ドリフターズ 2巻

ドリフターズ 2 (ヤングキングコミックス)
各々の時代、其れ其れの戦場から呼び集められた戦士たち… 関ヶ原より島津豊久・本能寺より織田信長 源平の都より那須与一… 現在では無い何時か、現実では無い何所か エルフの里に集いし日の本の侍たち…。新たな国獲りの物語が始まる!!(背表紙解説)
絶頂期のマラドーナとジダンとベッケンバウアーが一緒に戦ったらすごそうじゃない?あ、あと釜本とクリスティアーノ・ロナウドも。的なマンガです。
(すみません適当です…)
内容は…
主人公の島津豊久が、どこかよく分からない世界に召喚され、そこに織田信長と那須与一がいて、三人で気に入らない奴らと戦うファンタジー。
………?!? ですよね。歴史上のオールスターが時代も国も関係なくチームを組んで互いにドンパチする!!という、ただそれだけ。。。なんだけど、面白いんですっ!!!
「漂流者(ドリフターズ)」である豊久や信長、与一は、「廃棄物」と呼ばれる人ならざる悪しき者(土方やジャンヌダルクたち)と戦うために、十月機関によってこちらの世界に呼ばれた、ということが1巻の最後に明かされ、じゃあその「廃棄物」って一体なんなのよ?という疑問が徐々に明らかになるのが2巻です。
豊久・信長・与一の三人は、人間に支配され虐げられ、奴隷となっているエルフ族と出会います。
国盗を目論む信長は、豊久や与一と共にエルフが一揆を起こすよう煽動します。エルフよ、おまえらこのままでいいのか!と煽り、ほ~らこうしたらはめられるよ♪と策を練り、武器はこんな感じで使うんだよと技を教え、彼らを支配する人間の王国オルテに攻め入ります。
策略家の信長は悪だくみを。
『合戦に 到るまで何をするか が俺は戦だと思っとる。猿(ひでよし)以外 本質は誰も理解せんかったがな』

豊久はエルフを煽ります。