時に帰って、自分の首を全力で閉めて余計な事言えないようにしたい!と切に願ったりするような失敗は、否応無く起きてしまうものです!だから頑張れ洸!
とまあ私は心でエールを送っておりますが、その後、修子に双葉が図書室にいると聞き、駆けつけた洸が見たのが双葉と冬馬のツーショットというトドメww これまで双葉に起きた不幸の逆バージョンが洸に降りかかっていますね。ぶっちゃけ自業自得である事が否めませんが、洸の気持ちを慮って胸がチクリとするのは最近の洸がかわいいからだ。
洸が図書室に着いた時は双葉が1人でいたんです。洸が図書室の外から窓ガラス越しに双葉を見つけ、洸に気がついた双葉が窓際に来て窓ガラス置いた手に、自分の手を重ねるシーンがあります。

これ、洸の気持ちを感じ取っても良さそうなのに、?な双葉がもどかしい!手を重ねるその前に、洸が見せたハッとした表情も気になります。双葉は、なんか洸の様子がいつもと違うなーと思いつつ、そんな空気は本を探して戻ってきたらしい冬馬によって、シャットダウン。洸はソーイングセットを返して帰っていきます。あー。
さて。
この後、今月2回目の山場です。洸が気になる双葉を見て、焼きもちを焼いたであろう冬馬。意識を自分に向けるために、双葉に目をつぶる実験アゲイン!どんだけ実験体にされるんだw 今度は何の実験?と無防備に目を閉じた双葉に。
『一瞬で俺の事しか考えられなくなるような 実験』

と言ってキス。双葉が驚いて目を開けたところで、もう一度キス。ちなみに、上の画像は1度目と2度目の間です!そうかー。今月ここまで来るかー。
これを見て、「冬馬にキスされて違和感→やっぱり洸じゃなきゃダメ!」な展開かと思ったら、この人を不安にさせたくない//////// と頬を赤らめて幸せそうに微笑む双葉。おおぃ!!wwwwww めちゃ笑った!!!!まあ、いいんじゃないかなこういう展開も!変にカマトトぶられても微妙だし、いっそ清々しかった!双葉を少し好きになりましたw
こんなふうに心がじわっとするような穏やかな恋を
私はこれから進んでいくんだな
と双葉が実感する、そんなほんのり幸せシーンで今月は終了~。
双葉が冬馬と付き合えば、いずれ振られるにせよとりあえず冬馬も浮かばれる。それを見て洸がヤキモチ焼けば楽しくておいしい。と言ったのは30日前の私です。自分の望む展開になったわけですが、、、それがこんなにもテンションが上がらないとは思わなかった……!!orz
幸せそうな2人を見てもちっともキュンとしないばかりか、砂を噛んでいるようなこの気持ちはなんだろう…w おかしいなw いや、冬馬が嫌いなわけじゃないんだ。むしろ、冬馬と双葉が(一旦)付き合う展開を望んでいたんだけど。。前は双葉側から見た洸しか分かりませんでしたが、ここ数ヶ月は洸側の気持ちがしっかり描かれていたから、洸に感情移入しちゃった感が否めないわたくしです。
双葉と洸がくっつくまで、ひとまず、双葉と冬馬のお付き合いを温かく見守るしかありません。そんな事言いつつ、既に冬馬がどう振られてしまうのかに興味が移っている薄情な私でごめんなさい!w だって、かませ犬の最大の魅せ場・真骨頂は、振られる時なんだぜ!!きっと振られ際も爽やかで優しいに違いないんだ冬馬は。彼はそういうヤツだ。そんな彼を見るのを楽しみに、あと数ヶ月を過ごしたいと思います!そして、遠回りした分クライマックスで双葉と洸の想いが通じる瞬間がめちゃくちゃドラマチックである事を期待したい!それこそ、冬馬とのキスを上書きするような熱いキスを絶対もう一度お願いします!w
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洸と小湊が歩いているのは渋谷!?街灯の形が同じ。。
ため息連発しながら愚痴る洸を慰める小湊は、今月も安定のポジションです。その洸の愚痴…というか本音が素直でさー。素直すぎて聞いてた小湊が赤面しちゃうくらい。『菊池に渡したくねーなぁ……』って、それを早く本人に言ってたら、この物語は5巻完結くらいだったよなーなんて。つーかもう今まさに菊池のものになりそうですよ!
というわけで、菊池と双葉に場面変わり…、「告白の返事今聞かせて」の答えがついに!!!
急な事に考えがまとまらないながらも、双葉は言葉にしづらい今の気持ちを正直に打ち明けます。洸と成海のツーショットを見て、やっと目が覚めた事、でも急には洸を忘れられない事。そして、それなのに待っててとは言えない…という気持ちも。
しどろもどろになりながら伝えた双葉の気持ち。それを聞いた冬馬は、その言葉にかぶせるように冬馬が言います。
『じゃあ やっぱり俺と付き合おう』
そりゃ、NOじゃなければ押すよね!!という事で、大方の予想通り(?)の展開になりそうな風向き。そして、ソフトな猛攻は続く。
『今のまんま 俺のとこに来ればいい』

畳み掛けますねー!勝負どころだねー!
俺なら君を泣かせない!馬渕なんてすぐ忘れさせて、君の心を俺ばっかりにしちゃうぜ!(※注 こんな言い方はしてません)と強気発言連発。そしてそして、
『俺と付き合お?』
『うん よろしくお願いします』
の結末!!!わあああああああ!!落としたあああああああああああ!!!!!!そうかなーって思ってたけど!!思ってたけど!!なんだこの微妙な気持ちは!!!ww いや、いいんだけど!嫌ってわけじゃないんだけど、微妙!私の気持ちが微妙だよ!!なんだこれどうしようww
その頃、洸と小湊は2人で買い物と称してフラフラしているわけですが(実は洸が双葉を探しているオチ)、会話のネタは奇しくも菊池。彼の言動について「やわらかさの中に程良い強引さ。あいつはデキる奴だ。」という小湊分析が的確すぎるww
洸はというと、通りすがりの似た子を双葉に見間違える程、双葉で頭がいっぱいww どんどん洸がかわいくなっていくというのに、キミの双葉ちゃんは今まさに菊池に陥落させられましたよ。やわらかく強引な戦術で。あー。もう、あーだよ、あー。なにやってんだよー。もおおおおお!!!
双葉は翌日、学校で悠里と修子に報告。おめでとー☆と祝福しつつも、洸の気持ちを小湊に聞かされて事情を知っている修子はちょっと複雑な気持ちに。そりゃそうですよね。事情を知ってる私も複雑な気持ちですよわかります。
こうなると、いつどんな風に洸が知る事になるか気になるところですが、そのタイミングは意外に早く訪れます。その日の放課後、洸が修子に話しかけた時の事。
『今日は吉岡たちと一緒じゃねーの…?』
(中略)
『……双葉もカレシと一緒だよ』
『え…… あ
『菊池くんと付き合う事になったんだよ 双葉』
あーそうなん…と言った洸に、心の中で 今更焦っても遅いよ バカな人…、と切り捨てる修子が修子様であるw
でもさ、だいたい、あの時ああすれば良かったなーって、失敗してはじめて気がつけるものですよね。本当、恋愛で後悔のない人っていないんだろうなあって思います!自分を振り返っても、友人を見ていても。もし、時空の理論が確立されてタイムマシンができたら、間違いなくあの日あの時に帰って、自分の首を全力で閉めて余計な事言えないようにしたい!と切に願ったりするような失敗は、否応無く起きてしまうものです!だから頑張れ洸!
とまあ私は心でエールを送っておりますが、その後、修子に双葉が図書室にいると聞き、駆けつけた洸が見たのが双葉と冬馬のツーショットというトドメww これまで双葉に起きた不幸の逆バージョンが洸に降りかかっていますね。ぶっちゃけ自業自得である事が否めませんが、洸の気持ちを慮って胸がチクリとするのは最近の洸がかわいいからだ。
洸が図書室に着いた時は双葉が1人でいたんです。洸が図書室の外から窓ガラス越しに双葉を見つけ、洸に気がついた双葉が窓際に来て窓ガラス置いた手に、自分の手を重ねるシーンがあります。

これ、洸の気持ちを感じ取っても良さそうなのに、?な双葉がもどかしい!手を重ねるその前に、洸が見せたハッとした表情も気になります。双葉は、なんか洸の様子がいつもと違うなーと思いつつ、そんな空気は本を探して戻ってきたらしい冬馬によって、シャットダウン。洸はソーイングセットを返して帰っていきます。あー。
さて。
この後、今月2回目の山場です。洸が気になる双葉を見て、焼きもちを焼いたであろう冬馬。意識を自分に向けるために、双葉に目をつぶる実験アゲイン!どんだけ実験体にされるんだw 今度は何の実験?と無防備に目を閉じた双葉に。
『一瞬で俺の事しか考えられなくなるような 実験』

と言ってキス。双葉が驚いて目を開けたところで、もう一度キス。ちなみに、上の画像は1度目と2度目の間です!そうかー。今月ここまで来るかー。
これを見て、「冬馬にキスされて違和感→やっぱり洸じゃなきゃダメ!」な展開かと思ったら、この人を不安にさせたくない//////// と頬を赤らめて幸せそうに微笑む双葉。おおぃ!!wwwwww めちゃ笑った!!!!まあ、いいんじゃないかなこういう展開も!変にカマトトぶられても微妙だし、いっそ清々しかった!双葉を少し好きになりましたw
こんなふうに心がじわっとするような穏やかな恋を
私はこれから進んでいくんだな
と双葉が実感する、そんなほんのり幸せシーンで今月は終了~。
双葉が冬馬と付き合えば、いずれ振られるにせよとりあえず冬馬も浮かばれる。それを見て洸がヤキモチ焼けば楽しくておいしい。と言ったのは30日前の私です。自分の望む展開になったわけですが、、、それがこんなにもテンションが上がらないとは思わなかった……!!orz
幸せそうな2人を見てもちっともキュンとしないばかりか、砂を噛んでいるようなこの気持ちはなんだろう…w おかしいなw いや、冬馬が嫌いなわけじゃないんだ。むしろ、冬馬と双葉が(一旦)付き合う展開を望んでいたんだけど。。前は双葉側から見た洸しか分かりませんでしたが、ここ数ヶ月は洸側の気持ちがしっかり描かれていたから、洸に感情移入しちゃった感が否めないわたくしです。
双葉と洸がくっつくまで、ひとまず、双葉と冬馬のお付き合いを温かく見守るしかありません。そんな事言いつつ、既に冬馬がどう振られてしまうのかに興味が移っている薄情な私でごめんなさい!w だって、かませ犬の最大の魅せ場・真骨頂は、振られる時なんだぜ!!きっと振られ際も爽やかで優しいに違いないんだ冬馬は。彼はそういうヤツだ。そんな彼を見るのを楽しみに、あと数ヶ月を過ごしたいと思います!そして、遠回りした分クライマックスで双葉と洸の想いが通じる瞬間がめちゃくちゃドラマチックである事を期待したい!それこそ、冬馬とのキスを上書きするような熱いキスを絶対もう一度お願いします!w
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洸と小湊が歩いているのは渋谷!?街灯の形が同じ。。
Entry ⇒ 2013.11.19 | Category ⇒ アオハライド | Comments (33) | Trackbacks (0)
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